わぁ、これ、好きだったぁ♫ と思い出よみがえりの再会。日テレ(日本テレビ NTV)の深夜の再放送ドラマ枠『ナイトスクリーン』 。エレピとベースのシンプルで心地よい演奏、スキャットの歌声。
『ナイトスクリーン』、よいドラマの再放送が多く、1980年代半ば当時、高校生、がんばって起きてかなり熱心に視聴しておりました。ビデオに録ってまで、かなりはまっていたのは、前にもちょっと書いたことあるのですけど、『青春とはなんだ』、『これが青春だ!』など、まだ自分が生まれる前のモノクロ放送時代の青春ドラマ。つくづくといまのじぶんにつながる思い出テレビ枠。『ナイトスクリーン』自体の思い出つきないのですが…軌道修正で曲のこと。
このオープニング(エンディングも同曲)、心やすらぐうっとりスキャットがなんともいえず大好きで。
思いめぐらせながら、さらに検索してみると、フルトラックのものが!
何度聴いてもすてき、だれのものなのだろう、なんて曲なんだろう、という疑問。数十年ぶりに解決です。
知られているところでは知られているようなのですが、この声、バーバラ・ムーア(Barbara Moore)。曲名は "Sweet Thing"。De Wolfe library から1971年にリリースされたアルバム、"The Roger Webb Sound: Moonshade"に収録されているのですね。
アルバム自体はかなりプレミアとなっていて、入手はすぐにとはいかなそう。あってもプライスもなかなかで。
同年リリース"The Roger Webb Sound: Vocal Pattern"というのもよいですね。
バーバラ・ムーア(Barbara Moore)女史、スキャットをはじめとしたボーカル・ワークにとどまらず、いわゆるライブラリー、イギリスBBCの番組、放送音源、CM音楽などの作曲家、アレンジャーでもある方なのですね。調べていくうちに、知りたいことだらけ、ほしいものだらけになってきてしまいました。
日本でも2000年すぎの頃に話題にもなっているし、3枚CDの企画というのもあったようで…でも、ぜんぜん知らずでした(まぁ、その頃は日本にいませんでしたが)。
とにかく、サウンドもちろんですが、関連ワーク、経歴など、いろんな意味で、現在すいこまれ中。
バーバラ・ムーア女史のサイトでは携わったワークについてのインタビューを聴くこともできるのですね。時間をみつけて、すこしづつチェックしてみたりしてます。
Barbara Moore
http://www.barbaramoore.co.uk
そんな手繰りや気づきとか、まとめていきたいなぁと思っているのですが、アルバムとしては、まずは、1972年にリリースされた『Vocal, Shades and Tones』の再発CDから入手することに。
バーバラ女史のこと、まだもうすこしまとめたいので、つづく、です。
Barbara Moore - Take Off
(投稿:日本 2012年11月14日、ハワイ 11月13日)
おお!同志がおられたとは!
私もこのナイトスクリーンに使われていた曲が
好きで今まで誰の何という曲か
わからないでいましたが約30年ぶりに
謎が解けて解決しました!
それに都会のビル群のバックも
シンプルだけどなかなかお洒落で
曲とマッチしてましたね。
日テレの青春ドラマ、アクションドラマが
懐かしい!