このところ、さむい冬のアクティビティとしてDVDでの映画観賞しております。
先日は、「若大将シリーズ」でまだ観ていなかった『リオの若大将』を観賞いたしました。
(アラッポ・カーロさんの観賞報告を拝見で、みたくなっちゃったのでした)
アラッポ・カーロの備忘録:リオの若大将
「若大将シリーズ」観賞記録として自分の中での慣例となっている、気になりどころ、その他のメモ φ(..*)
(加山雄三さん関連、気がつけばけっこう書いてきているので、タグもつくってみました「加山雄三・若大将」)
リオの若大将:当時の予告編
『リオの若大将』は若大将シリーズ第12作、公開は1968年7月13日。大学生としてのシリーズはこれが最後となる作品なのですね。
監督:岩内克己、製作総指揮:清水雅、製作:藤本真澄、脚本:田波靖男、音楽:服部克久、撮影:斎藤孝雄、編集:小川信夫
ストーリーはこちらのリンクで
ストーリー(Wikipedia:リオの若大将)
キャスト:
田沼雄一(京南大学経済学部、フェンシング部員、ランチャーズ):加山雄三
押田澄子(東京極東観光):星由里子
石山新次郎(青大将、):田中邦衛
江口敏(ランチャーズのメンバー(劇中)、照子の恋人):江原達怡
田沼久太郎(「田能久」の当主):有島一郎
田沼りき(若大将祖母):飯田蝶子
田沼照子(若大将妹):中真千子
谷村江美子(ブラジル工場長の娘、ガールズバンドのボーカル):中尾ミエ
北川(ランチャーズ):喜多嶋瑛
田島(ランチャーズ):喜多嶋修
渡(ランチャーズ):渡辺有三
大宅(ランチャーズ):大矢茂
宇野(ブラジルの日系権力者):左卜全
宇野一郎 :久保明
石山剛造 :中村伸郎
平山博士 :宮口精二(特別出演)
豪海 :今東光(特別出演)
バンド合戦司会者:内田裕也
もちろん、という感じで音楽要素はふんだんに。ブラジルを舞台としたストーリーだけに、サンバやボサノヴァは、若大将楽曲そして現地のひとびとを描く大切な要素ともなっていますね。
若大将シリーズ映画は、そのときの流行を織り込むというのが、ひとつの特徴だと思うのですが、こちらの『リオの若大将』も、もれなく、当時のトレンドがたっぷりと織り込まれています。
いままでのシリーズからの応用的な部分としては、若大将と澄ちゃんの恋愛フォーマット原型をのこしつつもアプローチのちがい、また妹の照子と江口の恋の大きな進展というものがみられ。その舞台であるブラジル的要素もその影響として大きいそう(DVD特典映像「狸穴の若大将」、アラッポ・カーロの備忘録:リオの若大将より)。そして、大学シリーズ最後ということもあるのでしょうね。
そのあたりも含めの気づき、ロケ地、その他のメモ:
-音楽:この作品、中尾ミエさんはかなり重要な登場人物ということで、中尾ミエさんのボーカルは生かされていますが、同時に、ランチャーズの出番も。バンド合戦、旅先での演奏という展開は、『エレキの若大将』でもみられるものの、ランチャーズのメンバーにも台詞がともなうシーンが多い。
-ロケ観光地PR&パンナム協力:若大将シリーズ海外ロケ編でおなじみとなっているパンナムが現地ロケへの協力。ブラジルはリオデジャネイロが舞台となるこの作品では、観光スポットの多くは、若大将雄一と現地に住んでいた経験もある江美子(中尾ミエ)のリオめぐりという形で紹介。
-服部克久さんの音楽演出:この作品観賞につき、Twitterで、ゲイリー芦屋さんから同シーンへのコメントいただきました:) 「大好きな映画です。中尾ミエと雄三がリオデジャネイロ観光する場面の服部克久の音楽がもろマンシーニタッチでそこだけ録音してよく聴いてました。最高っす!」やはりさすがな言及ですね!たしかにです、このシーンの音楽すてき。
-石川播磨重工業協力:若大将の学生としての研修、就職希望先として登場。現地の働くひとシーン、および、そのひとびとが音楽を楽しむシーンよいですねぇ。
-小西六協力:試験準備として悦子のノートをコピーするコピーセンター。コピーは店員がとり、お茶を飲みながら(ダンスも楽しめる)待つというスタイル。いいですねぇ。。当時、アンテナショップ的に実際に存在したのでしょうか?(ちょっと調べてみているのですけれど、まだ調査中)
-8ミリ編集。いかにも若大将が好きそうな趣味ですね。逆になってるシーンがあったりするのも、すこしそそっかしさもある若大将的で細かいながらよい演出。
-予告編での作品紹介コピー:作品紹介の一部コピーに、をつくづくと感じました。「"ボイン"と闘う青大将」、「最高にハレンチ」。
「ボイン」、「ハレンチ」、このふたつの言葉は、まさに1968年。いまではなかなかきかれなくなった言葉ですが。
語源など、あらためて:
ボイン - 語源由来辞典「ボインは、1960年代後半、日本テレビの深夜番組「11PM」で、司会の大橋巨泉が朝丘雪路をからかって言った言葉が広まった ... 」、「11PM」からの言葉カルチャーなのですね。。つくづくと当時の大橋巨泉さんの影響などもかみしめです。
ハレンチ - 日本語俗語辞書「…カタカナ表記のハレンチの場合、イカす、カッコイイ、ニクい、サイコーといった意味でも使われた…」
ザ・フォーク・クルセダーズのアルバム「ハレンチ」収録曲でもある「帰って来たヨッパライ」はが1967年の末のことであり、曲のヒットは、1968年。永井豪さん「ハレンチ学園」連載開始が1968年。
(わたくしが生まれたのは1968年。生まれた日のオリコン第一位も同曲です。1968年2月15日 いろいろ)
-ブラジル影響:おまけ特典映像としての「狸穴の若大将」で岩内監督もふれている、この作品へのブラジル影響、恋愛の展開などあり。性格は、ほどよくキャリア的、ちょっと勝気なところもありながら基本的に芯はコンサバな感じが、おなじみキャラクター、マドンナ澄ちゃんでありますが、若大将への気持ちも他の作品より本人に対してもストレートですね。
そして、その若干のちがいを感じたのは、ファッションだったりするのですが、そんな影響もあるのかも、と、いつもより、かなりカラーがヴィヴィッドです。
ーそのほか:若大将シリーズでは、個人的に江口(江原達怡)は気になりであり、なかなかにひいきな登場人物なのですけれど、さらに登場シーンは多くはないのですが悦子(松原光子)もだったりします。
挿入歌:
またもや、長くなり、最後になりましたが、言うまでもなく、すばらしい歌の数々。
加山雄三:ある日渚に(主題歌、映画新曲)
作詞・作曲:弾 厚作 編曲:森岡賢一郎
リオのホテルでのランチャーズ演奏シーンおよびエンディング
ランチャーズ(加山雄三):シェリー
作詞・作曲:弾厚作
雄一&ザ・ランチャーズと中尾ミエが演奏
加山雄三:ロンリー・ナイト・カミング
作詞:岩谷時子・弾 厚作 作曲:弾 厚作 編曲:森岡賢一郎
中尾ミエ:恋のシャロック
作詞:松原智津子 補作詞:安井かずみ 作曲:新居一芳
「シャロックNo.1」は、映画には使われてませんでしたが、とてもよいので2曲ぐみのものを
そのほか、ランチャーズ「ナイト・メアー」(大学対抗バンド合戦:ステージの演出もこっている)、中尾ミエ「恋のさだめ」(大学対抗バンド合戦:ステージ演出でのポスターのイラストがイカシテル、かつガールズバンドらしくかわいい)
(投稿:日本 2012年1月22日、ハワイ 1月21日)
日々のバランスを維持するため(?)、定期的に観るべきであると思っている「若大将シリーズ」、本日は、「次はこれ」と予定していた『ゴー!ゴー!若大将』を観賞しました。初めて観賞の作品ですが、かなり私的に見どころとしているポイント、着目点が充実。思ってた以上に(これもいつもですねw)、すばらしい作品でした。
若大将シリーズ映画は、ストーリー、その他に様式美というか、フォーマットがしっかりとしていて、いつみてもさわやか。尚且つ、いつも心捉えるポイントが随所にあり、やっぱり、よいですね:)
このシリーズのレビューでは、なんとなくパターンとして成立してきている形式でまとめを。
若大将シリーズ第11弾。1967年12月31日公開。
監督:岩内克己、製作総指揮:藤本真澄、製作:、脚本:田波靖男、音楽:弾厚作、広瀬健次郎 、編集:小川信夫、ラリー指導 - 江原達怡
製作:東宝・宝塚映画
同時上映は「日本一の男の中の男」
キャスト:
田沼雄一(若大将、京南大学陸上部、主将) - 加山雄三
