3月9日はバービー(Babie)の誕生日なんですね。1959年(昭和34年)、51年前のきょう、ニューヨークで開催された国際おもちゃフェアでデビュー。バービーの本名はバーバラ・ミリセント・ロバーツ(Barbara Millicent Roberts)、年齢17歳のファッションモデル。
まず最初の映像は、アメリカで放送されて最初のバービーCM。このたび初めて知ったのですが、バービーはアメリカ、マテル社のファッションドールですが、初期の生産は日本でおこなわれていたそうです。日本でも着せ替え人形でおなじみのリカちゃんが生まれる前の1962年に発売され、その後、なくなったり、リバイバルしたり、いまは日本のマテル社から販売されてます。
誕生から現在まで10億体近く販売されたそうですが、時代によるファッションやそのルックスの変化をみるのも楽しいです。ボーイフレンドやともだち、家や小物いろいろとラインアップが増えていく経過も。
バービーのボーイフレンドはケン(Ken)、バービー発売から2年後の1961年にデビュー。こちらはケンの最初のCMです。
こちらは、バービーの友だちフランシーとケイシー(1967年)
1973年、バービーとケンのヘアスタイルもの。
70年代にはちょっとおもしろいヴァージョンもでてきたようです。バービーのヘアスタイルをかえて遊べるというものですが、モッズルックのケン、ひげやもみあげもつけて遊べるっていうのが時代を感じます。というか、アメリカの幼きガールズはこういうルックも好きだったんでしょうか。ケンがバービーをかかえあげているのもかなり文化のちがいを感じます。
時代は戻り、60年代ですが、お家セットとかだけではなく、シアターセットなどもあったのですね。舞台裏って大好きだったので、このシアターセットはこどものころにあったらかなり欲しかったかと。
最後になりますが、バービーを生んだマテル社の創業者、エリオット&ルース・ハンドラーさんのインタビュー。
バービーはおふたりが娘のバーバラさんに買ってあげたお人形をモデルにし、さまざまなイメージはお嬢さんをみていて浮かんだものなのだそうです。初めと2:50あたりにあるマテル社の短いCMもかわいい:)その後、マテルのほかのおもちゃや歴史とインタビューがつづきます。
日本では、リカちゃんの誕生後しばらくして一度撤退していますが、「ビートルズ旋風で売れ行きをのばした」とあります。スペシャルなバービーがあったんでしょうか、気になります。わが家にはリカちゃんがいましたが、バービーもちゃんといました(もともとは姉のもの)。ただ、ちょっと大柄なバービーはリカちゃんとお洋服の共有はできませんでした。わたしは、こどものころ、けっこうファッションに興味があったのですが、人形関連に関して凝っていたのは家と家具、食器など、どちらかといえば小物派でした。
情報はWikipedia:バービーを参考にさせていただきました。
(投稿:日本 2010年3月9日、ハワイ 3月8日)
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