越路吹雪さんのアルバム『一寸おたずねします』、CD再販希望の1枚です。

アルバム『一寸おたずねします』は、1977年に旧・東芝EMIから発売されたセルフ・カヴァー集でアレンジは羽田健太郎さん。参加ミュージシャンは、羽田健太郎さん、後藤次利さん、斉藤ノブさん、高水健司さん、 水谷公生さん、式部秀明さん、松木恒秀さん、コーラスにタイム・ファイブ。それまでのイメージともまたちょっと違う越路吹雪さんの魅力を感じるサウンド。

このアルバムから聴いてみた曲を2曲。

イカルスの星 - 越路吹雪 ('77 ver):作詞:岩谷時子 作曲:内藤法美
「コーチャンの歌謡プログレッシヴ・フュージョン」というコメントもありで、とってもすてきなアレンジ。



誰もいない海 ('77 ver.) - 越路吹雪:作詞:山口洋子 作曲:内藤法美
メローな感じでありながらライトなサウンド。



『誰もいない海』、トワ・エ・モアでおなじみのヒット曲、越路吹雪さんヴァージョンもリサイタルやアルバムでおなじみですが、このアレンジいいです!『誰もいない海』の作詞、山口洋子さんは、あの山口洋子さんかと思っていたのですが、同姓同名であって別の方なのですね。
作曲は、越路吹雪さんのご主人である内藤法美さんです(『イカルスの星』も)。

このほかには、アルバムのタイトルともなっている『一寸おたずねします』、そして『嘘』、『ボラ・ボラ・アイランド』なども収録。

越路吹雪さんは、祖母が大好きだったのですが、アルバムはベストのレコードとCDを1枚づつもっているだけのです。『ボラ・ボラ・アイランド』って多分、聴いたことがないのですよね。
それも、このアルバム、どうしても全曲聴いてみたいという気持ちをさらに。

『一寸おたずねします』は、祖母にコーちゃん風で歌ってみせていたりした一曲でもありますが、77年ヴァージョンはどんな感じなのでしょう。アルバム『一寸おたずねします』、ネットで1枚みつけたのですが‥。



ブログ1周年から、さっそく2日もお休みしてしまいました。このところ仕事でかなりタイトなスケジュールでしたので‥。アルバム『一寸おたずねします』は、そんなお疲れモードなときによさそうな感じ。


(投稿:日本 2010年5月20日、ハワイ 5月19日)


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