Our Day Will Come♪

ルビー&ロマンティクス(Ruby & The Romantics)による『OUR DAY WILL COME アワ・デイ・ウィル・カム(燃ゆる恋)』、定期的に聴きたくなる大好きな曲のひとつです。1963年の全米NO.1ヒット曲であるこの曲、昨日、ヴァルデック(Waldeck)によるカヴァーを聴いたのですが、とってもよかったのですよね。いろんな方がカヴァーしていて、良ヴァージョンも多いこの曲、大好きな曲なのに、意外と背景も知らないので、ちょっと調べながら、数あるカヴァー・ヴァージョンを聴きくらべ、収録アルバム情報も調べてみることにしました(2編にわたって)。

まずは、オリジナルであるRuby & The Romanticsと昨日出会ったWaldeckヴァージョン。

Ruby & The Romantics:Our Day Will Come (1962年):
詞、メロディーはもちろんのこと、ボサ・ノヴァ的アレンジとハモンド・オルガンがたっぷり効いた、なんともいえず、すてきなアレンジですよね。速すぎないこのテンポがまたよいのです。名曲、名アレンジなオリジナル。



Waldeck: Our Day Will Come (2007年)
ヴァルデック(Waldeck)の2007年アルバム『Ballroom Stories
』収録。こちらもレゲエ、スカ、ダブ的要素たっぷりで、すっかり気に入ってしまいました。Waldeckって、いままで知らなかったのですが、オーストリアのプロデューサー クラウス・ヴァルデック(Klaus Waldeck)のユニット。オリジナルの他、いろんなオールドタイム・ナンバーをカヴァーしてますが、他の曲もものすごくよさそうですね。その選びに、センスを感じます(というか好きな曲が多い)。



『Our Day Will Come』は、ボブ・ヒリアード(Bob Hilliard)作詞、モート・ガーソン(Mort Garson)作曲のヒット曲。Ruby & The Romanticsのナンバーとして、1962年12月にリリースされ、1963年3月にビルボード1位に。邦題は、「燃ゆる初恋」、「え」じゃなくて「ゆ」なところとかいいですね。オールシーズン好きな曲ですが、なんかいつもこの季節に聴きたくなるというのは、不思議にリリースからヒットまでの時期と一致。なんか、寒い冬、春を待ちたい感じがするからでしょうか。

この曲、制作・録音当時、作者たちの一種の思い入れがあったのですね。イージーリスニングというジャンルを確立すべく、自分たちの思う、Ruby & The Romantics にのみが歌うという契約をKaapレコードのアル・スタントン(Al Atanton)に提案。アルは、もし、Ruby & The Romanticのシングルが成功しなかった場合は、ジャック・ジョーンズ(Jack Jones)で売り出すということを条件にこの契約を結んだそうです(Wikipedia:Our Day Will Come情報より)。

翌年、1963年、イメージにあうジュリー・ロンドン(Julie London)によるレコーディングに合意し、続けてパティ・ペイジ(Patti Page)、ブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie)もレコーディング。

Julie London:Our Day Will Come(1965年)(1963年)
アルバム『The End Of The World』より。



Blossom Dearie:Our Day Will Come(1963年)
アルバム『Blossom Dearie Sings Rootin' Songs』収録。



Pattie Pageのものは、アルバム『Say Wonderful Things: Love After Midnightに収録されてますが(もともと『Say Wonderful Things』、CDはアルバム2枚分)』、動画、音源はみつかりませんでした。

1965年にはドリス・デイ(Doris Day)がアルバム収録。マージービーツ(The Merseybeats)、シュープリームス(Supremes)も同年カヴァー(リリースは後)。

Doris Day:Our Day Will Come(1965年)

このヴァージョンは作曲者であるモート・ガーソンがアレンジを手がけてるそうです。アルバム『Latin for Lovers / Love Him』(もともと『Latin for Lovers』、CDはアルバム2枚分)収録。



Supremes:Our Day Will Come(1965年)
アルバム『There's a Place for Us』より。リードボーカルは、メアリー・ウィルソン(Mary Wilson)。レコーディングは1965年だそうですが、2004年に初めて発表されたもの。



The Merseybeats:Our Day Will Come(1965年)
こちらもいいですね。でも、アルバム探してみたのですが、ちょっとわかりません。マージービート系のコンピレーションに入ってるような記述もみかけました。もしかして、アルバムに収録されなかったものなのかもしれません。



このあたりから、雰囲気もまた少し変わってきますね。ソロ、いわゆるシンガーのものからグループ、バンドなどの作品も増えてきます。アレンジは、それぞれらしさをもちながら、やはり『Our Day Will Come』サウンドをしっかり感じさせてくれます。
カヴァーするという動機は、この曲からインスピレーションを得たりすることも多かったという思い入れ作品のひとつだったりしたのでは、と勝手に想像。そういった意味では、この曲を送り出したボブ・ヒリアードとモート・ガーソンと意図は伝わっていて、まさにメッセージが届いていたのかもしれませんね。

The Honeycombs:Our Day Will Come
フルートがすてきです。CDではベスト『Have I the Right: the Very Best of the Honeycombs』に入ってますね。



Spiral Starecase:Our Day Will Come
スパイラル・ステアケースもカヴァー。『More Today Than Yesterday: The Complete Columbia Recordings』もともと収録されていたアルバムはどれかわからないのですが、コロンビアでの全集に。



Roger Nichols & the Small Circle of Friends:Our Day Will Come(1968年)
アルバム『Small Circle of Friends』収録。



1960年代の同作品カヴァー、はアルバム曲となっているものがほとんどですが、シングル(おもにB面)というパターンもいくつかあったようですね。
ジュリー・ロジャース(Julie Rogers)は1965年にヒット曲『Like a Child』のB面に、1967年には、シャロン・タンディーがA面リリース。

シェール(Cher)は、1966年にアルバム『The Sonny Side of Ché』(現在CDになっているものは2枚分『All I Really Want To Do / Sonny Side Of Cher』)、シングル『"Bang Bang (My Baby Shot Me Down)』のB面に。その後、1972年には、A面曲として再び『Our Day Will Come』をリリース。



なんだか、すごいことになってきてしまいました。かなりありますね。ブレンダ・リー(Brenda Lee)、レノン・シスターズ(Lennon Sisters)確かに感じですけど、レターメン(the Lettermen)も歌っているのですね(動画は、見つからず)。

こちらの動画には、いくつかのヴァージョンがまとめられています。オバマ大統領就任の画像とともに。
Ruby and the Romantics (1963), The Earls (1964), Dee Dee Sharp (1963), Bobby Rydell (1963)



他にも、ほんといろいろな方々がカヴァー。1960年代だけでも、想像以上にいろんなヴァージョンが存在。 Fontella Bass、Jerry Butler and Betty Everett、Classics IV、Bobby Darin、Billy Fury、Trini Lopez、Chris Montez、Cliff Richard、Bobby Rydell、the Vibrations、We Five、Nancy Wilsonなどなど。

大好きな曲ですし、どのヴァージョンもすばらしいので、本日は1960年代もの中心で。1970年代ヴァージョン
やちょっと違った感じのヴァージョンは、明日につづく…

(投稿:日本 2011年1月14日、ハワイ 2011年1月13日)

本日、すてきなヴァージョンみつけました:)

Al & Jet Loring:Our Day Will Come



再生リスト、どんどん追加していくといたします♪




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