きょう、3月17日は安井かずみさんの命日だったんですね。先ほど、Twitterでしりました。このブログでも安井かずみさんの作品は何曲もとりあげているのですが、安井さんが残した作品の数は4000曲近く、まだほんの一部でしかありません。

安井かずみさん(1939年1月12日 - 1994年3月17日、初期は 「みナみカズみ」という名前でも)日本を代表作詞家ですよね。公私にわたるパートナーであった加藤和彦さんとの17年間の結婚生活、共同制作では、エッセイなどもたくさん。

わたしのような者からはもちろん、お仕事仲間からも憧れの存在であったすてきな女性。いろいろなストーリーが語られています(書ききれないとおもうので、こちら)。お友だちのみなさんからは、「ZUZU(ズズ)」と呼ばれていた安井かずみさん。

安井かずみさんの『ZUZU』(1970年10月発表)から2曲。

ZUZUさんの画像とともに。
『Pour Quoi(Pourquoi/プール・コワ)』作詞:安井かずみ、曲:かまやつひろし、編曲:井上孝之



ボッサでメローな『わるいくせ』作詞:安井かずみ、村井邦彦
(動画追加 6/3 加藤和彦さんとのすてきな写真)



アルバム『ZUZU』は、ご12人のご友人、ミュージシャンとZUZUさん共に作った曲をご本人が歌った唯一のアルバムです。

曲目リスト:
1. わるいくせ(村井邦彦)
2. 過ぎゆく日々(加瀬邦彦)
3. その時では遅すぎる(マモル・マヌー)
4. 見知らぬ人(西郷輝彦)
5. 愛の時(鈴木邦彦)
6. プール・コワ(かまやつひろし)
7. あたしには何もない(平尾昌晃)
8. ビアフラの戦い(沢田研二)
9. 今日までのこと(なかにし礼)
10. 追憶のスペイン(布施明)
11. 九月の終わり(石坂浩二)
12. 風の方向(日野晧正)

1999年にCDとなって再販されているのですが、(現在は入手困難)、残念ながら、このときは日本に居なかったので。こちらもどうしても手元において置きたい一枚。とっても欲しいのです。

先日、ラジオ「爆笑の問題、日曜サンデー」で安井かずみさんの特集で、ムッシュ(かまやつひろしさん)が安井かずみさんの詞に関しておっしゃていた「自分のつくる詞は、自分の子」という言葉が忘れられません。

安井かずみさん出演のテレビ映像:
おしゃれ:加藤和彦さんともに出演
安井かずみさん、ジュリーを語る

(投稿:日本 2010年3月17日、ハワイ 3月16日)


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