田沼りき(若大将祖母) - 飯田蝶子
田沼久太郎(田能久」の当主) - 有島一郎
田沼照子(妹) - 中真千子 ※江口と交際
越川澄子(出光ガソリンスタンド勤務) - 星由里子
石山新次郎(青大将、自動車販売会社息子) - 田中邦衛
石山剛造(青大将の父、自動車会社社長) - 北竜二
江口敏(自動車部員、ラリー出場) - 江原達怡
京奴 (祇園の芸妓、青大将父の贔屓)- 浜木綿子
悦子 - 中川さゆか
学園祭のバンド - ザ・ランチャーズ
ストーリー:
京南大学陸上部の田沼雄一は、夜回り中に起きた事件で、ガソリンスタンドで働く澄子と出会う。自動車部所属の青大将(自動車販売会社の息子)が事故にあったため、ピンチヒッターとして、全日本学生ラリーにレーサーとして挑むことに。澄子との恋の行方は。
というような展開。
ラストでは、陸上部エースとしての駅伝にも、という、2つの競技がでてきます。
オープニングが、またいつものごとく相当にかっこよく、ランチャーズの演奏や若者のダンスなのですけれど、オープニング含め、シーンの動画はみつかりませんでした。
わたし的着目ポイント(つぼ):
-存在としてはキーとなりながらいつもはマネージャー的登場でシーンもさほど多くはない江口敏(江原達怡さん)の登場が、かなり多い
(若大将シリーズでの江口ファンですw アイビールックが相当にきまってます。江原達怡さんの他作品、詳しくないのですが、江口、役柄、登場シーンはストーリー上で起承転結の「起」のサインをも担っているのでは?欠かせません)
-ラリー指導は出演者の江原達怡さん。鈴鹿サーキットでの若大将が試乗するシーンもA級ランセンスを持つ江原さんがスタント
-近畿・中部を縦断するラリーでの各ポイントの風景が美しく、日産がCMでも提案していたような旅(ケン&メリー・スカイラインなどの旅はじめ)のイメージもあり
お気に入り&気になりシーン:
-若大将、学園祭で、澄ちゃんを案内するシーン「大学でたらジェットエンジンを開発したいなぁ」といいながらも、田能久を継ぐつもりと。
-学園祭にて青大将勢力でのクラシックカー展示企画
-ランチャーズの登場が多い、且つ、かっこいい。若大将のモンキーダンス
-澄ちゃんとのデートシーン。周りのカップルが『幻のアマリア』にあわせミュージカル調に踊る
-若大将マドンナ、澄ちゃんは、清楚な印象でありながらも活発。いつものごとく。勤務先はガソリンスタンド。車の下にももぐって作業。
-西本願寺前、澄ちゃんと京奴の車でのライバル的シーンと托鉢僧侶の列のコントラスト
-ラリー中、休憩で飲むのは、コカコーラ
-途中、日本ラインで江口が草陰から帰ってきたあとに、若大将「スカッとしたか?」、江口「さわやかだよ」
-江口、小さな橋を「コサナバシ」という橋と勘違いし、迷う
音楽:
-ラリーで訪れるご当地民謡が、すてきなインストゥルメンタル・アレンジ
-ラリー道中での『クール・クール・ナイト』のアレンジがすばらしい
-日産自動車提供であることから、劇中の該当シーンで「世界の恋人」がさまざまなアレンジで流れる。吹奏楽ヴァージョンも
ロケ地:
赤坂外堀通り(田能久へ向かう街路):こちらは詳細情報が、ブログ、東宝娯楽映画 ロケ地巡礼大作戦!にありました
【若大将帰る 澄ちゃん覗く】 -ゴー!ゴー!若大将-
赤坂1丁目、出光ガソリンスタンド(澄ちゃん勤務先)
赤坂見附
紀之国坂
首都高谷町ジャンクション高架下
青山トンネル:こちらも詳細情報あり
【若大将危機一髪】-ゴー!ゴー!若大将-
代々木体育館など
このあたりの都内スポットは、ガソリンスタンドをのぞき、かなりなじみのある場所で、「あっ、ここは」という感じで例によって、なんか、わくわく。
鈴鹿サーキット(合宿)
ラリー地:平安神宮、西本願寺、名古屋城、名古屋栄大通り、愛知県犬山市、木曽川堰、下呂温泉、飛騨高山
駅伝:琵琶湖
挿入歌:
いつものごとくすてきなナンバーばかり。ランチャーズ色が強い作品がまた秀逸!
Cool Cool Night クール・クール・ナイト:
作詞・作曲:弾厚作(加山雄三)
『ゴー!ゴー!若大将』のテーマ曲。いつ聴いてもかっこいい!!
今回は、一緒に観ていて、わが子の好みであることも判明:D
聴いて、すぐに口ずさんでいました。インパクトのあるメロディーと詞だということの証明でもありますね♪
「Oh Baby, I don't wanna see you again, I don't wanna meet you again」などという、替え歌ヴァージョンを即興で。ふざけて歌ってました(なぜ逆に…)。
Why Don't You ホワイ・ドン・チュウ:
作詞・作曲:弾厚作(加山雄三)
「イェー、イェー、イェー、イェー♪」がいいですね。
『クール・クール・ナイト』同様、こちらもシャウトが効いてます。
幻のアマリリア:
作詞:岩谷時子、作曲:弾 厚作、編曲:クニ河内、演奏・ザ・ハプニングス・フォー
ストーリー的な意味での主題歌(若干『トロイカ』入ってます)。レコードでのアレンジは、クニ河内さん、演奏、ザ・ハプニングス・フォーなんですね。裸足にジーンズのコーディネイトがさわやかに。似合いますね。
別れたあの人~ラテン調
作詞:岩谷時子、作曲:弾 厚作、編曲:宮川 泰、演奏・ロイヤル・ポップス・オーケストラ
トランペットを吹くシーンのインストゥルメンタルだったのですが、こちらは歌入り
勇気ある人々:
作曲・編曲:弾厚作
弾厚作氏は、インストゥルメンタル系の作曲がすばらしいですね。開拓者的な雰囲気もするこのナンバー、駅伝でのがんばりシーンを盛り上げてました。
日産 世界の恋人:
青大将企画の日産クラシックカー展示企画はこんな感じでした
おまけ:
クール・クール・ナイト:
歌:竹中直人
竹中直人さんも歌っていたんですね!!加山雄三さんファンである竹中直人さん、弾厚作作品をカヴァーしたアルバム、『竹中直人の君といつまでも』より。
やっぱり加山ファンはこの曲に行き着くのでしょうか。
沖山優司さん、斉藤誠さん、琢磨仁さんもアレンジなどで参加。総合プロデュースは、小林克也さんだとか。
アルバム『竹中直人の君といつまでも』
1. シェイク・シェイク
2. 君のスープを
3. 君といつまでも
4. 二人だけの海
5. 蒼い星くず
6. クール・クール・ナイト
7. 小さな旅
8. 麗しき乙女たち
9. 君といつまでも(ルナ・ミックス)
(投稿:日本 2011年4月29日、ハワイ 4月28日)
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越路吹雪 一寸おたずねします (アルバム:1977) 再び
投稿者 むぎ茶 | 23:34 | 1970年代, 歌謡曲, 岩谷時子, 荒井由実/ 松任谷由実, 邦楽ポップス&ロック | 0 コメント »「越路吹雪さんのアルバム『一寸おたずねします』、CD再販希望の1枚です」と書いて数ヶ月、希望しつつもいろいろな事情を考えCD再販の見込みはないだろうなぁ、機会があれば、ぜひアナログ盤で、と思っていた1枚。ついに、入手しました!
昨日も書いたのですが、常に心の中では、レコード探しをしているのですが、実際にゆっくりレコード屋さんをめぐったりする機会があまりありません。でも、これが、あれば、即欲しいというような何枚かはいつも念頭にあるのですよね。
レコード買いは基本、何気なく買う安レコ中心なので、きちんとしたUSEDレコードや廃盤もの、実のところ、価格のことなどもわからないのです。
先日、ふと思い立って、ブログやTwitterでいつもレコード情報を拝見している大阪・難波の中古レコ屋Record Shop NAKA 2号店さん ( @nakareco2 )にアルバム『一寸おたずねします』ってどのくらいの目安でいたらよいのでしょう、と一寸おたずねしてみたのです。
すると、なんと、現在、在庫にあるとおっしゃって!わぁ~、これは、その1枚、わたしを待っていたのかも、と、購入意思決定。
↑
RecordShop NAKA2号店さんはいつも入荷レコードについて、とても楽しいブログを書いてらっしゃいます。
中古レコ屋のあくび指南~のんびり音を聴きませう
待つこと数日、昨日、届きました!ついにです♪
ジャケット、セーター姿のリラックスした感じの越路吹雪さん、すてきです!
