NHKで、「少年ドラマシリーズ」という、小中学生向けのテレビドラマシリーズありました。いつからいつまでやっていたのかなぁと調べたところ、1972年から1983年まで、そう放送されていたようです。小学生ぐらいの頃視ていたのですが、1972年からやっていたのですね。

シリーズ第一作は、『タイムトラベラー』。筒井康隆さんの『時をかける少女』です。『安寿と厨子王』なんかも覚えているのですが、このシリーズの中でオープニングがどうしても忘れることができないのが、『なぞの転校生』。眉村卓原作の作品。音のみなのが残念なのですが、わたしにとっては音のみでも十分、というぐらい印象に残っている曲なのです。作品自体もかなり深い感じだったと思います。

こちらはシリーズ第一作の『タイムトラベラー』テーマ。なかなかかっこよいです。



「転校」という言葉をきくと、いつもこの曲を思い出すのです。明るい曲ではありませんが。ハワイから移り住み、わが子、学校生活約1ヶ月。慣れないため、いろいろたいへんなようですが、きょうは、お友だちの家に遊びに行ったりしたそうで、先日は、うちに友だちが遊びにきていたりと、楽しいことも多いようです。

日本語での虫の名前もだいぶ覚え、最近は「ショウリョウバッタ」が、彼の中でブーム。

(投稿:日本 2009年9月29日、ハワイ 9月28日)


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本日、9月28日は孔子の誕生日だそうで、Googleのロゴ孔子の絵になっていました。「有朋自遠方來、不亦樂乎」という論語の一節が書いてありました。「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや」

Googleの絵をみていたら、孔子とは関係ないのですが、1980年代のサントリー「ローヤル」の風神雷神さまがでてくるCMを思い出しました。

曲は、グスタフ・マーラーの「大地の歌」。ガウディ編やランボー編に並ぶシリーズで、このヴァージョンは作曲家、マーラーについて語られています。

特に商品について語られる訳ではなく、ウィスキーに似合う芸術を紹介していくとは、あの時代らしい贅沢で遊びのあるCMシリーズでした。CM含め、広告業界全体のクリエイティブなパワーを感じます。

サントリーのCMは、その中でもいつも時代をリードしてました。商品以外のものを知ることができたり、ほんと、よいCMが多いです。

(投稿:日本 2009年9月28日、ハワイ 9月27日)


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1977年、あの伝説のガールズバンド、ラナウェイズ(Runaways)が来日。いくつかの歌番組や音楽番組にも出演してくれたのでした。

ラナウェイズの音楽界への登場はかなり衝撃的だったこと、いまでもかなり覚えております。ヴォーカル・シェリーのコルセットとガーターベルト、他のメンバーもバツグンにかっこよく、話題性もあり、一大ブームを巻き起こしたのでした。

バンドメンバーは、ヴォーカルのシェリー・カーリー(Cherie Currie)、ギター&ヴォーカルのジョーン・ジェット(Joan Jett)、ギターのリタ・フォード(Lita Ford)、ベースのジャッキー・フォックス(Jackie Fox)、そしてドラムスのサンディ・ウェスト(Sandy West)。

動画、インタビューと演奏、ふたつポストしてみましたが、戸倉俊一さんが司会なのでNHK『レッツゴーヤング』でしょうか、ちょっとわからないのですが、来日したときの映像です。曲は、大ヒットした『 Cherry Bomb』。アルバム『The Runaways 』に入っていた曲です。このアルバム、邦題タイトルがすごいです、『悩殺爆弾~禁断のロックン・ロール・クイーン』。かっくい~。

こちらインタビュー



ラナウェイズ、先日から気になっていたのですが、なぜ今日は、ラナウェイズなのかというと、TwitterおよびBlip.fmなどで、情報いただいている方の日本のガールズバンド系の選曲で、「そうだ、ガールズバンドブーム」ってあったなぁと思ったのでした。
 
(投稿:日本 2009年9月27日、ハワイ 9月26日)


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本日は、サンシャインの水族館とプラネタリウムに行ってきました。

こどもの頃住んでた町も、中高生の頃からおとなになるまで住んでいた街も、池袋にはあまり近くなかったので、プラネタリウムというと、いまは無くなってしまった、渋谷の五島プラネタリウムに行くことが多かったのですが、サンシャインのプラネタリウムにも、以前2回ほど行ったことがあります。2回目に行ったのは、あがた森魚さんのプラネタリウムでのライブ。

