ちょっと気になりの(←どうもこの出だし多し)タミコさんについて調べていたところ、とってもすてきなアルバム、ハービー・マン(HERBIE MANN) とタミコ・ジョーンズ(TAMIKO JONES、TIMIKO)の『A MANN & A WOMAN』に遭遇。この2人の組み合わせ、そしてすてき大好きなカヴァー曲ばかりということで、7月の1枚としてポチッてしまいました:D
今月の自己投資全般予算は少なめではあるのですが…。

HERBIE MANN & TAMIKO JONES - UN HOMME ET UNE FEMME:
オリジナルはいうまでもなく、クロード・ルルーシュ(CLAUDE LELOUCH)の映画『男と女(UN HOMME ET UNE FEMME)』サントラ、フランシス・レイ(Francis Lai)作品。オリジナルはもちろんすてきなのですが、こちらスキャットは少なめの歌詞入り。歌うはもちろんタミコ。ハービー・マンのフルートがすてきです(映画サントラのアルバム、久しぶりに通しで聴きたくなりました)。



A GOOD THING (IS HARD TO COME BY):
こちらは、タミコさんにより書かれた曲。アレンジは、ピアニストのジョー・ザヴィヌル(JOE ZAWINUL)。すてき、そして、かっこいい!



アルバムタイトル『A MANN & A WOMAN』も、ハービー・マンの名前とMANをかけているところに遊びがあっていいですね。『DAY TRIPPER』や『1-2-3』、その他もカヴァーしているものが見事に好きな曲ばかり。ハービー・マンのフルートはもちろんタミコ・ジョーンズがとってもすてきで、音はボッサ、ソフトロック系という。届くの楽しみで待てません、な今夜です。

もともとは1967年にアトランティック・レコードからリリースされているものなのですが、今回購入ものは、ハービー・マンのコレクション・シリーズのひとつで、『RECORDED IN RIO DE JANEIRO WITH JOAO GILBERTO & ANTONIO CARLOS JOBIN』というアルバムも一緒のCDに入っているというもの。得した気分、すてきサウンド、発見などなど、嬉しいお買い物です:)
A Mann & A Woman / Herbie Mann and Joao Gilberto With Antonio Carlos Jobim

A MANN & A WOMAN:曲リスト
 1. A Man And A Woman
 2. Day Tripper
 3. Come Back To Me
 4. Little Boat
 5. It's Time That You Settled Down
 6. A Good Things (Is Hard To Come By)
 7. 1-2-3
 8. Only Yesterday
 9. Sunny
 10. How Insensitive
 11. Sidewinder

[タミコ・ジョーンズ(TAMIKO JONES)]
タミコ・ジョーンズさん、リアルタイムでは聴いていなくて、昨日のロバータ・ケリーさんのように、知っていたのは『愛のシングル(CAN'T LIVE WITHOUT YOUR LOVE)』(1979年、日本1981年)1曲のみ。ディスコなイメージでした。

CAN'T LIVE WITHOUT YOUR LOVE:


タミコ・ジョーンズさん、またの名をTIMIKO。お母さまは日本人のハーフ。1945年生まれ、活動はかなり前からだったのですね。探してみたら1963年のものがありました。18才の頃ですね。

TAMIKO JONE - IS IT A SIN(1963)
タミコさん、18才の頃の曲。『IS IT A SIN』、昨日初めて聴いたのですが、大好きになっちゃいました。この頃のものは、みつけるのは困難なのでしょうか。ほかの曲もあれば、もっと聴いてみたいなぁと、課題ですね。



(投稿:日本 2010年7月8日、ハワイ 7月7日)


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