以前に2曲ほど聴いたことがきっかけで、このアルバムへの憧れがつのっていったのですが、やっぱり思っていたとおり、すばらしい作品でした。ほんとに、一寸おたずねしてみてよかったです。
参加ミュージシャン、その他に関しても知りたいことがたくさんだったので、このアルバムの入手はほんとにうれしくて :)
普段は、これから聴いてみたいと思ったもので、後に入手した場合、追記対応なのですが、あまりにもすてきなアルバムでしたので、再度、こちらに。
以前書いたもの:
越路吹雪 アルバム 一寸おたずねします
このアルバム『一寸おたずねします』は、1977年に旧・東芝EMIから発売されたセルフ・カヴァー集。アレンジは羽田健太郎さんで、参加ミュージシャンもすてきな方ばかり。前回も少し触れていますが、ここに参加ミュージシャンその他の情報も収めたいと思います(敬称略)。
エグゼクティブ・プロデューサー:渋谷森久
全作曲:内藤法美(越路吹雪さんご主人)
作詞:岩谷時子、山口洋子(A-2)、阿久悠(A-4)
アレンジ:羽田健太郎
イラストレーション:松任谷由実
(イラスト、ユーミンというのは入手してから知りました!)
参加ミュージシャン:
キーボード(ピアノ、フェンダー・ローズ・ピアノ、モーグ、シンセサイザー、ハモンド・オルガン):羽田健太郎、ベース:高水健司、後藤次利、武部秀明、ドラムス:田中清司、ギター(エレクトリック/ アコースティック):矢島賢、水谷公生、松木恒秀、笛吹利明、パーカッション:斉藤ノブ、トランペット:羽鳥公次グループ、トロンボーン:新井秀治グループ、ホルン:沖田晏宏(ユーミンなどの作品にも参加)、フルート:衛藤幸雄、相馬充、バイヴ、ブロッケン:金山功、コルネット、バイオリン:堀口博雄、ハープ:山川恵子、ストリングス:西谷昭グループ、コーラス:タイム・ファイブ、フィーリング・フリー
収録曲:
A面
1. 一寸おたずねします
歌詞中にある「19のわたし」を回想させるようなエンディングの賛美歌オルガンが美しい
2. 誰もいない海
曲、そのものがすばらしいのですが、シティポップ的ライトなサウンドが、切なさを誘います。この曲、そのものに関しても以前書いたものあり。
誰もいない海 数々のヴァージョン
3. 白い旅
新しいサウンドとドラマチックな歌唱の融合
4. 洒落にしましょう
タイム・ファイブのコーラスが、コーちゃんをやさしく、さらに引き立ててます
5. イカルスの星
ギター、水谷さんでしょうか、最高ですね。キーボードも「歌謡プログレッシヴ・フュージョン」というコメントもありました。
6 ひとりぼっちの愛の泉
ボッサな雰囲気と女性コーラスらしいフィーリング・フリーのパヤパヤがすてき
B面:
1. 嘘
オープニング、そしてバックで静かにささやくダバダなコーラスがいいですね。タイム・ファイブとフィーリング・フリー
2.ボラ・ボラ・アイランド
この曲、タイトルからしてもとても聴いてみたかったもの。すてきです!途中からのトロピカル・タッチ、キーボードも冴え
3.アマリア
越路吹雪さんらしさを生かしながら、ふんだんなシンセ
4.別れて愛が
ドラマチックな美しいピアノの音色。ベースの入り方がかなりよいです
5. 愛のバラード
こちらもピアノ美しく、エンディングにふさわしい曲。越路吹雪さんの姿をも思い、思わず涙がでそう
感想、表現力乏しいのがなんとも…なのですが、アルバム、全般に越路吹雪さんのドラマチックさ、フュージョン&プログレの要素も含みながらもシティポップ・タッチであるライトさ、ブラス、ストリングのあたたかみを感じるすてきな作品。
1970年代半ば前後は、こういった、ベテランと新しいサウンド、ブラス大御所との出会いといったような作品が多く、すばらしいものが多いですね。出会いは特定の曲であったりするのですが、アルバムとしてトータルな作品コンセプトを感じるので、これからも、そんなアルバムはぜひ聴いていきたいなぁと思っています。
(投稿:日本 2011年3月9日、ハワイ 3月8日)
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映画 南太平洋の若大将
投稿者 むぎ茶 | 6:55 | 1960年代, ハワイ関連, 安井かずみ, 映画と音楽, 加山雄三・若大将, 歌謡曲, 岩谷時子, 邦楽ポップス&ロック | 0 コメント »つづけて観賞は「若大将」シリーズは、「南太平洋の若大将」。大好きなシーン、曲などありながら、いまだ観ていなかった作品でした。いいですね!!もっと早く観ておくべきでした!
ハワイのみならず、タヒチまで、足をのばすストーリー展開。まさに海外旅行、南の島への憧れ、「世界の翼」パンナム協賛ならではの世界。
ストーリー:
青大将が所属するレスリング部のパーティーに出席した柔道部主将である若大将の「僕は練習航海でいったハワイでとても美しいお嬢さんに会いました。この歌はその人の印象をテーマにして作曲したものです」がキーとなるストーリー。くわしくはWikipeia:ストーリー
お互いに好きなのに、すれちがってしまう心の描写は若大将フォーマットのひとつの要素なのだと思いますが、この「南太平洋の若大将」はいつもよりさらにという感じですね。海外ロケはもちろん、日本武道館を使っての撮影も豪華です。
「南太平洋の若大将」、予告編というか、シーン動画があったのですけれど、なくなちゃったみたいですね。若大将と由美子の東芝楽器店内シーン、曲、ダンス、すべてが大好きだったのですけれど…。この映画、ほかもシーンのバックの曲がいいので、完全サントラ欲しいです。音楽監修は、広瀬健次郎さんではなく、加山雄三(弾厚作)さんご本人と、森岡賢一郎さん。森岡賢一郎さん、いいですね「宇宙からのメッセージ」なども手がけてらっしゃる。
若大将シリーズ第10弾。1967年7月公開。
監督:古沢憲吾、製作総指揮:清水雅、製作:藤本真澄、神谷一夫、脚本:田波靖男、音楽:弾厚作、森岡賢一郎
キャスト:
田沼雄一(若大将、京南大学柔道部、主将):加山雄三
仁科澄子(化粧品会社宣伝課勤務):星由里子
石山新次郎(青大将、京南大学、レスリング部員):田中邦衛
江口敏:江原達怡
田沼久太郎(「田能久」の当主):有島一郎
田沼りき(若大将祖母):飯田蝶子
田沼照子(若大将妹):中真千子
有田由美子(ホノルル日本料理店京屋の娘):前田美波里
有田日出造(ホノルル日本料理店京屋経営者):左卜全
有田ゆき子(ホノルル日本料理店京屋女将):坪内美詠子
高石教授:北龍二
松浦先輩:桐野洋雄
花谷:荒木保夫
堀田:草川直也
房子:浦山珠実
吉江:谷和子
大崎悦:松原光子
実況アナウンサー(広川アナウンサー):渡辺謙太郎(TBSアナウンサー)
キティ:リンダ・ポプスティ
デイニイ:ダイアン・ワーラー
今回も気になりやロケ地(推測含む)などについてメモしてみました。
気づき、ロケ地、その他のメモ:
-かなり多くのロケ地におよぶため、まずは簡単に。浅草寺前、赤坂プリンスホテル旧館、赤坂プリンスホテル・プール、日大二高、首都高速1号羽田線、羽田空港、二重橋前、銀座4丁目交差点、靖国神社、国立競技場、数寄屋橋東芝銀座ビル(楽器店)、東京タワー、江ノ島マリンランド、ホノルル空港、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ、ワイキキ沖、カウアイサーフ、ハナペペ渓谷、モロカイ島ヒプアプ滝、タヒチ空港、パペーテ、ライアテア島、首都高速4号新宿線、パンナム東京支店(三菱商事別館)、日比谷公園、日本武道館(こちらはWikipedia:南太平洋の若大将:ロケ地からの情報)
とざっとあげましたが、細かい部分、いろいろ気になり、推測ありです。
-古屋の営む日本料理店「京屋」は実際にあった「京や」。観光客にもなじみ、地元ロコは接待やファミリー行事に利用という少しごちそう系な日本料理レストランでした。2007年3月に閉店。
07年03月に閉店した ワイキキ 和食 レストラン 京や
-古屋の住む家はマキキ・ハイツからマウナラニ・ハイツあたりのどこか高台。一昔前の典型的な日系人の邸宅らしいインテリア
というあたりは『ハワイの若大将」同様なのですが。まず、映画の進行と順番をあわせの気づきメモ。
-有田ファミリー、ハワイより来日でのシーンより。銀座森永製菓の広告塔(映画とはずれますが、音楽の教科書「キラキラ星」の挿絵にあったという記憶が鮮明なため同様な記憶求む!東京タワーも描かれてました)
-有田ファミリー、ハワイより来日でのシーンより。東京タワーでの展開が予測できすぎで「若大将シリーズ」らしくほほえましい
