寒い冬にこそなあたたかさなさ、心はずむ打楽器のハッピー・サウンド ♫
先日、耳にした、軽やかで楽しく、同時にとても、ハートウォーミングなやさしさをもったすてきサウンド。
ずっとずっとわすれられず、どうしてもまた聴きたくなってまい、買っちゃいました、Joe Venuto(ジョー・ヴェヌート)の『Sounds Different!』

こちらを初めて聴いたのは、先週土曜日にうかがったスナック馬場にて。

わぁ、なんだか楽しいマリンバもの、と思いながら、秋ぐちより、気になりソングのひとつとなっていた『Dancing On The Ceiling』(こちらに関してはまたくわしく)のすてきなアレンジものも。。さらに気になりで。なんのレコードをたずねてみたのがこちらでした。
(「これ何ですか?」、「これ何ですか」といつもうかがいすぎるのもどうなのかな、と思いつつ、気になり多く、ついついたずねてしまうのですよね…)


さっそく、家にもどってから、すこしのサーチ。

ヴィブラフォン・マリンバ奏者であるJoe Venuto(ジョー・ヴェヌート)を中心としたカルテット。ボーカルに Sandi Blaine(サンディ・ブレイン)をむかえ、ギターにHoward Collins、ベースにJulie Ruggiero、ドラムスにMousey Alexander、パーカッションにWarren Hardという編成。

mp3での扱いをみつけ、購入。
でも、あまりアルバムに関しては情報がなく、サーチしてみましたけど、日本語情報はもちろんのことも英語情報もなかなかないのですねぇ。
いまだにじゅうぶんな情報はみつかっていないのですけれど。発売時のBillboardでの簡単なアルバム評みたいなものがみつかりました。「Happy Music」であると書いてありますね、まさしくです。

Billboard:1960年1月4日 - 43 ページ


Billboard:1960年2月1日 - 40 ページ:(こちらは文字ですこし小さめなのでリンク)
ジャズのスタンダードのナンバーを朗らかに軽やかに、と。

ボーカルのサンディ・ブレインさん、とてもすてきな歌声、かわいらしいpooh pooh doop poop 系スキャットが印象的なのですが、情報すくなく、だったのですけど、このコメントで発見。ジョー・ヴェヌート夫人なのですね、括弧で「Mrs. Venuto」と書いてありました。

スキャットものは、いくつかもっており、すこしづつ、増えつつありますけれど、ダバダ系もさることながら、ププッピ系、とってもかわいらしくて :) よいですねぇ

アルバム全曲、ハッピーに心おどるアレンジ。中でも、やはりお気に入りは『Dancing On The Ceiling』。『Swingcussion』をのぞいては、スキャットと詞部分もいかしボーカルも。『That't All』は、詞ひきたつ歌中心のボーカルでシンプルなすてきさです。

収録曲:
Makin' Whoopee/ Polly WollyDoodletown/ Rockin' Chair/ Two of a Kind/ Dancing on the Ceiling/ Swingcussion/ Crazy Rhythm/ Alexander's Ragtime Band/ Surrey with the Fringe o Top/ That's All/ Starts and Stripes/ Love Nest
(購入した際、曲順、曲名、ファイルがばらばらだったのですこしてこずりました。報告済み)

Joe Venuto:Dancing On The Ceiling
スキャットと飛び込んでくる楽しいノイズ的サウンドが楽しくかわいらしいアレンジ。この曲本来のロマンチックでありながらコミカルな世界にぴったりな気がします。



Joe Venuto:Swingcussion
こちらはインスト曲。ヴィブラフォン、マリンバともにきいた、きらきらクールで、ノリもあるサウンド。かっこよくかつ楽しげな。



[ここ数日]
復習レコードや聴きたいホリデー・アルバムもある中、このほかにも、ひさしぶりに、あらたなアルバムをいくつか購入、入手してしまいました(最新アルバムというわけではないのですけれどね)。しばらく気になっていたもの、最近気になっていたものなどなのですけれど、ごくごく最近と、どれも、なんらかのつながりを持ってるものたちなので、どうしてもはずせなく連鎖的現象のように。。。

(投稿:日本 2011年12月2日、ハワイ 12月1日)

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