ということもあり、あがた森魚さんが、ヴァージンVSというユニットを組まれていたときのもので、ドラマやアニメのテーマに使われた唄を数曲(プラネタリウムのライブに行ったのは、もう少しあとです)。あがた森魚さんの作品には、星とかプラネットとかプラネタリウムとか、よく歌われています。



まずは、『探偵同盟』のオープニングに使われていた『ロンリーローラー』(ツイストのエンディングソングにつづく)。1981年放送で、加山雄三さんや森下愛子さんが出演してました。警部役は、この手のものでおなじみの成田三樹夫。

♪夏の終わり告げる星座輝くプラネタリウム
 見上げるヴィルディング屋根からローラーコースターアクセルスタート
 ハイウェイとアスファルトの星もみえない東京だけど
 アンドロメダからカシオペアへきらめきめぐるプラネタリウム ♪



つぎ、アニメ『うる星やつら』のエンディングは、この絵も含めてかなり印象に残っているのです。らむちゃんのモデルは、アグネス・ラムですし。

♪夢見る銀河を駆け抜けぬけてランデブー
 流れ星追いかけ走りぬけて朝まで

 コスミックサイクラー星空サイクリング
 Run Run Run Run Runaway Home
 コスミックサイクラー星空ホウィーリング
 Run Run Run Run Runaway Home ♪



こちら実際の映像がみつかりませんでしたが、桂木文さんなどが出演されていたドラマ「翔んだカップル」のエンディングで、『さらば青春のハイウェイ』という曲。この曲には、星などはでてきませんが、人気ドラマだったので。

♪真夏の光にはじけるビルディング
 青空めがけてジャンピングジャックローラー
 TOKIMEKI微笑みグッドバイブレーション
 あの胸へ 愛の胸へ
 向かうハイウェイ 夏のかげろうのハイウェイ

 いつか見た海の光 輝く日に 輝く日に

 誰かがいつでも走ってる
 青春のハイウェイを走ってるのかい・・・♪ 

ヴァージンVS、キティレコードだったということもあり、関連ドラマやアニメ、けっこう使われてました。

(投稿:日本 2009年9月26日、ハワイ 9月25日)


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きょうは、仕事の調べものがあって図書館に行ってまいりました。全部検索かけたのですが、一部は雑誌だったということもあり、探してたものはなかったのですが、久しぶりの日本の図書館、かなりくらくらきてしまいました。児童書コーナーなどでも、「あぁ、これ読んだ、読んだぁ」など、あまり時間はかけられないので、後ろ髪ひかれつつ退散。でも、次に行ったらこれ借りようなどというものは、チェック。

その中のひとつは、雑誌「東京人」の数ヶ月前のもの。テーマは剣豪について。まぁ、わたくし自身は、日本刀とかに詳しいわけではなく、剣豪も普通に知ってる程度なのですが、気になったのは、「ちゃんばら」に関しての部分。とりあえずは、パラパラとしかみず、大人の時代映画中心のようでしたが、きっと子どもの時代ヒーローものの記述もあるのではないかと期待しているのです。

昭和40年代、仮面ライダーはありましたが、時代ヒーローものってけっこうありました。以前書いてみた『仮面の忍者赤影』などもそのひとつ。幼稚園の頃は、かなり熱心にテレビをみていたので、時代ヒーローものも思い出深いのです。ゴレンジャーなどの戦隊ものは、小学校にあがるかあがらないかの頃で、もう少しあとですし。

純粋にちゃんばらというわけではないのですが、刀だとか手裏剣だとか、かなり憧れたもの。

そんな回想をしていて、またもう一度視てみたい、と思っているのが『怪傑ライオン丸』と『風雲ライオン丸』。

『怪傑ライオン丸』のオープニング、笛の音が効いててかなりかっこいいです。作詞は、しのだとみおさん、作曲は小林亜星さん、編曲は、筒井広志さんです。歌は、秀夕木とヤング・フレッシュ。

『風雲ライオン丸』のオープニングは『行け友よライオン丸よ』。作詞は、中村しのぶさん、作曲、編曲ともに筒井広志さん。 歌は浜ジョージさん。ちょっと和製ウェスタンのようなイメージ。