-京屋女将、有田ゆき子「日本人であんまり英語が上手なのもキザよね」と。「田能久」の当主、田沼久太郎、「キングス・イングリッシュ」を「キングコング・イングリッシュ」と。
-同時上映「その人は昔」
-江ノ島マリンランド。さくらカラーのチンパンジー。水産大学に通う若大将、夢がイルカやクジラを放し飼いにする「海の牧場」。すてきな夢
-京屋と田能久のコラボ
ハワイのシーン、道から見える光景、変化しているようでありながら、いまだ健在なものも。
-ニミッツ・ハイウエイ沿いの自動車屋。ポリネシアン・ハレな様式。現存
-アラモアナ・ブルバード沿い。オシポフ設計、IBMビルディング(ドライブシーンでちらりと)。近いうちに、なくなってしまうかも
| From Hawaii Winter 2009-2010 |
-タンタラスの丘
-カウアイ島(当時、日本ではカワイ島という呼び方が浸透)のロケ:カウアイ島のビーチという設定のシーン、一部はオアフ島カイルア・ビーチな様子。でも、椰子林はカイルアもしくはカウアイ島カウアイ・サーフあたり
-ヘリコプターからの光景は、ハワイ全島のシーニックな場所を撮ったBロール(資料映像)だと思われ、いろいろな島の光景が(上記ロケ地参照)
-スミちゃんと青大将のシーン「コカ・コーラ」と注文(「アルプスの若大将」ではまだCM出演していなかったのでペプシの自販がバックにあったものの、この時期はスポンサーを考えて、固有名詞で)
タヒチ:
-若大将、柔道整体の知識と経験を活かす。こどもの脱臼治療
-ライアテア島、行きたし!です
-前田美波里とのダイビングシーンのインスト曲がすごくすてき!「若大将シリーズ / 京南大学編その3 (CD-EXTRA)
-前田美波里ソロの「忘れないで」(オリジナル、中尾ミエ。作詞:安井かずみ、作曲:宮川泰)。若大将シリーズで、加山雄三以外の「ソロ」ははじめて。踊りも最高です
挿入歌:
きわめて素晴らしいです!!完全サントラが欲しいところ。歌ものも良曲ばかり。動画にはあまりアップがないのが残念。
加山雄三:タヒチの夕陽 「南太平洋の若大将」主題曲
作曲:弾厚作、編曲:森岡賢一郎
夢に広がるインストゥルメンタル曲。南の島的要素と冒険活劇要素
かなり耳に馴れたメロディーと思ったら「クイズ・ドレミファドン」のチャレンジクイズのBGMでもあったのですね。そういえば!です
加山雄三:君のために
作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作、編曲:森岡賢一郎
B面『信じてくれよ』は日比谷公園シーン。切ない心のすれちがい。ないのが残念です。もちろん『君のために』ももすてきな挿入曲、江の島マリンランドでのシーンとエンディング
加山雄三:島の朝
作詞・作曲:弾厚作
ライアテア島の朝。この曲、大好き。
このストーリーのキーともなる「あの娘に」 がないのはとても残念です。
「アロハ・ワヒネ」も希望でした。
そして、前田美波里さんの「忘れさせて」、また聴きたいです。オリジナルは中尾ミエさんヴァージョン。「忘れさせて」は、若大将シリーズではめずらしく、岩谷時子さんでも、弾厚作さん(加山雄三さん)でもない、安井かずみさん曲。
でも、動画では、前田美波里さん、中尾ミエさんのもありませんでした。残念
(投稿:日本 2011年2月20日、ハワイ 2011年2月19日)
すごくすてきだなぁと思っていた挿入歌、『A Samba』、アルバム『太陽の恋』に収録されているのですね!
加山雄三:A Samba
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映画って観だすと、なんだか、続けて観てしまいます。中でも、ハマリだすとハマッてしまうものあるのですよね。先週の「アルプスの若大将」、「エレキの若大将」に続き今週もみてしまいました、「若大将シリーズ」。
まずは、「ハワイの若大将」。
若大将シリーズの第4弾、1963年8月11日公開。監督:福田純、製作総指揮:清水雅、製作補:森岩雄、企画:藤本真澄、脚本:笠原良三、田波靖男、音楽:広瀬健次郎、撮影:内海正治、西垣六郎、美術:竹中和雄、スチール:秦大三、岩井隆志、プロデューサー:角田健一郎
ハワイ、海、ヨットということで、当時の日本人、憧れの一作ではなかったのではないかと思います。以前にふれたことがありますが、日本から海外への自由渡航が始まったのは、昭和1964年(昭和39年)、この映画の公開は、まさに観光目的での海外旅行自由化前夜の作品なのですよね(参考:1963年、昭和38年4月1日以降は現金とトラベラーズチェックによる年間総額外貨500ドル以内の職業や会社などの都合による渡航が一般化されたが、これも旅行代理店を介して逐一認可。観光旅行として自由に外国へ旅行できるようになったのは翌1964年、昭和39年4月1日以降)。
サントリー トリスでハワイ 「トリスを飲んでハワイへ行こう」 (1961年):海外旅行自由化について以前書いたもの
ストーリー:
家業、田能久での牛肉と馬肉のすり替え事件と青大将カンニングによる停学処分が原因で、ハワイに行くことになった若大将、というスタート。あらすじはこちらのブログにくわしく。
昭和の郷愁 yuri_anne003のぶろぐ:ハワイの若大将
まさに典型的な若大将パターンのフォーマットですね。
アラッポ・カーロの備忘録:ハワイの若大将
「唄って、踊って、ゴキゲンで、ブルーハワイで青春爆発。Young Guy In Hawaii
風薫るワイキキの浜辺にささやく甘い恋。若さでハッスル、友情でハッスル、恋してハッスル。
青春のすべてを賭けてしぶきを蹴ちらせ!パンチのきいたハワイの若大将」
ハワイの若大将:当時の予告編
キャスト:
田沼雄一(京南大学、ヨット部員):加山雄三
中里澄子(化粧品会社宣伝課勤務):星由里子
石山新次郎(青大将):田中邦衛
江口敏:二瓶正也
平岩:中丸忠雄
赤塚:堺左千夫
田沼久太郎(「田能久」の当主):有島一郎
田沼りき(若大将祖母):飯田蝶子
田沼照子(若大将妹):中真千子
常吉:藤木悠
古屋老人(日本料理京屋経営):左卜全
英子:柳川慶子
上田(ホノルルで化粧品店経営):上原謙
ジェーン上田(上田の娘):ハヌナ節子
戸井田教授:平田昭彦
今回も気になりやロケ地(推測含む)などについてメモしてみました。
気づき、ロケ地、その他のメモ:
-併映は、怪奇特撮映画『マタンゴ』。ヨットつながりか
-海外旅行自由化前年作品とあり、ハワイを感じさせるシーニック・スポットのシーンも多く、撮影協力は、パン・アメリカン航空。
-祖母、田沼りきはオリンピックにそなえ、英会話にはげむ
-若大将、デパートでの配送員。デパートは小田急デパート
-ホノルル空港でみえるタクシーの案内サインは「Charley's Taxi」のもの。
-パスポート、現金などをなくし、訪れる日本領事館は、ヌウアヌ実在の日本領事館(日系人はヌアヌと発音することが多い)
-「ホノルルの人口は30万」という台詞あり。現在は約90万
-古屋の営む日本料理店「京屋」は実際にあった「京や」。観光客にもなじみ、地元ロコは接待やファミリー行事に利用という少しごちそう系な日本料理レストランでした。2007年3月に閉店。
07年03月に閉店した ワイキキ 和食 レストラン 京や
195年代、1960年代は、米本土からの観光客はハワイで日本を感じるという傾向もあったので、そういった形でスタートしたのではないでしょうか。わたしも、1974年に初めて家族と訪れたハワイ旅行では、滞在中何度か。
-ホテル協力は、ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ
-古屋の住む家はマキキ・ハイツからマウナラニ・ハイツあたりのどこか高台。かなり日本趣味ですが、強調でなく、ちょっと前の典型的な日系人の邸宅らしいインテリア
-ドライブコース:ワイキキ→ハナウマ過ぎたモロカイ・ルックアウト、ラナイ・ルックアウトあたり→パリ・ハイウェイ下り(タウンからカイルア方面)。コース的には島の反対側に向う2つのことなるルートの代表的なドライブコース(流れとしては逆になるというという感じです)
-「江口」という役は、江原達怡さんのことが多いのですが、こちらでは二瓶正也さんが江口役
それにしても、左卜全さんの日系人役は多少オーヴァーな面もありますが、まさにあんな感じです。よくとらえられてますね。
