昨日の夜、降っていた雪はやみ、大雪というまでにはなりませんでしたね。きょう、2月15日は誕生日。昨夜の雪でこどものから誕生日というとずっと聞かされてきた話を思い出しです。わたしの生まれた日は、東京は17年ぶりの大雪、なんだかとても大変だったそうです。

もしかして、何かその日の天気について書いてあるものはないかなぁと調べたところありました。しかも、写真入り。あらためて、こんな感じだったのかぁと見入ってしまいます。

東京の雪:東京地方に暴風雪警報:
「国鉄(現JR)や私鉄は各地で不通となり、乗客を乗せた列車の立ち往生が続出したほか、航空機のダイヤの混乱、主要道路の交通マヒ、停電、電話の不通などが相次ぎました。この大雪による積雪量は東京で23cmに達し、一日の積雪量としては昭和26年2月14日~15日の積雪33cm以来の大雪となりました」

さきにリンクしたサイトには、雪化粧をした丸の内街、カンテラをもって線路の点検をする国鉄係員、飛行機もみえぬ羽田空港、東急玉川線三軒茶屋付近線路まわりを雪かき(ページ下の方)など、交通関係のもののほか、かまくらをつくって遊ぶこどもたち、国会議事堂の前でスキー(ページ下の方)というほのぼのとしたものも:D 時代を感じます。

誕生日というと、わが家では、この大雪とお腹の中であばれすぎたためへその緒がからまり、帝王切開をするしかなかった、まったく生まれるときからほんとに手がかかって、という話がつきもので。

こどもの頃聞かされた話や天気のことなど考えていたら、ほかにどんなことがあったのか気になってきました。いまは、自分の生まれた日の新聞をみることができたり、プリントできたりするサービスもありますね。でも、手元にもないので、自分の関心事、音楽のことで何か知ることはできるかなと考えて。
「15日」というのはキリのよい日、そうだ、この日に発売されたレコードってあるはず、と思って検索。きちんとした資料をたぐればもっとみつかると思うのですが、いくつかの情報をさがすことができました。

スウィング・ウエストの『ストップ・ザ・ミュージック』、テリーズの『二人だけの恋』などが発売。
スウィング・ウエスト
堀威夫さん(ホリプロ創業者)をリーダーとし、佐川ミツオさん(満男)、守屋浩さん、湯原昌幸さん、田邊昭知さん(のち田辺エージェンシー代表取締役社長)、梁瀬トオルさんなどがいらした実力派グループ。結成は古く、1957年。当初はロカビリー、1960年代中期にエレキバンド、さらにグループ・サウンズのスタイルとなり1966年にレコードデビュー。

ストップ・ザ・ミュージック(1968年2月15日発売)
作曲・作詞:WESTLAKE CLIVE&SUBOTSKY MILTON、編曲:植田嘉靖、訳詞:こうじはるか
スウェーデンのバンド Lenne & The Lee Kings のカバー。ソロは湯原昌幸さん。
埋め込みできませんでしたのでリンク
Stop The Music:THE SWING WEST~ANGELS~THE TEMPTERS(動画・曲)
スウィング・ウエストからアイドルグループ、エンジェルズ、テンプターズのヴァージョンが続きます。
B面は、オランダのWilly & His Giantsのカヴァー『心のときめき』作詞・作曲:Trad、訳詞:こうじはるか

テリーズ
こちらも実力派なGSバンド。バンド名は寺内タケシさんのニックネームより。作編曲は、寺内タケシさんやバニーズの面々が担当していたという弟分バンドだったのですね。残念ながら動画みつからず。
二人だけの恋(1968年2月15日発売)
作詞:ささきひろと、作曲:荻野達也、編曲:寺内タケシ
B面は『恋する星空』作詞:竹内伸光 作曲・編曲:寺内タケシ

オリコン情報もみつかりました!