ところで、最近の子どもたちは、ちゃんばらってやるのでしょうか?と疑問に思いました。ハワイでは、日本の影響を受けている、または日本好きな子どもたちは、刀のおもちゃで、ちゃんばらもどき、やったりするのですが。



(投稿:日本 2009年9月25日、ハワイ 9月24日)


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8月の最初の日に、ハワイから日本に11年ぶりに戻り、もう少し経つと2ヶ月。変化の早い日本、数回旅行やセミ出張で訪れていたとはこう長い間いないと、自分の生まれ育った東京もどこか異国の街のようでした。何をやっても慣れずに、8月中は、長い旅行にきているだけのような気分。

早いもので、9月もあと一週間ほどすると終わり。東京の早いスピードにも慣れつつあります。

9月をテーマにした懐かしい曲ってたくさんあるので、ちょっとまとめてみました。もっとあるとはおもうのですが。

1982年 一風堂『すみれSeptember Love』。カネボウの秋のキャンペーンソングでもありました



1978年 Earth, Wind & Fire『September』



1979年 竹内まりやさん『September』



1985年? 松岡直也さん『9月の風-The September Wind』



さすがに自分が30年近く過ごした場所ですからすぐに慣れるのでしょうけど、ずっと住んでいたよりいろいろなことが気になったり、毎日それなりの発見の中で過ごしています。

秋は旅にもよい季節。せっかくだから、まだこの異国感覚が残っている間に、子どもの頃に行ったことがある場所を訪れたり、小旅行に行ったり、いろいろしようと思っております。

(投稿:日本 2009年9月24日、ハワイ 9月23日)


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「シンデレラエクスプレス、ガラスの靴になった涙」

昨日、カンパリソーダのことについて書いてみたのですが、そこからカフェバー・ブームなど、80年代のカルチャーについていろいろと思い出しました。

カフェバーといっても、その当時の中でも微妙に変化があり、西麻布の「レッドシューズ」のようなちょっとカルチャー系ところから、次第にその雰囲気も広域となり、渋谷などにももう少し普通な(うまく表現がいつかりませんが)、デートスポットになるようなものも増えていました。

後者のイメージに似合うのではないかなと思うテレビ番組がありました。日本たばこ(現JT)提供の「たばこ一本のストーリー」、『ハートカクテル』。漫画誌モーニングに掲載されていた、わたせせいぞうさんの漫画をアニメにしたもの。金曜日の深夜、日本テレビで放送されてました。音楽は松岡直也さん。

ストーリーの中で多いパターンは、久しぶりに昔の彼女街で出会ったとか、突然髪を切ったなどとういうものが多くこちらの「オールドハワイ・コナ」もそんな感じ



こちらは、昔の彼女にばったりパターン「思い出ワンクッション」



(投稿:日本 2009年9月23日、ハワイ 9月22日)


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※ザ・トップテン、寺尾聰さん『渚のカンパリソーダ/ ルビーの指輪』

1980年代をちょっと振返ってみて、そういえば「カンパリ」って流行ったなぁと思い出しました。オレンジジュースで割った「カンパリオレンジ」とか、そして何と言ってもポピュラーだったのは、やはり「カンパリソーダ」だったのではないかと思います。もうすでに完成品として売っている缶のカンパリソーダもあったりして。

『ルビーの指輪』で大ヒットを飛ばした寺尾聰さん、『渚のカンパリソーダ』という唄をお歌いになっていました。同じアルバム『Reflections』に入っている曲です。作詞は松本隆さん、作曲はご自身、寺尾聰さんです。「カンパリソーダ」って、もちろん若者の間で流行ったのですが、ほろ苦く、ちょっと大人の味です。

久しぶりいカンパリソーダ、飲んでみたい気分。

2007年再録音の『Re-Cool Reflections』より、『渚のカンパリソーダ』



「なんとなく、クリスタル」ワールドなカンパリソーダ(実際出てくるかは覚えてませんが)。似合いそうな場所は、湘南方面でも、江ノ島や茅ヶ崎というよりも逗子。かなりクリスタルだった姉が、好きだった街です。

先程、ちょっと寂しいニュースをTwitterで聞きました。「逗子デニ」閉店。デニーズ逗子店、9月28日に閉店だそうです。

缶のカンパリソーダのCM(0:00-0:15)