あらためて感心してしまうのが上原謙さんの在外日本人らしい日本語です。ここは英語になるよね!という部分がみごとに英語。これは、かなりとらえてますね。日本語が堪能な日系人のそれとも似ています。わたしも、ときどきこんな話し方であったりします。ジェーン上田役のハヌナ節子さん、いいですね。最近の世代にはこのように話す若者はいませんが、いまの60アップあたりの日本語を話す日系人の典型的な感じです。ハヌナ節子さんは、日系人役として、「社長外遊記」、「続社長外遊記」にも出演されてるのですね。
挿入歌:
こちらも、またはずれのない良曲ばかりですね。お決まりのパーティーシーンのミュージックもゴキゲン!いいですね。
この「ハワイの若大将」、映画はもちろん曲もすばらしいのですが、ちょっとしたBGMもいいのですよね。「若大将シリーズ / 京南大学編その2」にはそのあたりも収録されているのでしょうか。
加山雄三:恋は赤いバラ~「DEDICATED」:
作詞:岩谷時子 作曲:弾 厚作 編曲:森岡賢一郎
ストーリーをもりたててくれるすてきな曲ですね。
日本語ヴァージョン:
加山雄三、星由里子、田中邦衛、清水由記:ラブリー・フラ・ガール
作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作
岩谷時子&弾厚作コンビによる実質的第1作なのですね!この曲のシーン、大好きです。ハワイ語の使い方もいいですね。
陽に焼けた腕組ながら口ずさむナ・レオ・ハワイ(=ハワイの声)
"Mai poina 'oe ia'u"は、「Don't forget me」、「わたしを忘れないで」
加山雄三:ハワイの若大将:主題歌
作詞:岩谷時子、作曲:広瀬健次郎、唄:加山雄三
加山雄三:HONKY TONK PARTY
作詞・作曲:弾厚作、唄:加山雄三
京南大ヨット部主催のダンスパーティ曲
加山雄三:SWEETEST OF ALL
ポリネシアン・ショーでの曲
(投稿:日本 2011年2月19日、ハワイ 2011年2月18日)
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本日の天候は雪☃ DVD観賞日和ということで、昨日の『アルプスの若大将』に引き続き、ちょっと気になりどころを考えたり、メモしたりしながら『エレキの若大将』を。
昨日分:映画 アルプスの若大将
若さあふれる感じ、音楽、カルチャーはもちろん、衣装もカラフルで、色の感じがかなりに効いてますね。オープニング、文句なしかっこいいです!
エレキの若大将:当時の予告編
こちらの予告編もオープニング映像からスタート。
この『エレキの若大将』加山雄三さん主演、東宝製作、若大将シリーズの第6作。公開は1965年12月9日。
監督:岩内克己、製作総指揮:清水雅、製作:藤本真澄、脚本:田波靖男、音楽:広瀬健次郎、撮影:西垣六郎、編集:黒岩義民
ストーリーはこちらにリンクさせていただいて
ストーリー(Wikipedia:エレキの若大将)
象徴でもある「勝ち抜きエレキ合戦」をはじめ、カルチャー的なものがまさに凝縮されてますね。
その中での特別出演的な方もすばらしく。
内田裕也さんがエレキ合戦の番組司会だったり、寺内タケシさんがキーとなる「そば屋の隆」だったり、ジェリー藤尾さんの役柄もストーリー的にもキャラ的にもかなり。おばあちゃんのダンス、よいですね。のちに加山雄三夫人となる松本めぐみさんがガールズバンド、アイビー・シスターズのメンバーとして出演。
ホイチョイの馬場さんが細かいコメントしているDVDものもあるのですね。寺内タケシとブルージーンズのことなど、そのあたりのDVDコメンタリーなどに関してはこちらで拝見いたしました。
↓
アラッポ・カーロの備忘録:エレキの若大将
「若大将、やってますね」~「一度、弾いてみたかったんすけどね。そば屋の出前もちじゃね」と、出前にきたそば屋の隆。
はじめてにしては上手すぎます(若大将シリーズは設定など細かいのにこのような矛盾があるところもまたよしで)。
若大将のバンド、ヤングビーツ、エレキ合戦出場シーン。司会、内田裕也さん
キャスト:
田沼雄一(京南大学経済学部、アメラグ部員):加山雄三
星山澄子(リート楽器店勤務):星由里子
石山新次郎(青大将、アメラグ部員):田中邦衛
江口(アメラグ部マネージャー):江原達怡
田沼久太郎(「田能久」の当主):有島一郎
田沼りき(若大将祖母):飯田蝶子
田沼照子(若大将妹、洋裁学校学生):中真千子
そば屋の隆:寺内タケシ
松原路子(クラブ・レジャー事業経営者の娘):北あけみ
赤田(バンド、ザ・シャークス):ジェリー藤尾
井沢:黒沢年男
仁科:二瓶正也
規子(アイビー・シスターズ):松本めぐみ
松原路子の父(クラブ・レジャー事業経営者):上原謙
石原和子(女性審査員):久慈あさみ
番組司会者:内田裕也
そして、今回も気になりやロケ地(推測含む)などについてメモ。
気づき、ロケ地、その他のメモ:
-登場バンド:石山新次郎とヤングビーツ(青大将の名が付く若大将のバンド)、ザ・シャークス(ジェリー藤尾さんバンド)、アイビーシスターズ(リート楽器店にも訪れるガールズバンド)
-映画劇中の楽器はテスコ/ TEISCO。一部除く(テスコのギターに関しては先日も書いてみました→テスコのギター)
-オープニングのタイトル、中盤からの日光での演奏シーンからは、同作品の撮影に間に合わせる為に製作されたというヤマハSG-5「ブルージーンズカスタム」の試作品を使用
-ザ・ベンチャーズのノーキー・エドワーズからプレゼントされたモズライト・ベンチャーズモデル(1964年製)を使用
-どんちゃん騒ぎシーン。お座敷においてあるアンプもテスコ(こういうどんちゃん騒ぎっていまはなさそうですね。バカ騒ぎともまた違う感じな)
-ガールズバンド、アイビー・シスターズの登場は発想もよし。衣装もかわいいです。アイビー・シスターズの勝ち抜きエレキ合戦シーンの映像が動画でないのが残念。予告編の2:08あたりにちらりと同じ衣装で登場
-ロケ地:日大文理学部、中禅寺湖、日光レークサイドホテル、戦場ヶ原、日比谷公園
-路子の父経営ラウンジクラブ、クラブF&Fのつくりがよい感じ
-リート楽器店:推測ですが銀座ファイブ内という設定のような気も。お店の向かいにはレナウンのショップ
-衣装協力:VAN
-同年新春東宝8大作:「エレキの若大将」、「怪獣大戦」、「社長旅行記」、「100発100中」、「喜劇駅前弁天」、「馬鹿と鋏」、
「無責任清水港」、「暴れ豪右衛門」。「怪獣大戦」は同時上映。
挿入歌:
最後になりましたが、言うまでもなく、すばらしい歌の数々。
加山雄三:君といつまでも
作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作(加山雄三)、編曲:森岡賢一郎
戦場ヶ原での澄子とのシーン
加山雄三:夜空の星
作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作(加山雄三)、編曲:寺内タケシ、演奏:寺内タケシとブルージーンズ
エレキ合戦のシーンと日光でのシーンに使用。田能久再建のきっかけにも。
加山雄三とザ・ランチャーズ:ブラック・サンド・ビーチ
作曲:弾厚作
エレキ合戦のシーン
加山雄三:ランニング・ドンキー(インストルメンタル版)
作曲:弾厚作
アメラグ部の特訓&試合のシーン
ウイリアムテル序曲(エレキ・アレンジ):
『夜空の星』とのコラボで、オープニング&試合のシーンに
金髪のジェニー(エレキ・アレンジ):
エレキ合戦シーン(余談:わたしの父のお気に入り曲なため、得点高し)
ドナウ川のさざ波(エレキ・アレンジ):
若大将&ブルージーンズが演奏。これ、すごく印象的でした
その他、映画全体のサウンドがすばらしくオルガン効きまくりなサウンド、ジャズっぽい『春よ来い』(青大将と澄子のシーン)もよいですね。
シリーズの中でもお気に入り作品とあげられることも多い『エレキの若大将』、パチンコ版でもいろいろなモチーフ、ギミックにも使われてますね。フラッシュギターも出現
↓
(投稿:日本 2011年2月11日、ハワイ 2011年2月10日)
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ちょっと風邪モードに入っています。どうも、こういうモードのときは映画とか観たくなるもので、昨夜は、ひさしぶりに『アルプスの若大将』を観ました。若大将シリーズ映画は、テンポもいいし、さわやかで、やっぱりいいです。加山雄三さんもつくづくかっこよく、音楽も、ですね。
アルプスの若大将:当時の予告編(1966年)
「鋭鋒マッターホルンを背に白銀を蹴散らし、若さとエネルギーをぶっつける!魅力の若大将
唄いまくる、新しい曲、魅惑の歌
スイス、イタリア、オーストリア、ヨーロッパ縦断ロケ
再会に心ときめく二人
唄え!踊れ!青春!爽快!痛快!躍動!
