きょうは、先日YouTubeでみつけた映像から知ることとなった、伝説の音楽番組『セブンスターショー』について調べてみました。
きっかけとなったのはこちらの映像から。ユーミン(荒井由実/ 松任谷由実)とムッシュ(かまやつひろし)がティンパン・アレイ(Tin Pan Alley)をバックに歌う『フリフリ』~『バンバンバン』。
すぐには、この映像が『セブンスターショー』からのものだということはわからなかったのですが、番組のオープニング映像にたどりつき、この番組を知ったのでした。
『セブンスターショー』は、番組タイトルにあるように、「セブンスター」の日本専売公社(現・JT 日本たばこ産業)提供で放送された特別音楽番組。いまから34年前、1976年2月15日から3月28日まで7回にわたり、日曜日の夜1時間半、TBSで放送されたそうです。
番組の内容を調べるにあたり、ブログ「だからPA屋なんですってば:伝説の音楽番組 「セブンスターショー」 を知ってるか?」を参考にさせていただきました。
この番組、7回それぞれに出演された方がびっくりしてしまうぐらいとっても豪華だったんですね!しかも演出は、久世光彦 さん!
映像は、ユーミン、ムッシュ&ティンパン・アレイの回からなのですが、オープニングには、各回出演者の紹介あり。
セブンスターショー・オープニング~ユーミン、ムッシュ&ティンパン・アレイ『サマーガール』。
『セブンスターショー』については、「テレビ探偵団」第23回(1987年04月26日)、かまやつひろしさんがゲスト出演されたときにもとりあげられていたようですね。ムッシュと朝井泉さん(泉麻人)とのお話で、先の『サマーガール』、ティンパン・アレイがメジャー番組でなんだかイメージとちがうことをしたということで横須賀のファンクラブが解散してしまったというようなエピソードも聞けました。
映像、ここには全部のせることができなそうなので、ユーミン、ムッシュ&ティンパン・アレイの回から数シーン、そしてその他のシンガー、ミュージシャンの方のものを。
『ルージュの伝言』。ティンパン・アレイのメンバー紹介なども。この曲だけではないのですが、番組とおし、コーラスの方もなかなか雰囲気を盛り上げてくれています。
ムッシュによる『中央フリーウェイ』。
この映像、わたし、以前にも紹介してました。どうやら、そのときすでに、この番組名をあげていたようなのですが、まさかこんなすごい番組だとは思わなかったのでしょうね。「この曲はユーミンがムッシュのために書いたものです。心がこもっているかしら・・・。」とあるとおり、『中央フリーウェイ』ってもともとはかまやつひろしさが歌うはずだったそうですね。全くしりませんでした。前に書いたときは、このテロップには気づいていたのですが、ジョークなのかなぁと思ってたのですよね。
そしてこちらが、ムッシュからユーミンへお返しの『楽しいバス旅行』。アレンジもすてきです。「乗り換えなしのバスなんですって」
ムッシュによるメドレー。『仁義なき斗い』、『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』、『ロンドン急行』。
ほかにも楽しい映像がたくさんあったので再生リストにしてみました「セブンスターショー」
そして、その他の出演者の方。
まずは第一回目に登場だったジュリー!沢田研二さん(多分『セブンスターショー』からだと思います)。ジュリー主演の同局ドラマ『悪魔のようなあいつ』(以前に書いた記事)の可門良として歌う『時の過ぎゆくままに』。このドラマも久世光彦さんプロデュースだったんですよね。
『いくつかの場面』作詞、作曲:河島英五さん、編曲:大野克夫さん
いいですね。第一回放送の最後の曲です。『時の過ぎゆくままに』が収録されているアルバム『いくつかの場面』でも、こちらがラストソング。番組の話からちょっとそれますが、このアルバム、井上堯之バンド以外に、細野晴臣さん、鈴木茂さん、林立夫さん(3/4ティンパン・アレイ)、山下達郎さんも参加しているそうです。
最終回登場は、吉田拓郎さんでした。『ガラスの言葉』
出演者は以下のとおりです。
第1回 1976年2月15日 沢田研二
第2回 1976年2月22日 森進一
第3回 1976年2月29日 西城秀樹
第4回 1976年3月7日 布施明
第5回 1976年3月14日 かまやつひろし&荒井由実
第6回 1976年3月21日 五木ひろし
第7回 1976年3月28日 吉田拓郎
布施明さんのもすごく視たいのですが、映像がちょっとみつかりませんでした。
(投稿:日本 2010年3月18日、ハワイ 3月17日)
ジュリーもの中心、再生リスト(ユーミンのはなくなっちゃったみたいですね、残念)
(投稿:日本 2011年2月28日、ハワイ 2月27日)
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