今シーズンのNHK「連続テレビ小説」、4月4日からスタートした「おひさま」、毎朝、仕事へ出かける前に楽しみにみてます。NHK朝ドラをみるの、ほんとにひさしぶりになのですけれど、このドラマ、すごくいいですね。「連続テレビ小説」第84シリーズの作品で、1961年(昭和36年)に「娘と私」放送開始から数えて50周年となるの記念作品なのですね。

<娘と私>


「おひさま」は、信州・安曇野市と松本市を舞台に、1932年(昭和7年)から現代まで激動の昭和を生きた陽子を描いたお話。物語は、主人公である陽子一家が東京から安曇野へ転居したところから始まります。
時代設定も、主人公の陽子も、かなり好きな雰囲気。出演のみなさんもいいですね。若尾文子さんの語りも:)
たしかに、記念作品にふさわしい、感じがしています。これからの展開にもわくわく。
現在放送しているのは、陽子の女学生時代(どうも、わたし的に傾向として、女学生3人設定が響くようです)。

スタッフ(敬称略):Wikipeida:おひさま (朝ドラ)
脚本:岡田惠和
演出:笠浦友愛、岡田健 ほか
プロデューサー:大橋守
制作統括:小松昌代
出演者:
井上真央、高良健吾、原田知世、寺脇康文、満島ひかり、渡辺えり、斉藤由貴、串田和美、樋口可南子
語り:若尾文子
題字:永石勝、タイトルバック:関和亮
時代考証:天野隆子、信州ことば指導:麻ミナ
医事指導:酒井シヅ、所作指導:若柳彦三衛門
資料提供:中原淳一
音楽:渡辺俊幸

資料は、中原淳一氏のものからだったりするのですね。
このドラマ、音楽がとてもすてき、と気になっていたのですが、渡辺俊幸さんなんですね。

渡辺俊幸:おひさま



渡辺俊幸さんに関しては、以前にも赤い鳥からの流れでふれさせていただいたき(お父さまは、渡辺宙明さん)
過去自己もの:
ハミング・バード いつか青い空に/ 窓に書いた名前(渡辺俊幸)
人造人間キカイダー 挿入歌 (渡辺宙明)
きょうは、いつかと思っていたこともあり、渡辺俊幸さんが手がけるNHKのテーマ・ミュージック、「懐かしいの」ではないのですが、数多いものの一部をさがして聴いてみました。

渡辺俊幸:NHK「新日本探訪」テーマ(オーケストラ) 
演奏:オーケストラアンサンブル金沢
放送とはことなるオーケストラのフル・ヴァージョン



渡辺俊幸:NHK放送70周年記念番組「大地の子」(1995年)



渡辺俊幸:NHK大河ドラマ「毛利元就」オープニング・テーマ(1997年)
このテーマもたしかに印象的でした!やっぱり



渡辺俊幸:NHK大河ドラマ「利家とまつ」オープニング・テーマ(2002年)



テーマ音楽としてはもちろん、そのまま楽曲として聴いてもすばらしい作品が多いですね。
作曲家やアレンジャーとしていた時期に渡米し、バークリー音楽院、ボストン・コンサーバトリーで作曲、指揮も学ばれた渡辺俊幸さんならではのお仕事。
渡辺俊幸さんのワークはこちらにくわしく。
作曲家渡辺俊幸オフィシャルサイト:作品集

浪漫紀行~NHKテーマ音楽集他」というCDがあるのですね。聴いてみたいです。図書館などにあるといいなぁと思いながら。

(投稿:日本 2011年4月17日、ハワイ 4月16日)

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