(投稿:日本 2009年9月22日、ハワイ 9月21日)


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本日、車選びのコンシェルジュサイト、オートックのアンケート調査で、HONDAのFITが1位に選ばれたという記事を英語版のニュースでみつけました。中心は、30代から40代のファミリー層だそうです。いまの40代ぐらいというと、ホンダがとても元気があった時代を知っている世代。

1980年代のホンダのCMは、マッドネス出演のCMをはじめとし、カッコいいものやちょっと時代先取りのものが多くありました。

1980年代半ばのホンダCMで好きだった作品のひとつが、「ホンダ、バラードCR-X」のもの。音楽は、サロン・ミュージックで『Spending Silent Night』(1984年)と『デュエットに夢中』(1983年)。

サロン・ミュージック、ちょっとスタイリッシュで、ポップなイメージの曲が多く、他には「クローネンブルグ」というビールのCMで『Hunting on Paris』という曲が使われてました。その後、ちょっと反核のメッセージ性のある『Paradise Lost』というシングルなども。1980年代の日本を思い出すユニットのひとつです。



(投稿:日本 2009年9月21日、ハワイ 9月20日)


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先日、ケイト・ブッシュの曲『嵐が丘/ Wuthering Heights』に関しての現在イメージのコメントを拝見する機会があり、デビュー当時のケイト・ブッシュを思い出しました。

当時、まだ小学生だったのですが、ケイト・ブッシュの歌声、そして、この曲『嵐が丘/ Wuthering Heights』の音の展開は、とてもセンセーショナルで、初めて聴いたときに心奪われたような感じがしました。そして、彼女の独特の雰囲気に魅了されました。

いまでは、確かに明石家さんまテレビ番組『恋のから騒ぎ』のオープニングテーマ曲としての方が知られているのかもしれませんが。

それでも、この当時のケイト・ブッシュのことを覚えているひとは多く、そういった流れのときに、よくケイト・ブッシュが出ていたセイコーのCMのことを思い出します。でも、そんなひとたちに、「このCM知ってる?」って訊くと、覚えているという返事が返ってくることがあまりありません。このセイコーのCM、わたしの中では、かなりよく覚えているCMのひとつなのですけど。

あまり見易いとはいえない画質です。




(投稿:日本 2009年9月20日、ハワイ 9月19日)


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きょうは、わたしの「人生の中の、ハワイ」(このコピー、ハワイ州観光局の2009年のテーマです。勝手に使っちゃってゴメンなさい)、これが初めのハワイかなという曲。牧伸二さんの『やんなっちゃった』、そして『Hawaiian War Chant』。

ウクレレ漫談という独自のジャンルを築いた、牧伸二さん、日本人のハワイ好きに相当貢献された方だと思います。わたしが生まれた頃には、もうすでに、この芸風とこの『やんなっちゃった節』で活躍されていたようですので、3、4歳の記憶としてあるものは、かなり定番となっていた頃だと思います。

この『やんなっちゃった節』のオリジナルは、ハワイに昔から伝わる詠唱のオリ(チャント)にもある、『Kaua i ka huahuai』。その後、お馴染みのメロディがつき『Hawaiian War Chant』や『TA HU WA HU WAI』という題名などでも親しまれてきたのです。「War Chant」なんて題名になっていますが、これもまた、英訳のときのちょっとした勘違いもあったようで、いまではこの題名が定着しているので、追求しないことにしておきます。

この曲に合わせて、フラ・ガールたちがウリウリを手にして踊っているのをみると、うわぁーハワイって感じるのは、わたしだけではないと思います。



ところで、牧伸二さんの『やんなちゃった節』、2000年代に入りには、『ナンセンス・アイランド~ワールド・リズムでヤンナッチャッタ!!』という作品が発売されていたのですね。つい最近まで知りませんでした。



(投稿:日本 2009年9月19日、ハワイ 9月18日)


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音楽テーマとは若干ずれますが、気になるものがあり、本日は映画について。

幼少の頃から長年にわたりハワイ好きで、「ハワイ」とつくものは、チェックしない訳にいかない性分。ハリウッド映画やドラマなども、ハワイを舞台にしたものは、昔のものも、いまのものもかなりみているのですが、本日、まだまだ知らない作品やみてない作品があるなぁと、ハリウッド映画でハワイが舞台となっている作品のリストをメモしてきました。

