先日、取り上げた雪村いづみさんのアルバム『スーパー・ジェネレーション』、明日、手元に届きます。とっても楽しみ♪
このところ、美空ひばりさん、江利チエミさんなどについても触れているので、きょうは、雪村いづみさんのデビュー年の曲を中心に、当時の人気や雪村いづみさんの魅力などについて。

思い出のワルツ TILL I WALTZ AGAIN WITH YOU:
昭和28年6月、大阪朝日講堂で行われたジャズコンサートのライブ録音。デビュー2~3ヶ月後だそうです。演奏、多忠修とゲイスターズ。
雪村いづみさん、英語での歌唱の発音すばらしいですね。この曲、聴くたびに思います。やはり、ダンスホール「フロリダ」などできたえた実力でしょうか。



『思い出のワルツ TILL I WALTZ AGAIN WITH YOU』は、雪村いづみさんのデビュー曲。発売直後から大ヒットとなり、戦後最短でスターに。「世紀に一人のシンデレラ」と呼ばれたそうですね。その後、同じ年である江利チエミさん、美空ひばりさんと共に「三人娘」と呼ばれ、映画などにも出演。幅広い人気を獲得されたようですが、雪村いづみさんは、三人娘の中でもとりわけ、ジュニア世代の少女たちに人気が高かったよう。中原淳一さんに見いだされ、ファッションモデルとして、少女雑誌「ジュニアそれいゆ」や「装苑」などのファッション誌、雑誌の表紙やグラビアなどでも活躍し、ファッショニスタだった、わたしの母にとってもかなり憧れだったようです。

そんな、少女たち憧れのシンデレラにまさにふさわしいなぁと思うのが、ディズニー曲のカヴァー。雪村いづみさん初期のもので、わたしも大好きです。どちらの演奏もビクター・オール・スターズ、アレンジは、多忠修さん。1953年(昭和28年)収録の78rpm(このレコードは現在かなり人気のようですね)。

夢はわが心の願ひ A DREAM IS A WISH YOUR HEART MAKES:
「シンデレラ(シンデレラ姫)」でおなじみのテーマ曲。「世紀に一人のシンデレラ」雪村いづみさんにとってもふさわしいナンバーではないかと思うのです。いろいろな事情で運命の変化も経験したデビューまでの道のりもかさなるものがあるような。



不思議の国のアリス ALICE IN WONDERLAND:
楽しいナンバー。井田誠一さん手がける、日本語詞のひびきが大好きです:)



夢の中のプリンス:
こちらは、何年か後の1958年の作品ですが、少女的な雰囲気の雪村さんならではではないかというもの。当時の皇太子殿下、今上陛下のイメージソングなんですね。皇太子殿下ご成婚の慶祝ムードの中、ラジオやテレビでくり返し流れていたそうです。



[思い出のワルツ TILL I WALTZ AGAIN WITH YOU]
江利チエミさんのファンの方のブログで、「そうだなんだぁ」というエピソードを先日拝見しました。
江利チエミファンのひとりごと ウスクダラ の和訳、その解釈について(あえて掲載)

雪村いづみさんは、ビクターからデビュー。ビクターは、雪村いづみさんのデビュー曲を何にしようかと検討していた際に、江利チエミさんが所属するキング・レコードのディレクターが米ツアーとハワイでのボーカルレッスンを済ませて帰国後に歌うはずだった『TILL I WALTZ AGAIN WITH YOU』を、その予定にもかかわらず雪村いづみさんに勧めたそう。
そのお礼として、ビクターが『ウスクダラ』を江利チエミさんに提案(アーサー・キットはRCAからこの『ウスクダラ Uskudara Giderken』でデビューしていたため。)、RCAと日本ビクターはライセンス契約があるビクターが、キングの歌手であるチエミさんが『ウスクダラ』を歌うことを可能にしたのでだとか。「アーサー・キットのムードは黒っぽいチエミにいい!」と。

その後、江利チエミさんも『思い出のワルツ TILL I WALTZ AGAIN WITH YOU』を歌い、雪村いづみさんも『ウシュカ・ダラ(ウスクダラ)』を歌ってらっしゃいますね。

(投稿:日本 2010年6月29日、ハワイ 6月28日)

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