東京では、おとといあたりから20度を超すあたたかさとなり、なんとなく、心は初夏ムードへとも。
「目くるめく夏の午後」には早いのですけれど、美しいハープのイントロ、一人多重コーラスのさわやかな、山下達郎さんの『LOVELAND, ISLAND』モードでした。
CM好きだった思春期のころの記憶として、ちょうど、この時期、夏のビールのCMスタート期だったりしたこともあってでしょうか。
山下達郎さんの『LOVELAN,D ISLAND』は、1981年のサントリービール「純生」のCMソング。
夏ビールCMでも、歌、映像ともに、とても印象に残っている大好きなCMのひとつです。
サントリービール純生 山下達郎:30秒ヴァージョン(1981年)
(後につづくセイコーのソシエは達郎さんではないそうです)
達郎さんファンには周知のことだったりすることなのでしょうけれど、大好きなCMといいつつ、知らないことがたくさんあったりしたので、そんな気づきをメモ ((φ(._.*)
その前に、フルコーラスで。それにしても、よいですね~。すべてが。サックスの感じも好きです。
山下達郎:LOVELAND, ISLAND(ラブランド・アイランド)
作詞・作曲・編曲:山下達郎
『LOVELAND, ISLAND』、もともと、このサントリー「純生」CMのためということで書かれたものだったのですね。
「(CM)映像のブラジルの路上で踊る女性のリズムを見てBPMを算出し、そのテンポに合わせて作られた」という。詞先、曲先とか、ありますけど、こちらは「絵」先だったのですね。
そして、「当初レコード化の予定はなかった」と。とても好評だったため、アルバム『FOR YOU』に収録。
(Wikipedia;LOVELAND, ISLAND)
“夏だ、海だ、タツローだ!”、こちらも引用で
↓
山下によれば「サンバとマイアミTKビートを合わせたような曲調と一人多重コーラスの世界は、“夏だ、海だ、タツローだ!”という当時のリゾート・ミュージックとしての山下達郎音楽のまさに典型だった」という。
鈴木英人さんのイラストもこの“夏だ、海だ、タツローだ!”のイメージにはかかせません。
参加ミュージシャンの方々は、いわずと知れたといった感じの方々ですが
山川恵子さんのハープのすばらしさ、越路吹雪さんの「越路吹雪 一寸おたずねします (アルバム:1977) 再び」を書いたときに、そうめん様とも話題とさせていただいたのですが、山下達郎さん作品でもキーとなってますよね。
サックスの土岐英史さんは、宮間利之とニューハードでリード・アルトだったんですね。
いろいろと聴いていく際に、さらに意識していきたい感じです。
参加ミュージシャン(敬称略):
山下達郎 : Electric Guitar (Right) & Background Vocals
青山純 : Drums
伊藤広規 : Bass
椎名和夫 : Electric Guitar (Left)
難波弘之 : Keyboardso
浜口茂外也 : Percussion
土岐英史 : Alto Sax Solo
山川恵子 : Harp
『LOVELAN,D ISLAND』はもちろん、アルバム『FOR YOU』、とてもいい作品ですよね。山下達郎さん作品、このあたりも気にしながら、あらためて聴きなおしていきたいです。
(投稿:日本 2011年4月16日、ハワイ 4月15日)
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サントリー 純生 CM LOVELAN,D ISLAND 山下達郎
投稿者 むぎ茶 | 17:39 | 1980年代, CM お菓子/食品/ 飲料, CMソング, 山下達郎, 邦楽ポップス&ロック | 0 コメント »
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