そこで、ふと思いました。日本映画やドラマでハワイが舞台、またはロケ地な作品はいったいどのくらいあるのだろうと。これは、しばらくの間の課題にできそうです。何せ、CMのロケ地あてなども好きなので、これを知らないわけにはいきません。

先日も歴史時代書房「時代屋」を訪れたときに、1954年の日本映画『ハワイ珍道中』というDVDをみかけました。この映画の存在はまったく知らなかったのですが、監督は斎藤寅次郎さん、キャストも、花菱アチャコさん、伴淳三郎さん、益田キートンさん、堺駿二さん、田端義夫さん、江利チエミさんと豪華メンバー。

総天然色イーストマン・カラーとあります。新東宝、初のカラー作品のようです。

近日中に、鑑賞してみたいと思っています。

(投稿:日本 2009年9月18日、ハワイ 9月17日)


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本日も、弔報が入り、ひとつの時代を築いた方、アメリカのフォーク・グループ、ピーター・ポール&マリー(PPM/ Peter, Paul & Mary)のマリー・トラバースさん(Mary Travers)が、天に召されました。

『風に吹かれて-Blowing in The Wind』や『花はどこへ行った-Where Have All The Flowers Gone?』などのヒット曲を通し、公民権や反戦のメッセージを唱えた方です。(この映像にある『平和を我等に-Give Peace a Chance』は、ジョン・レノンがオリジナル)

もちろん、リアルタイムで聴くには、幼かったし、生まれていない頃から活動されていた方々ですが、小さい頃よく遊んでくれた叔父が、よく聴いてたなと思い出します。幼いながらに、アメリカがベトナムと戦争をしていたことも覚えています。

時代は移り、その頃からずいぶんとたちますが、わが子の初めての担任の先生は、ピーター・ポール&マリーの唄を教えていました。おそらく深い意味はまだ語らず。「平和」とは何か、ひとそれぞれ考え方が違うあの国で、唄を通して何かを伝えたかったのだと思います。



(投稿:日本 2009年9月17日、ハワイ 9月16日)


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本日、アメリカの映画俳優、パトリック・スウェイジ氏(patrick swayze)がお亡くなりになったというニュースがはいりました。パトリック・スウェイジさんが、あの映画『ゴースト/ ニューヨークの幻』でサムとして、モリー役のデミ・ムーアさんと共演された方。

映画『ゴースト/ ニューヨークの幻』は、平成に入ってすぐの大ヒット作品です。

唄は、ライチャス・ブラザース(Righteous Brothers)のアンチェインド・メロディー(Unchained Melody)。1965年のヒット曲ですが、この映画により再びヒット。とってもステキなオールディーズのナンバーです。

映画のストーリーは、死んでもなお恋人を守りつづけたサム、最後に恋人モリーを救い愛を告げ天国におだやかに旅立っていくというもの。

ちょっと話題となったシーンではなく、こちらは感動のラスト・シーン



パトリック・スウェイジ氏、心からご冥福をお祈りいたします。

(投稿:日本 2009年9月15日、ハワイ 9月14日)


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日本に引っ越して約1ヶ月半が過ぎ、支障がない程度には生活に慣れてきました。

電車通勤にも慣れてきて、車内では、iPhoneで音楽を聴いたりしながら、仕事の準備とか生活面のことなど、「ああしたらよいのかな、こうした方がよいかな」とか、具体的だったり漠然としてたりいろいろなのですが、考えごとなどをしながら時間を過ごしています。中吊りみたりするのも楽しく、いろいろと参考になることがいっぱいで、こういった時間も悪くないなと思っております(もう少し短縮したいところですが)。

考えごとっていうと、こどもの頃よく歌っていたサントリー・ゴールド900のCMソングを思い出します。

ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか、二、二、ニーチェかサルトルか
みんな悩んで大きくなった♪

コーラスが何ともこの時代らしい感じです。

この野坂昭如さんのCMのおかげで小学生ながら西洋哲学のひとびとや文学のひとびとの名前も覚えることができたのでした。でも、ギョエテって誰?と。ゲーテのことだったのですね。ずっと疑問に思ってました。

