秋冬に似合うアルバムとして、ザ・ハプニングス・フォーの『クラシカル・エレガンス バロック&ロール』。これ、ほんとはアナログで欲しい1枚だったのですが、CDも限定だったため、入手しずらくなってきてそう、ということで、この秋購入いたしました。

ビートルズやクラシック・テイストのを取り入れたヒット・ナンバー、派生曲などのカヴァー、そして、サウンドもバロック調のチェンバー・ロックな、まさにタイトル通りの作品。曲と曲がとけこんでいくようなつながり方ももちろん、アルバムとして聴くと展開や構成もあらためてよく考えられてますね。歌ありですが、スキャット仕立てであったり、インストゥルメンタル度高く。

収録曲:

ティンカーベルズ・フェアリーダスト(Tinkabells Fairydust)の『誓いのフーガ(Twenty Ten)』からビートルズ(The Beatles)『エリナー・リグビー(Eleanor Rigby)』はとても印象的。『ドナ・ドナ』のはじまり部分、かなりかっこいいです。全体の雰囲気は、とてもとても、1969年という、この時代の象徴。でも、いまもよいですね。

1. 誓いのフーガ / エリナー・リグビー

2. スカボロ・フェア / ラバース・コンチェルト

3. ラスト・ワルツ / ヘイ・ジュード

4. 悲しき天使 / 恋は水色

5. ドナ・ドナ / 夢のカリフォルニア

6. 春が来た!

7. あの夢からさめて

このアルバムと時代、といえば、ジャケットなどアパレル・ブランド、JUNとのいまで言うコラボっぽいものだったりもします。さがしてみたら、ちょうど「クラシカル・エレガンス」テーマのJUN CMみつかりました:)

JUN ROPE' CM / TAD WAKAMATSU (1970)

JUN & ROPE、それは「クラシカル・エレガンス」への旅
1970年に制作されたJUN ROPE'のCM。映像はTAD若松(junofficialtv 映像アーカイブより)

JUN ROPE' CM / Serge Lutens (1978) 2

1978年にセルジュ・ルタンスによって制作されたJUN ROPE'のCM
「クラシカル・エレガンス〜Classical Elegance」というテーマはかなり長くつづいてたのですよね。

<ビートルズとハプニングス・フォーといえば>

ビートルズとハプニングス・フォーといえば『マジカル・ハプニングス・ツアー』もありますね。

(投稿:日本 2012年12月3日、ハワイ 12月2日)


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