1968年(昭和43年)2月15日付け:オリコン・ランキング
1位 帰って来たヨッパライ ザ・フォーク・クルセダーズ
作詞者松山猛、作曲:加藤和彦
ここで加藤和彦さんと接点があるのはうれしいです。1967年12月25日。
ちょうどこちらもあらためてと思っていたところです。



映画予告編:
監督:大島渚、脚本:田村孟佐々木守、足立正生、大島渚。出演者:佐藤慶(青年)、渡辺文雄(毒虫)、緑魔子(ネエちゃん)、殿山泰司(煙草屋の老婆)、小松方正(漁師)、戸浦六宏(警官)など。フォーク・クルセダーズのメンバー、北山修、加藤和彦、端田宣彦も出演。


2位 乙女の祈り 黛ジュン(なぜかカラオケものしかありませんでした)

3位 虹色の湖 中村晃子
作詞:横井弘、作曲:小川寛興 
幸せが~住むという虹色の湖~。いいですね虹色の湖、行ってみたいです。
映像は同年の映画「進め!ジャガーズ敵前上陸」より
バレンタイン・デーに関するやりとりあり。これは、バレンタイン定着説のひとつにも。
日本のバレンタインデーの起源



3位 君だけに愛を ザ・タイガース
作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち、編曲:すぎやまこういち
しびれます。この頃ってダンスのシーンはマストですね。
TBS系「歌のグランプリ」(1968年)より


5位 ケメ子の唄 ザ・ダーツ
作詞・作曲:馬場祥弘、編曲:浜口庫之助
オリコンの最高は2位だったようですが、関連楽曲も多い、社会的流行歌ですね。
映画「思い出の指輪」(1968年)より


6位 ラブユー東京 黒沢明とロス・プリモス
作詞:上原尚、作曲:中川博之
こちらの歌詞にも、虹、でてきますね。やはり「虹」はこの時代のキーワード。森聖二さんは、昨年、他界なさってしまいました。


7位 マサチューセッツ ビー・ジーズ
洋楽からのオリコン10位内入り。ビー・ジーズ、日本での支持はこの頃から高かったのですね。


8位 こころの虹 ジャッキー吉川とブルーコメッツ
作詞:橋本淳、作曲:井上忠夫
こちらも虹。でも、なんとなく切ないものが多いですね。


9位 むらさきの夜明け 美空ひばり
作詞:吉岡治 作曲:原信夫
こちら大好き曲!そういえば、この頃は「夜明け」なども多かったのかもしれませんね。


10位 命かれても 森進一
作詞:鳥井実 作曲:彩木雅夫
森進一さん、わたしの遊具を入れるチェスとにはレコード屋さんでもらった大きな似顔絵シール貼っていたのですよね。


なんだか、2月15日付け:オリコン・ランキングもの、聴いてはもちろん、映像も好みなものがたくさんです。ダンス入りも多く。映画も観てみたい作品ばかり。
誕生日から、ほかにもいろんなことを知ることができそう。

[2011年2月15日]
きょうに日付がかわるとほぼ同時にTwitterでとってもサプライズなお誕生日ソングをいただきました。
覚えていていただいて、ほんとにびっくり!とってもうれしかったです。
今年は、明確には表のTweetでは誕生日のこと書かなかったのですが、リプライのやりとりなどで察していただき、たくさんの方からバースデー・プレゼントのミュージックをいたきました。
心からありがとうございました。とってもうれしいプレゼント:D
すてきな1年をすごせそうな楽しい気分の1日になりました。

メッセージもあとでまとめたいとおもっているのですけれど。ちょっと方法研究します。
本日、いただいた曲のプレイリストを作ってみました。

Birthday Song(ケロロ軍曹)鈴木さえこ/ The Innocence Mission Happy Birthday/Happy Birthday to You!!! Chipmunks/ Happy Birthday Song Japanese version The Gun and Doll Show(Girls)/ Happy Birthday Altered Images/ Birthday Song CAROLE KING/ 赤いレイ 大橋節夫とハニー・アイランダース/ Happy Birthday The Beatles/ Happy Birthday Stevie Wonder



お誕生日ディナー?は自宅にて。外注。ピッツァ、サルヴァトーレの気になっていた生ハムピッツァ

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シャンペインはカービィ・ガムのソーダとりんご、ミックスで:D
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この1年の心がまえなども、したためていこうかなぁと思いつつ、近いうちに。

(投稿:日本 2011年2月15日、ハワイ 2011年2月14日)


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