きょうの帰りの電車での考えごとは、年内のハワイ行き、ハロウィンあたりにするか(日本はちょうど文化の日のお休み)、クリスマスあたりにするか、でした。

(投稿:日本 2009年9月14日、ハワイ 9月13日)


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このところ、朝晩と涼しくなって、秋の訪れを感じます。季節の変化は若干あるものの一年中暖かいハワイから日本に移り、はや1ヶ月以上たちました。12年ぶりの秋。

リー・オスカーのハモニカが印象的な「うれしくてバラ色」、1977年秋の資生堂CMです。こどもの頃にみた、このCMの影響もあると思うのですが、リー・オスカーのこの曲、とても秋を感じるのです。

モデルは、ローラ川又さん。モーブ系のアイシャドーをまとった瞳が印象的な美しい方です。

「うれしくてバラ色」のコピーは、小野田隆雄さん。小野田さんは、資生堂の宣伝部に所属されていた方で、たくさんの名コピーを残してらっしゃいます。


(投稿:日本 2009年9月13日、ハワイ 9月12日)


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きょうは、9月11日。2008年9月11日、ホノルルで生活をしていたわたしは、悲しいニュースで目が覚めました。アメリカで起こった同時多発テロです。ニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)、アメリカ国防総省本庁舎(ペンタゴン)。

この事件から、アメリカもいろいろなことが変わってしまいました。「戦う」ということ、「平和を守る」ということも、ひとそれぞれ、解釈が大きく異なる国ですから。

あれから8年たって、2000年代の一桁の数字が変わる年だからなのでしょうか、あのとき何を思ったかなど、今年は特にこの事件のことが鮮明に思い出されるのです。

あまりにも突然に、何も心の準備もできていないままに愛するひとを失ってしまった方、そして、最後に愛するひとのことを思いながら亡くなっていった方が大勢いらしたことでしょう。

ジョン・レノンの『Love』を聴きたくなりました。

(投稿:日本 2009年9月11日、ハワイ 9月10日)


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1970年代、洋画、邦画、テレビ特番など、パニックものというジャンルが流行ってました。小松左京氏の『日本沈没』は、小学生のあいだでも、かなりのキーワードとなった話題作でした。

当時、そしてかなり長い間にわたり、この「日本沈没」という可能性があるのでは、という恐怖心はずっと心の隅あり、いまでも、この言葉が頭をかすめるときがあります。

この1973年の映画版『日本沈没』の音楽が佐藤勝さん。こうして聴くと、くり返し聴きたくなるようなかなりカッコイイ曲です。

わたしが当時みていたのは、由美かおるさんと村野武範さんが出演していた1974年のテレビ版。オープニング動画は掲載できないのですが、主題歌は五木ひろしさんの『明日の愛』でした。



つい最近まで知らなかったのですが、2006年に再度映画化されていたのですね。今度観てみます。

子どもの頃、もうひとつ気になって夜も眠れなかったことがあります。「ノストラダムスの大予言」。

(投稿:日本 2009年9月9日、ハワイ 9月8日)


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きょうは、ちょっと刺激になるアーティクルを読んで、感じたころがありました。実は、そのアーティクルに書かれていることは、ほぼ毎日に近く、考えていることなので、すごく共感したというか、再考したという感じなのです。

何を再考したかというと、自分の音楽歴などについてなのですが、大きな変化が訪れたのは、やはりラジオからPV中心になった1980年代、そしてレコードを買わなくてもよくなった(昔はアルバム1枚かけてくれるラジオ番組とかありましたが)、「レンタル」という発想が生まれた時代です。

それでも、アルバム1枚聴いて、トータルなメッセージを得て、直接的にはみえないメッセージやエッセンスを吸収していたと思います。

いまや一曲単位で購入できてしまったりする時代。アルバム全体のコンセプト、アーティストのトータルなメッセージとか消えつつあるのかなと思うと寂しい気持ちも少々あります。

つい先日も、最近の音楽がすごく聴きやすいし、おしゃれだったりするけれど、声以外なにが違うのかなっていうような、もう取り残されちゃったような会話をしていたのですが、アーティストおよび仕掛ける側のひとたちの、「どうしても!」っていうような思い入れも変化しているのかなと思っているところです(ゴメンサイ、最近のひと。わたしの発言は過去のひとって感じって思ってもいいです。でもガンバテください)。

