「金毘羅船船、追い手に 帆かけてシュラシュシュシュ~♪」こどもの頃から、よく口ずさんでいる民謡お座敷唄。先日も、散歩中になんとなく、頭の中で、この『金毘羅船船』が。「ふねふね」と「シュラシュシュシュ~」の部分が特に好きだったりします。でも、よく口ずさんでいる割に、一番以外の歌詞を知らず、「~いちどまわれば♪」(←この部分もかなり好き:D)の後は、また「金毘羅船船♪」にもどってしまいます。

歌詞などもちゃんと調べてみよう、と思い動画検索。正統派なものからいろいろなヴァージョンがあったのですが、とっても気になるものをみつけました。

出遭ったのは『金毘羅船船』の英語ヴァージョン!
きっと、この辺りを追求されている方はご存知なのかもしれませんが、ここからいろいろと学んだこともあったので。メモφ(._.*)

Pinky & Fellas:Konpira Fune Fune(1970年)
歌詞は、別れの切なさとどこまでも探しにいくよ、というようなラブソング。
"I find a way to follow you~ I find you Shu Shu~♪"



男:キミガドコニイテモ キト サガスヨ
女:What does it mean?
男:It means I find you no matter where you are
女:アイシテル~ Does that mean I love you?
男:ソウダ アイシテル I love you Shu Shu

「シュラシュシュシュシュ」の「シュシュ」が名前になっているのですね:)

こちらは、『Manchester and Liverpool(マンチェスターとリバプール)』(今回は動画へリンクで)となったピンキー&フェラスのもの。日本グラモフォン(現ポリドール)から発売された『ウオータールー・ロード』という東京ヤングメイツ公演の来日記念アルバムのラストナンバーとして収録。
(日本グラモフォン前撮影の雰囲気がよいですね。アルバムのジャケット写真やそのほかピンキー&フェラス情報はこちら。この方たちも日本でのヒット組、らしいです。
Yesterday's Pop Club:ピンキーとフェラスの「マンチェスターとリバプール」

そして、関連でみつけたのが、こちらでした!
ファーラウトの『Shu-Shu(シュシュ)』。

ファーラウト:シュ・シュ(shu-shu)(197?年)
イントロのギターが、すごく、かっこいいいですね!!お座敷ナンバーらしく大正琴的な音も使われています。



こちらも歌詞は同じですけれど(「ハァ~ ♥」というのも同じくあり)、台詞のパートがちょっとだけちがいますね。
男:キミワ ドコニイルンダ キット サガスヨ I find you no matter where you are.
女:アイシテル~ Does that mean I love you?
男:ソウナンダヨ!ア、アイシテルヨ I love you Shu-Shu~

宮下フミオさん率いる、ファーラウト、日本のプログレバンド。たしかに、アルバム『日本人』があったり、のちにファー・イースト・ファミリー・バンドで東洋的世界へは向っていますが、こういった意味での東洋ナンバーもあったのですね。

こちらは、発売年がわからないながらも、カヴァーなんだろうなとは思っていたのですが、コメントに「ミッキー・カーチスもカヴァー」とあったので、ミッキー・カーチスさんヴァージョンについても調べてみました。

ミッキー・カーチス:シュシュ(1969年)
動画、音源、などはなかったのですが、おそらく、歌詞は一緒。
みると「海外発売シングル」となっています。海外進出をめざし、ロンドンへ行っていた時代の作品なのですね、きっと。発売年は昭和44年となっています。ということは、1969年。
情報はこちらから↓
モンドなリゾート・エキゾ・ジャズ・ロック・バンド:ミッキー・カーチスとザ・サムライズ
あのピンキー&フェラスは、1970年なので、それより前。ということは、英語で歌うという試みは、ミッキー・カーチスさんからなのしょうか。掲載されていたコメントには
「ワウワウギターを中心としたポップな演奏で能天気さが漂うが、GSと言うよりは完全にニューロックバンドの音。終奏には大正琴も挿入され、エキゾを狙う。全体に英詩だが、間奏で英語と日本語で台詞のやり取りが入るのもエキゾの狙いだろう。ファーラウトの演奏がリード楽器を除けばかなり忠実なリテイクだったことが判る」と。そして、ファーラウトのものは、このヴァージョンをベースにしてるそうです。
やっぱり、ミッキー・カーチスさんは、ただ者ではないですね…
(ミッキー・カーチスさん、この頃、ロンドンでは「ソーラン節」も演奏しているらしいです)

このあたりの動き、ずっと気になりつつ、まだ入手していない「JAPROCKSAMPLER ジャップ・ロック・サンプラー -戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか-」や「ジャパニーズ・ロック・インタビュー集~時代を築いた20人の言葉~
なども読まなくては、と思ってます。

と、英語版が中心になりましたが、『金毘羅船船』のオリジナル歌詞と遊び方も学習してみました。
歌詞はいくつかヴァージョンもあるようですが、こちら。二番からは、「キララララ~♪」なのですね

金毘羅船々
追風(おいて)に帆かけてシュラシュシュシュ
まわれば四国は 讃州那珂の郡(ごおり)
象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(だいごんげん)
いちどまわれば

金毘羅み山の
青葉のかげから キララララ
金の御幣(ごへい)の 光がチョイさしゃ
海山雲霧(うみやまくもきり)晴れわたる
いちどまわれば

金毘羅石段
桜の真盛り(まさかり) キララララ
振袖島田が サッと上る
裾には降りくる花の雲
いちどまわれば

金毘羅船船遊び方:
芸者遊び 金比羅船船 2011/1 赤坂料亭にて game with geisya girl



楽しそう、やってみたい~♪

こちらは浅草ですが、「とらとら・金毘羅船船などで芸者と遊んだり、踊りをご堪能下さい」とあるツアーなんかもちょっとチェックしてみました。
旅の発見:江戸趣味プラン 芸者遊び・踊りコース(体験プログラム)

とっても長くなってしまいましたが
おまけ:
エノケンの『金比羅船々』もよいですね!アレンジがすてき!!

榎本健一:金比羅船々




(投稿:日本 2011年5月26日、ハワイ 5月25日)

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 思い出の曲へ


こちらには『シュシュ』入ってないようです(念のため)

0 コメント