ありったけの力を爆発させ、素晴らしい妙技にすべてを魅了する」
まさにです。
『アルプスの若大将』は、東宝製作、若大将シリーズの第7弾。1966年5月28日公開。
監督:古沢憲吾、製作総指揮:清水雅、製作:藤本真澄、脚本:田波靖男、音楽:広瀬健次郎
ストーリー(Wikipedia:アルプスの若大将)
キャスト:
田沼雄一(若大将、京南大学建築学部、スキー部):加山雄三
岸澄子(パン・アメリカン航空勤務、ローマ事務所・東京事務所):星由里子
石山新次郎(青大将):田中邦衛
江口敏(スキー部マネージャー):江原達怡
田沼久太郎(「田能久」の当主):有島一郎
田沼りき(若大将祖母):飯田蝶子
田沼照子(若大将妹):中真千子
リシェンヌ(青大将パリでナンパ、田沼家にホームステイ):イーデス・ハンソン
清水知子:若林映子
赤田:荒木保夫
特別出演:トニー・ザイラー
特別出演:デビッド・ジョーンズ(パン・アメリカン航空極東地区広報支配人)
苗場スキー場所属のプロスキーヤー:ジャニーヌ・モンテラン
苗場スキー場所属のプロスキーヤー:井上恵三
苗場スキー場所属のプロスキーヤー:園部勝
澄子の星由里子さん、若大将シリーズではおなじみですが、清楚で現代的、女らしさもあり気が強いというキャラは若大将にふさわしいですね。フライトアテンダントが何故オフィスにいることも多いのに、ホテルなどしかるべきところでは、偶然あうというのは?という細かい部分は別として、航空業界役もぴったり。
ひさしぶりに観たといっても、よく考えるといままで、若大将シリーズは、テレビで放送されたときなどもちょっととびとびでだったり、ハワイにいたときもレンタルで観てるのですが、用事しながらなどだったので、じっくり観るといろいろな気づきがありますね。という訳で、あらためての気づきなど。
気づき、その他のメモ:
-同時上映の谷啓主演『クレージーだよ奇想天外』もヒロインも星由里子さん。脚本も本作と同じく田波靖男。
-英語タイトルは『It Started in the Alps』
-新し物好きで作品によって、いろいろなものに凝っている若大将祖母、田沼りき(飯田蝶子)さんは、『007』を例え話で出している
-劇中、澄子の上司としての出演の他、テレビで放送されている相撲表彰シーンにデビッド・ジョーンズ。若大将祖母、日本語、日本が板についてきたことを指摘(これ、うちのおばあちゃんもよく言ってました)
デビッド・ジョーンズ氏、昭和36年の5月からこの賞を贈っているとのこと。
映画のもではありませんが、昭和60年初場所の優勝表彰式。千代の富士へ。
-ロケ地:ツェルマット、ウィーン ・インターコンチネンタルホテル前、ローマ、浅草(田能久=今半別館や道)。苗場スキー場(当時、苗場国際スキー場)、よみうりランド(エバースノースキー場、部活草スキー)、三菱商事本社ビル(パンナム東京支店)、東京プリンスホテル(この他、青大将運転、道路での看板も)、上野駅、日本大学文理学部(京南大学)
-協賛:パン・アメリカン航空、苗場国際スキー場
-衣装協力:東レ
-当時、東京プリンスの前にはFIATショールームがあった
-ホテルの電話ベル音が気になる未来系(SFまたはウルトラマン系)
-終盤、苗場スキー場で開催される大会、滑る・飛ぶシーンはスタント無し
(俳優デビュー前の1959年・1960年の国民体育大会(国体)にスキーで出場)
その他にもいろいろありそうですが、また今度観るときに。
挿入歌:
最後になりましたが、言うまでもなく、すばらしい歌の数々。
君といつまでも:
作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作(加山雄三)、編曲:森岡賢一郎
ホテルにて、絵画と鏡。途中のセリフについて、青大将に突っ込まれる。
蒼い星くず:
作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作(加山雄三)、編曲:森岡賢一郎、
演奏:寺内タケシとブルージーンズ
苗場のホテルでブルージーンズをバックに歌う。
夕陽は赤く:
作詞:岩谷時子、作・編曲:弾厚作(加山雄三)、演奏:加山雄三とザ・ランチャーズ
田能久での久太郎と着物姿リシェンヌとのシーン。
ブライト・ホーン:
イタリアでの雄一と澄子のデートのシーン。
作詞:岩谷時子、作・編曲:弾厚作(加山雄三)
走れドンキー/ランニング・ドンキー:
スキー部のコンパで唄われる。
作詞:安井かずみ、作・編曲:弾厚作(加山雄三)
歌詞つきヴァージョンのものはさがせなかったのですが、作詞、安井かずみさんだったのですね。先の予告編映像の1:35あたりから一部入ってます
歌詞
曲のみ(第6弾『エレキの若大将』使用)
モンテ・ローザ:
モンテ・ローザをバックに雄一が歌う。
クレイジー・ドライビング(インストルメンタル):
「蒼い星くず」に続いて苗場のホテルのシーンで。
(投稿:日本 2011年2月10日、ハワイ 2011年2月9日)
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愛のメルヘン/ 流れ者 ダークダックス大全 (アルバム)
投稿者 むぎ茶 | 23:22 | 1970年代, フランス関連, 歌謡曲, 海外録音/ 外国人アーティスト参加, 岩谷時子, 邦楽ポップス&ロック, 洋楽カヴァー/ 日本人の外国語曲 | 0 コメント »このところ、またすてきなのアルバム数枚との出会いがありました。その中に1枚が『ダークダックス大全』。かなりの曲数があるのですが、BOX CDセットのような数の大全という訳ではなく、内容的にまさに「大全」という感じなのではないでしょうか。ディスク2枚のうち、ディスク1には、CMやラジオなど、メッセージソングなど、ディスク2には主題歌やオリジナル曲が収められていて、ライナーノーツの解説やインタビューくわしく、写真もすてき。
1951年結成から、CMソング、テーマソング、メッセージソングなどを含めかなりの数にのぼる作品がある中から、未音盤化のものやCD化されていないものを中心に選曲されたという、この作品、聴けば聴くほどすばらしく、何から書いていいかと思ってましたが、わたしとしては、やはりまずはこれからでしょう、フランシス・レイ(FRANCIS LAI)もの、『愛のメルヘン』と『流れ者』。というのは、このフランシス・レイものこそが、ダークダックスの知らなかった世界へいざなってくれた道標なのです。ダークダックスのヴァージョンで『流れ者』を初めて耳にしたのは、実はこのアルバムより前にYouTubeで。すごくすてきで感動。
『愛のメルヘン』と『流れ者』、この2曲は、1971年発売のシングル盤のA面とB面という作品。レコーディングはフランス、パリにて。
愛のメルヘン:
作詞:カトリーヌ・ドゥザージュ(CATHERINE DESSAGE)
作曲:フランシス・レイ(FRANCIS LAI)
編曲:クリスチャン・ゴベール、訳詞:伊吹秀一、中村五郎
演奏:フランシス・レイ楽団、クリスチャン・ゴベール指揮
曲の始まり、とってもフレンチしてるささやきは、フランシス・レイと奥様によるものだそう。街の雑踏サウンドが何ともいえずよいです。ダークダックスのちょっとおさえた感じの歌唱もすてき。
『愛のメルヘン』は、ダークダックスの依頼によって生まれたフランシス・レイによる書き下ろし曲。レイご自身も翌年にアルバム『MADE IN FRANE』に収録(邦題『愛を育てて』)。
