アメリカ時間では、本日になりますが、12月1日は、世界エイズデー。1988年に世界保健機関(WHO)によって定められたそうで、エイズに関する理解を深め、撲滅と防止、HIV感染者やエイズの患者をサポートしようという日です。各地で、撲滅キャンペーンなどが行われていたようで、Twitterのホームも、この日のためい装いを変え、#redといれると文字が赤くなるという遊び心のある演出で、ひとびとの認識を深めるということが行われていました。

きょうは、ミュージシャンではないのですが、ヒップホップ、スクラッチ、ストリート系音楽シーンとも密接な関わりがあったアメリカを代表するポップアート・アーティストであるキース・へリング(Keith Haring)さんをふり返ってみました。1990年に、31才という短い人生の中で数々の作品を残されたキース、お亡くなりになった原因はエイズ。撲滅運動にも積極的に参加してらっしゃいました。

こちらは、キース・へリングの作品の数々。



マドンナの2008年ライブより、キース・へリングのアニメーション・アートをバックに『Into The Groove』



同アートワーク中心のもの
http://www.youtube.com/watch?v=tKGeES2hjRc

こちらフランスのテレビ番組のようですが、とっても豪華な面々が揃ったお食事会。アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)、ボーイ・ジョージ(Boy George)と一緒にひとときを過すキース・ヘリングの映像です。



キース・ヘリング、QUEENのフレディ・マーキュリー、ロバート・メイプルソープといった有名人のほか、於亡くなりになってしまった方、いま現在病気と闘っている方、HIVに感染されている方もいらっしゃいます。正しい知識と理解をもち、苦しんでいる方、周りの方々をサポートしていきたいと思います。

(投稿:日本 2009年12月2日、ハワイ 12月1日)


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