わたしは、音楽体験はやや年上の方たちとも共有していたりもするのですが、ウッド・ストックのような時代には遅く、商業音楽の変遷をみてきたような世代かも知れません。でも、小学生ではかなりの夜更かしさで、一生懸命ラジオを聴いていました。大のお気に入りだったのは、ラジオ関東の『全米トップ40』、湯川れい子さんみたいになりたいなぁ、とかなり長い間思っていたものでした。

やや年の離れた姉がいるので、洋楽体験走りだしは、姉とほとんど同じものを聴いていたのですが、直接的な影響を受けず好きになったアーティスト第一号は、クイーン。出会いは、ラジオです。

ラジオで出会い、深く好きになっていったアーティストがたくさんいました。

この『レディオ・ガ・ガ(Radio Ga Ga)』は、衝撃的なクイーンとの出会いからずっと後の作品ですが、わたしのラジオへの思いを代弁してくれているような作品なので。

(投稿:日本 2009年9月6日、ハワイ 9月5日)


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きょうは、日本に帰ったらまた行ってみたいと思っていた東京タワーに行ってきました。東京タワーでは、思っていた以上に楽しい時間を過ごすことができました。

その景色もさることながら、昔と今が同居したワンダーランド。自分のみたい世界をみせてくれるステキなところでした。

自分の中での東京タワーのイメージっていろいろあるのですが、その中のひとつは、怪獣映画・特撮ヒーローものでかかせない、東京が破壊されるシーンなどで出てくるというものです。モスラは、リアルタイムで観たわけではないのですが、この予告編にもある東京タワーが折れ、そこに繭をつくるというシーンがすごく印象に残っています。

モスラといえば、ザ・ピーナッツ扮する「小美人」が歌う『モスラのうた』。この歌詞に意味があるってご存知でしたか? 作詞は由起こうじ氏、作曲は古関裕而氏のこの唄には、「モスラよ、永遠の生命。モスラよ、悲しき下僕の祈りに応えて、今こそ蘇れ。モスラよ、力強き生命を得て、我らを守れ、平和を守れ。平和こそは、永遠に続く繁栄の道である」という意味があるそうです。

「モスラの歌」と古関裕而
モスラのうたの歌詞



(投稿:日本 2009年9月5日、ハワイ 9月4日)


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きょうは、わたしが、憧れた女性アイドルって誰だったかなぁと思い出す機会がありました。幼稚園ぐらいのときは、いろいろいたと思うのですが、比較的大きくなってから、「あ、このひといいなぁ」って思ったのは、木之内みどりさんではないかと思います。

一番好きな曲は、コレ、『横浜いれぶん』でしょうか。この後、わりとすぐに引退し、いろいろあってワイドショーの話題になったりしたことも覚えています。

いわゆる歌一本のアイドルというよりは、何となくスキがあるというか、そんな感じが魅力だったのではないかと。

「いれぶん」がひら仮名っていうところが、いい感じです。あまり関係ありませんが、当時、喫茶店の名前なんかでも、英語もしくはフランス語の単語がひら仮名で書いたりするのが、ちょっと流行りだったような気がします。

これは、木之内みどりさんが出演していたドラマ『刑事犬カール』。ともだちの家にカールみたいなシェパードがいて、うらやましかった。



(投稿:日本 2009年8月22日、ハワイ 8月21日)


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ついったー(Twitter)を始めて数ヶ月、日常のことや写真、ニュースに関することにも触れているのですが、いろいろと関連サービスを使って、聴いてる音楽やひらめいた音楽などをシェアしたりもしています。

本日は、リクエストをいただきました。AOR系の曲のリクエストだったので、その後もそんな感じの曲をシャッフルで聴きながら帰宅。

その中で、改めてよいなぁと思ったのが、この曲、ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell)の『ステイ・ウィズ・ミー(Stay With Me)』です。「アメリカン・ブルー」というキャッチフレーズのたばこ、「パーラメント」のCMはAOR系の曲がバックに流れ、都会の夜を感じさせる「青」がテーマでした。ボビー・コールドウェルのナンバーは、このほかにも2曲ほど使われています。

バブルの時代を思い出します。

(投稿:日本 2009年9月2日、ハワイ 9月1日)


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