雑誌「レコードコレクターズ」2008年12月号/ 2009年1月号からという喜早哲さん(ダークダックス)インタビューには、フランス・レコーディングのお話にもちょっと触れていて、フランシス・レイの指示による普段のダークダックスとちがう発声法などのことも。徹夜のレコーディングとなったそうですが、レイさんもずっと一緒だったそう。このアルバムのライナーノーツでは、そんな写真も拝見することができました :)
流れ者/ LE VOYOU:
作詞:カトリーヌ・ドゥザージュ(CATHERINE DESSAGE)
作曲:フランシス・レイ(FRANCIS LAI)
編曲:クリスチャン・ゴベール、訳詞:岩谷時子
演奏:フランシス・レイ楽団、クリスチャン・ゴベール指揮
こちらは、カヴァー作品。『流れ者』を選んだというのがすばらしいですね!(ダークダックスが選んだのか、レイなのかはわからにのですけど)
アレンジがかなり好みです。何度聴いても。
こちらの2曲が入っているディスク2は、その他にも名曲がたくさん。こちらについては、また、つづきに…
[中村五郎]
ダークダックスの曲で、たまに見かける「中村五郎」さん、作詞をされてることもあるし、作曲、アレンジも。インタビューを読んで、初めて知りました、中村五郎さんはダークダックスのことだったのですね。
メンバーの誰が書いても中村五郎としようというものなのだと。名前の由来は「中村五郎」というニューフォークの歌から。そして、その作詞、作曲がダークダックス。
『愛のメルヘン』の訳詞も、伊吹秀一さんとともに手がけてらっしゃいます。
ところで、『愛のメルヘン』はダークダックスのメルヘン3部作、第3だそうですが、他の2曲、『花のメルヘン』、『星のメルヘン』とはだいぶ感じがことなりますよね。始まりもこの2曲はこどものおしゃべり、『愛のメルヘン』はパリの街の音。そのあたりかなりくわしいと思われるあひるフリークの方たちにも伺ってみたいところです。
[メルヘン三部作]
花のメルヘン:1970年
こどもの頃、この曲に感動すると同時によく歌ってました。多分、ダークダックスの存在をしっかり知ったのはこの曲からなのではと(発売時は、まだ記憶なしの年頃ですが、その後もよく歌ってらしたので)。
星のメルヘン:1971年
(投稿:日本 2010年9月21日、ハワイ 9月20日)
パクさんことトップテナー担当の高見澤 宏さんが1月7日、心不全のため亡くなりになりました。77歳。オリジナル・メンバーでの活動を基本としていたダークダックス、もう4人のコーラスが聴けないのかと思うととても残念です。心癒してくれるすてきなコーラス、ありがとうございました。
パクさん、安らかにお眠りください。
(投稿:日本 2011年1月)
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越路吹雪 アルバム 一寸おたずねします
投稿者 むぎ茶 | 23:49 | 1970年代, アルバム再販希望, ジャズ/ ワールド その他, 歌謡曲, 岩谷時子, 邦楽ポップス&ロック | 0 コメント »越路吹雪さんのアルバム『一寸おたずねします』、CD再販希望の1枚です。
アルバム『一寸おたずねします』は、1977年に旧・東芝EMIから発売されたセルフ・カヴァー集でアレンジは羽田健太郎さん。参加ミュージシャンは、羽田健太郎さん、後藤次利さん、斉藤ノブさん、高水健司さん、 水谷公生さん、式部秀明さん、松木恒秀さん、コーラスにタイム・ファイブ。それまでのイメージともまたちょっと違う越路吹雪さんの魅力を感じるサウンド。
このアルバムから聴いてみた曲を2曲。
イカルスの星 - 越路吹雪 ('77 ver):作詞:岩谷時子 作曲:内藤法美
「コーチャンの歌謡プログレッシヴ・フュージョン」というコメントもありで、とってもすてきなアレンジ。
誰もいない海 ('77 ver.) - 越路吹雪:作詞:山口洋子 作曲:内藤法美
メローな感じでありながらライトなサウンド。
『誰もいない海』、トワ・エ・モアでおなじみのヒット曲、越路吹雪さんヴァージョンもリサイタルやアルバムでおなじみですが、このアレンジいいです!『誰もいない海』の作詞、山口洋子さんは、あの山口洋子さんかと思っていたのですが、同姓同名であって別の方なのですね。
作曲は、越路吹雪さんのご主人である内藤法美さんです(『イカルスの星』も)。
このほかには、アルバムのタイトルともなっている『一寸おたずねします』、そして『嘘』、『ボラ・ボラ・アイランド』なども収録。
越路吹雪さんは、祖母が大好きだったのですが、アルバムはベストのレコードとCDを1枚づつもっているだけのです。『ボラ・ボラ・アイランド』って多分、聴いたことがないのですよね。
それも、このアルバム、どうしても全曲聴いてみたいという気持ちをさらに。
『一寸おたずねします』は、祖母にコーちゃん風で歌ってみせていたりした一曲でもありますが、77年ヴァージョンはどんな感じなのでしょう。アルバム『一寸おたずねします』、ネットで1枚みつけたのですが‥。
ブログ1周年から、さっそく2日もお休みしてしまいました。このところ仕事でかなりタイトなスケジュールでしたので‥。アルバム『一寸おたずねします』は、そんなお疲れモードなときによさそうな感じ。
(投稿:日本 2010年5月20日、ハワイ 5月19日)
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ドラマ アテンションプリーズ 主題歌/ 挿入歌 ザ・バーズ/ 砂川啓介&ザ・ジェットストリームス
投稿者 むぎ茶 | 23:35 | 1970年代, テレビ ドラマ, テレビ番組、オープニングソング, テレビ番組、挿入歌, 歌謡曲, 岩谷時子, 飛行機関連, 旅/ 散歩 | 0 コメント »ハワイ関連、今朝のニュースで、ハワイアン航空のホノルル・羽田路線就航の仮決定が発表されました。いま建設が行われている、新しい施設の完成で、羽田発着の国際便、チャーターのみでなく定期便も運航されることになるのですよね。
方面によっては、もうすでに決定しているところもあるのですが、本日、アメリカ航空会社からの申請、一時承認が発表。ハワイアンの他、アメリカン航空のニューヨーク便、デルタ航空のロサンゼルス便とデトロイト便の3便だそう。
ハワイの歩き方:ハワイアン航空ホノルル・羽田便の就航が仮決定!
そして、4月末の時点で発表された、JALの2010年路線計画にも羽田・ホノルル便が。
JAL:2010年度路線便数計画
いままでも何度か書いてますが、飛行機での旅は大好き。エンジン音や機内アナウンスが入った曲などを聴くと旅に出たくなりわくわくします。
今朝、このニュースで、あらたに気づいた機内アナウンスものの曲がありました。しかも、羽田・ホノルル便。
「Ladies and gentlemen, we are now ?? Honolulu International Airport」(一部聞き取れず)というアナウンス。
1970年にTBS系で放送されていた、紀比呂子さん主演スチュワーデスものドラマ、「アテンションプリーズ」の主題歌『アテンションプリーズ』、時代からしても、羽田・ホノルル便。歌っているのは、ザ・バーズ。
このドラマ、オンエアのリアルタイムではなく、再放送で視ていたのですが、大好きでした。また視たい!
