昨日は、気象庁から東京都心の桜満開発表もあり、盛岡でも初ひばり。すっかり春ですね。
きょうは、この季節を思う曲をどうしても聴きたくて、(ひと月ほど前からずっと聴きたかったのですが、所有がCDではなく、アナログ盤なので、ついのびのびになってました。桜満開とあらばなおさらで、やっと)かしぶち哲郎さん音楽プロデュース、映画「恋する女たち」サウンドスケッチを聴きました。
収録曲、『多佳子のカノン』、特に映画の中では、桜とは関係ないのですが、わたしの中では、桜散歩のイメージ。(10代から20代の途中まで住んでいた、第2のホームタウンは、桜の名所、この季節には街中がピンクに染まり。その頃、この曲『多佳子のカノン』は、なぜか桜散歩していると頭の中に流れてくる曲だったのでした)
多佳子のカノン(Canon de Takako):
作曲・編曲:かしぶち哲郎
映画「恋する女たち」(1986年):
かしぶち哲郎さんが音楽担当ということで、上映時にも観にいきました。この映画も3人の少女が登場するストーリーですが、観賞もともだちと女の子3人で。あれからだいぶ経ってしまったので、いまひとつ、ストーリーが思い出せなくなっていたのですが、サントラ・アルバムでの解説や写真をながめていたら、だんだんと記憶もよみがえってきました。
監督:大森一樹(サントラでは、大森フランソワ一樹とw)
原作:氷室冴子
音楽:かしぶちジョルジュ哲郎
出演:斉藤由貴(吉岡多佳子)、高井麻巳子(江波緑子)、相楽晴子(志摩汀子)、柳葉敏郎(沓掛勝)、菅原薫(神崎基志)、小林聡美(大江絹子)、原田貴和子(吉岡比呂子)
ストーリー
斉藤由貴 映画 予告編
テーマ曲は『MAY』作詞:谷山浩子、作曲:MAYUMI、編曲:武部聡志
予告編映像、「恋する女たち」は4:45あたりまで。「トットちゃんねる」、「「さよなら」の女たち」へと続きます。
この映画、かしぶち哲郎さんのインストゥルメンタル曲がとても美しく、すてきです。
さきの『多佳子のカノン』の他に、それぞれの少女のテーマ『汀子のエチュード』、『緑子のコンチェルト』などクラシック・サイドのかしぶちさんのすばらしさを感じます。
また、ヨーロッパ的でシネマな雰囲気のかしぶち哲郎さんらしさを感じる、『街角のマドモアゼル』も、お気に入りでした。
街角のマドモアゼル:
作曲・編曲:かしぶち哲郎
とそんな中、ひさしぶりに聴いて「あ~っ、そういえば!」と。
マナさんものがあったのですよね。『Candy Love』と『In My Dream -夢見る恋心-』、2曲。
CANDY LOVE:
歌:マナ、作詞:マナ、作曲・編曲:かしぶち哲郎
Be my be my boy~♪ 親しみのある
やっぱりマナさんよいですね:)
主演ということで、斉藤由貴さん曲も(こちらはかしぶち哲郎さん曲ではなく、来生たかおさんで)。
斉藤由貴:追い風のポニーテール
作詞:佐藤純子、作曲:来生たかお、編曲:武部聡志
映画のシーン映像も
かしぶち哲郎さん、つい最近、『かしぶち哲郎 映画音楽集 TETSUROH KASHIBUCHI Musiques De Films』という作品集もリリースされたのですよね。映画音楽、手がけてから、25年間近くになるのですね。
[桜散歩]
いま住んでる近くにも市谷のお堀や新宿御苑と桜の名所はあるのですが、週末散歩をかねたお花見は、やっぱり、第2のホームタウンだった辺り、亀甲山古墳多摩川台公園に出かけようと思ってます。あの辺り、車では通りかかったりしているのですが、、帰国してからまだ一度もゆっくりと散歩できていません。今年こそは、桜の季節にと。
懐かしく、ずっと食べたいなぁな「ローザ」のチョコレートも、営業時間などすでに電話で確認済み:)
ということで、気持ち的には準備万端なのですけど…天気がちょっと心配です…
富士山と桜が一緒に楽しめる多摩川台公園:名所・歴史探訪|語ろ具 ...WEBサライ
桜満開:多摩川台公園~桜坂ほか
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このサイトで知ったのですが、福山雅治の『桜坂』って、こちらの「さくら坂」が舞台なのですね!この曲の頃、日本にいなかったということもあるのですが、曲もあまり知らなく、由来もぜんぜん知らなかったのです。
桜坂、新緑の季節も緑が美しく、大好きな坂道でした。よく犬と散歩。切り通しなので、夏も風情あり。
(投稿:日本 2011年4月7日、ハワイ 4月6日)
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