疲れてるときの傾向なのでしょうか、何か人に説明しようと思っているときに、よく「昨日」と「明日」を言い間違えます。

きょうも、そんなことが、また、ありました。
自分では、かなり意識して話している状況下のことが多いので、すぐに間違えには気づくのですが、感覚としては、言葉が出るか出ないかのときに、もうすでに「あっ、違う言葉が出ていってる」というような、ちょっと別の自分が気づいてるような感じなのですが…。

「昨日」と「明日」は、間違えるのに、日付が変わってる深夜や完全なる思い違いは別として、これらの2つの言葉と「今日」を先のような感覚で言い間違えるは、あまりないので、不思議だなぁと。

という訳で、思いついた『昨日・今日・明日』。一番はじめに思い出すのは、井上順さん、「井上順之」時代の作品なのですが、同名異曲、けっこうありますね!
きょうは、他の『昨日・今日・明日』も、聴いてみました。

まずは、
井上順之:昨日・今日・明日(1973年)
作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一
「昨日は昨日さ終わった日さ、明日は今日のために始まる日さ」(歌詞)、いいですねぇ。



大貫妙子:昨日、今日、明日(1999年)
アルバム『ATTRACTION』より。「ブラームス 交響曲第3番 第3楽章」のカヴァー。
(この曲は、歌詞は違いますけれど、あがた森魚さんも『モンタギュー家最後の日』としてカヴァー。こちらも聴きたくなっちゃいましたが、所有がアナログなので、そのうち)。



ピチカート・ファイブ(PIZZICATO FIVE):昨日・今日・明日
作詞:野宮真貴、作曲:高浪敬太郎
アルバム『超音速のピチカート・ファイヴ“LONDON-PARIS-TOKYO”』(1991年)より



東京スカパラダイスオーケストラ:KinouKyouAshita(2009年)
作詞:谷中敦、作曲:沖祐市、加藤隆市、茂木欣一



片桐麻美:砂の物語(昨日・今日・明日)
アルバム『言葉がみえる時』(1991年)



かおりくみこ:昨日 今日 明日
NHK「みんなのうた」で放送された作品。

こうしてみると、井上順さんのもの意外は、割と最近(?)のものが多いですね。

曲ではないのですが、小柳ルミ子さん同名のアルバム(1974年)もありです。
小柳ルミコ 『昨日・今日・明日』

そして、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニがすてきな、映画『昨日・今日・明日(原題: IERI, OGGI, DOMANI)』(1963年)というのもありますね:)
ヴィットリオ・デ・シーカ監督。「アデリーナ」「アンナ」「マーラ」の3つお話からなるオムニバス。音楽は、アルマンド・トロヴァヨーリ。

Ieri, oggi e domani (Anna)



Armando Trovajoli:Descansado
『昨日・今日・明日』からの1曲




[間違えパターン]
コグニションの問題なのでしょうか、「昨日」と「明日」の他に、よく言い間違えるもの。
右・左
トラ・ライオン
クジラ・イルカ
疲れてるときの言い間違え、わたしの場合、これらが、相当あやしいです…。

(投稿:日本 2010年10月21日、ハワイ 10月20日)


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