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DER PLAN、『Space Bob』(ATA TAKレーベル)
本日、「東西ドイツ統一19周年祝う」というニュースを目にしました。東西ドイツを分断していた、あの「ベルリンの壁」、崩壊して20年になるのですね。「ベルリンの壁」が崩壊したときは、ついに、そしてやっと無くなるんだと感動したのを覚えています。
その数年前になるのですが、1980年代半ば、ジャーマン・ニューウェーブ(NeueDeutscheWelle)というものに出会いました。ATA TAKレーベルというドイツのレコードレーベル所属のアーティストの音楽などを聴いていたのです。当時は、まだドイツは、東と西にわかれてました。
懐メロブログにしては、ややコアな分野ではあるのですが、わたしにとっては、これもまた懐メロ。思い出ブログですし、きょうは中秋の名月、強引ですが、これも宇宙ものですので、ちょっと触れてみたいと思います。
ATA TAKレーベルとの出会いは、「TRA」というカセットマガジン。その前に、音楽系雑誌でも目にしていたかもしれませんが、この「TRA」をとおして、ジャーマン・ニューウェーブのサウンドを知ったのでした。その「TRA」ですが、カセットマガジンというだけあり、雑誌にカセットテープがついてくる訳ですが、雑誌とはいえど、かなりクオリティーは高く、伊島薫さんの写真がつかわれ、中西俊夫さんや佐藤チカさんなど、MELONのメンバーも制作にたずさわっていらっしゃいました。発行は毎月ではなく、やや不定期。
ある号でジャーマン・ニューウェーブ特集があり、ATA TAKの音楽をしりました。DER PLANの『Space Bob』とアンドレアス・ドウラウ(Andreas Dorau)の『Fred Vom Jupiter』、こどもの頃から、なにかと、スペースものに目がないこともあり、この2曲がお気に入り。
アンドレアス・ドウラウ(Andreas Dorau)、『Fred Vom Jupiter』(ATA TAKレーベル)
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当時、ワールドミュージックや映画音楽も含む幅広いジャンルの音楽を聴きあさっていた(まさにそんな感じ)高校生のわたしは、学校からの帰宅途中、足しげく(週1~2回)は、いまは六本木ヒルズとなってしまった、音楽とカルチャーのメッカ、六本木WAVEに通っておりました。もちろん、毎回レコードやCDを購入していたわけではなく、とにかく新しいものやみたことないものに触れたかったのです。このあたりの音楽も、六本木WAVE発。
(投稿:日本 2009年10月3日、ハワイ 10月2日)
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