歌ではっきり覚えているのは主題歌だけなのですが、挿入歌もありました。
こちらは何となく…、と思ったら、ドラマの中ではインストゥルメンタルのみだったそうです。
「アテンションプリーズ」挿入歌:恋かしらなぜかしら / ザ・バーズ
テーマソング『アテンションプリーズ』は「 わたしは飛ぶ~、飛ぶの~♪」ですが、こちらは『俺は飛ぶ』。「行くぜ兄弟♪」。
俺は飛ぶ / 砂川啓介&ザ・ジェットストリームス
楽曲、すべて、作詞、岩谷時子さん、作曲・編曲、三沢郷さんです。三沢郷さんもいろいろありますよね。
わたしのハワイ発渡航は1974年。そのころはまだ成田空港はなく、もちろん羽田空港からの旅でした。成田空港完成後も、ハワイに行くときは、羽田発を続けていたチャイナ・エアラインのチャーター便をけっこう利用してたのです(チャイナが羽田を使えていたのはいろんな理由がありますが)。この羽田・ホノルル便、便利だったので、ハワイのミュージシャンの方にも人気があったのですが、いろいろな理由でなくなってしまったので、今度のハワイアン航空の羽田・ホノルル便はうれしいニュースです。
[機内アナウンスもの]
大好きな機内アナウンスもの、くわしくは調べていないのであまりわからないのですが、洋楽ではあまりないような気がします(今後、洋楽でも気にかけてみることにしますが)。
過去の機内アナウンスもの:
松任谷由実/ 松任谷正隆 ホンコン・ナイト・サイト/ Hong Kong Night Sight
ジェットストリーム 城達也 (ラジオ))。
(投稿:日本 2010年5月8日、ハワイ 5月7日)
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越路吹雪 愛の賛歌/ サン・トワ・マミー/ ろくでなし/ 夢の中に君がいる/ ラストダンスは私に
投稿者 むぎ茶 | 23:17 | フランス関連, 歌謡曲, 岩谷時子, 邦楽ポップス&ロック | 0 コメント »
きょうは、作詞・訳詞家の岩谷時子さんと越路吹雪さんの関係について。そして、岩谷さん訳詞の越路吹雪さんの唄を集めてみました。岩谷さんの存在を意識し始めたのは、すてきだなと思うちょっと古めの洋楽ポップスの訳詞が岩谷さんによるものがけっこう多かったからなのです。作詞でもすてきなナンバーもたくさん手がけ、そのジャンルは実に広く、アニメソングなども。昨年は文化功労者にも選ばれたのですね。
越路吹雪さんと岩谷時子さんのご友情、よく知られているようですが、わたしが知ったのは、作詞・作曲のワークを調べ始めたごく最近のことでした。
越路さんと岩谷さんとの友情は、かなり古く越路吹雪さんが15歳のときからということですが、岩谷さん、作詞・訳詞家でありながら、越路吹雪さんのマネージャーをなさって。あくまでも支えたかったからという姿勢で、マネージメント料なども一切受け取ってらっしゃらなかったそうです。越路吹雪さんにはそれだけのすばらしさがあったということもあり、お二人の厚い友情ゆえかと。
越路さん関連のドラマなどでも、ストーリーに組み込まれていたはずなのですが、そのころはあまり詞が誰の手によるかということ等も含めて調べたりすること、あまり気していなかったのかもしれません。祖母がすきだったので、レコードも所有。CDももっているので、自分でもよく聴いていたのですが...。
岩谷さんの『愛の賛歌(Hymne à l'amour)』(作詞エディット・ピアフ、作曲マルグリット・モノー)に関しては、フランスのオリジナル・ヴァージョンと内容が異なる訳など、美輪明宏さんのNHK人間講座「美輪明宏愛と美の法則」にご出演されたときにも語ってらっしゃるそうです。(Wikipedia:岩谷時子で調べたりしました)
いつまでもお元気でいて欲しいです。越路吹雪さんも天国でそう思ってらっしゃると思います。
『サン・トワ・マミー(Sans toi mamie)』(作詞・作曲:サルヴァト-レ・アダモ)
↓
『夢の中に君がいる』(作詞・作曲:サルヴァト-レ・アダモ)
『ろくでなし(Mauvais Garcon) (作詞・作曲:サルヴァト-レ・アダモ)~ラストはわたしに(Save The Last Dance For Me)(作詞・作曲:ドク・ポーマス&モート・シューマン)
過去の岩谷時子さんもの
加山雄三/ アグネス・ラム アロハ・レイ http://cm-song-movie.blogspot.com/2010/01/blog-post_05.html
メロンの気持ち Corazon de Melon (DE MELON/ 森山加代子/ ゴールデンハーフ/ ローズマリー・クルーニー)http://cm-song-movie.blogspot.com/2009/12/corazon-de-melonde-melon.html
越路吹雪さん、すてきです。最後のバンド紹介かなりかっこいい!
(投稿:日本 2010年1月28日、ハワイ 1月27日)
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加山雄三/ アグネス・ラム アロハ・レイ
投稿者 むぎ茶 | 19:08 | 1960年代, アグネス・ラム, ハワイ関連, 映画と音楽, 加山雄三・若大将, 歌謡曲, 岩谷時子, 日系人/ ハーフ | 0 コメント »旅行というには、長めの滞在。「あ~し~た~か~える~」なので、きょうは、『アロハ・レイ』。
昭和41年(1966年)リリース、加山雄三さんのシングル『お嫁においでよ』のB面、そして同年発売のアルバム、「加山雄三ハワイの休日」に収録されている『アロハ・レイ』。さまざまな出会いと別れがあるハワイらしい一曲ですね。作詞は、岩谷時子さん、 作曲、弾厚作さん。映画『歌う若大将』の挿入歌でもあります。
この『アロハ・レイ』、ハワイが生んだアイドル、アグネス・ラムさんも歌っています。メロディーは同じく、歌詞はことなり、オリジナル版が「旅立つ僕」であるのに対し、こちらは「見送るワタシ」という内容。ただ単に女の子こヴァージョンになったというだけでないところが、アンサー・ソング的とも(厳密な意味でにいうとちがうかなとも思いますが)。作詞は、同じく岩谷時子さん。アグネス・ラムさんの声と日本語の発音が、旅人を見送るロコガール的で、この曲にぴったり。ベスト・アルバムに収録されています。(アグネス・ラムさんは昭和56年(1981年)、『帰ってきた若大将』にゲスト出演も)
[オリジナル]
瞳ぬらして、「好き」とひと言
泳いでいった可愛い娘
明日帰る僕と
別れの口づけしよう
アロハ・レイ
優しく夜ごと、花の香りを
残していった可愛い娘
また逢おうね
君を愛したあの浜辺で
アロハ・レイ
明日帰る僕と
別れの口づけしよう
アロハ・レイ
[アグネス・ラムさんヴァージョン]
あつい瞳で好きとひと言
泳いでいった男の子
ワタシも好き
別れの朝は口づけしよう
アロハ・レイ
夜ごときれいな花束おいて
愛していた男の子
また逢おうね
別れの朝は口づけしよう
アロハ・レイ
忘れないわ
別れの朝は口づけしよう
アロハ・レイ
[ハワイ滞在]
明日の朝、日本に帰ります。
来る前は、今回のステイにいろいろな思いもあったのですが、こちらでの日々は、数ヶ月前とちょっと勝手がちがうものの、どこかに長く居て留守にしていた場所に戻ってきたような感覚。街のようすは、やや変化がありつつも、ハワイの日常はかわりなく、温暖な気候と自然。一日に、いろいろなことができてしまいます。
よくハワイアン・タイム、ハワイのひとは時間にややルーズ、と言われますが(自分たちでも言ってます)、急がなくてもいろんなことができてしまうせいもあるのかも知れません。
あさってから、きちんとしたスケジュールでの仕事開始。東京生活にもどります。
(投稿:日本 2010年1月5日、ハワイ 1月4日)
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メロンの気持ち Corazon de Melon (DE MELON/ 森山加代子/ ゴールデンハーフ/ ローズマリー・クルーニー)
投稿者 むぎ茶 | 0:01 | 1960年代, 1980年代, ピテカン/TRA関連, 歌謡曲, 岩谷時子, 日系人/ ハーフ, 邦楽ポップス&ロック, 洋楽カヴァー/ 日本人の外国語曲, 洋楽ポップス&ロック | 0 コメント »
※DE MELON がカヴァーの加山雄三さん『夕陽は赤く Sunset Is Red』、『メロンの気持ち Corazon De Melon』は 3:00あたりから(TRA vol.2)
以前にも、カセットマガジン「TRA」についてちょっと触れたことがあるのですが、きょう、ちょっと探してみたら、思いがけなく1982年冬Vol.2に、再び出会うことができました。カセットマガジン「TRA」は不定期で刊行されていたミュージックテープとマガジンが一緒になったもの。音楽だけではなく、イラストや写真などアート全般(「TRA」とはARTの逆読みです)に新しいものを紹介しており、10代の多感なころに刺激をうけた媒体でした。
いろいろな方がお歌いになっている『メロンの気持ち Corazon de Melon』、その前にももちろん聴いたことはあるのですが、「TRA」を通じて好きになった懐かしのナンバーです。DE MELONというMELON(佐藤チカさん、中西俊夫さんが屋敷豪太さんによるメロン)の別プロジェクト(MELONでも同曲やってます)。
『メロンの気持ち Corazon De Melon』、とってもすてきな曲。ちょっと曇ってきてしまいましたが、きょうは丸いお月さまもでています。訳詞は岩谷時子さん。
Corazon de melon, de melon
melon, melon, melon, melon, Corazon
ねぇ、わたしはメロン
つきのはたけの
つゆにぬれた
あおいメロン ♪
もう少し、おなじみの『メロンの気持ち Corazon de Melon』は、こちらでしょうか。『メロンの気持ち』森山加代子さん(1960年)。
↓
大好きなゴールデンハーフの『メロンの気持ち』。ご本人たちの映像はなかったのですが、羽田美智子さんのかなりお若いときの映像。いつごろのものでしょうか。撮影場所は、後ろの山の感じからして、ハワイ、オアフ島のマカハビーチあたりかと。
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ローズマリー・クルーニー(Rosemary Clooney)の『Corazon de Melon』。ペレス・プラード(Perez Prado)と組んで、世界的な大ヒットとなった作品。ペレス・プラード楽団による演奏がとってもナイスです。
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(投稿:日本 2009年12月4日、ハワイ 12月3日)
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