数日前に、取り上げた『Je m'appelle MONSEIUR ~我が名はムッシュ』、その後、即効ポチり。一昨日に届きました。ムッシュ自選の曲とともに、思い出語りもあるすてきなアルバム(小西康陽さんプロデュース)。小さな本の付録もあって、なんとなくちょっと前にあった「カセットブック」のような感じ。
Je m'appelle MONSIEUR ������  on Twitpic
こんなすてきなアルバムを知らなかったとは!なのですが、いまというタイミングで知ったのもよかったのかも知れません。

このアルバムに収録されている『ソー・ロング20世紀』とても好きで、何度も聴いてます。先日も書いたのですが、「ひとつひとつが思い出さぁ~胸の中にOh yead~♪」の『ソー・ロング・サチオ』とともにムッシュ(かまやつひろしさん/ ムッシュかまやつ)が好きなものをあげていくというもの。



「KRUGの凍る寸前のもの」いいです!KRUGも大好きだし、「凍る寸前」っていうのが、またいいです(「凍る寸前」好きなので、いろいろと)。ひさしぶりにKRUG、飲みたくなりました。
他にも、すてきなものがたくさん。中には、わたしが好きなものも。

「…トニー、ZUZU、サチオ!…」

この『ソー・ロング20世紀』で思うのは、お亡くなりになる前に「ボロボロのトレンチコート」を着て常連だったキャンティに立ち寄り、オニオンスープとオーソブッコを食べてたというレーサー福沢幸雄さん。そして、トニー、赤木圭一郎さんも事故の前にキャンティに(また『キャンティ物語』より、です)。『Je m'appelle MONSEIUR ~我が名はムッシュ』の付録本でムッシュは、トニーについても「気があったともだち」であったトニーの死、「ショックだった」と。そしてこの曲を聴いて思うのは、安井かずみさん。

好きなものをシンプルに語っていく『ソー・ロング20世紀』は、安井かずみさんの自作詩朗読アルバム『空にいちばん近い悲しみ』の『たとえば好き、たとえば嫌い』を思い出させます。

『たとえば好き、たとえば嫌い』、詩は安井かずみさん、バックのミュージックは、服部克久さん。
詩「たとえば好き、たとえば嫌い





1971年の安井かずみさん、ドノバンもロンドンも好きだったんですね。「わたしのおでこ」が好きじゃなかったと。「まりこ」ってどなたかな。
そのあたりも知りたいということもあるし、詩の他にも若き安井かずみさんを感じることができるエッセイなどを収めた本の『空にいちばん近い悲しみ』欲しいのですが、アルバム以上にHARD TO FINDでしょうね。
アルバム、もちろん再販希望です!

(投稿:日本 2010年6月3日、ハワイ 6月2日)


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