『Temma Harbour(夢見る港)』、いままでは、すてきな曲だなぁと思って聴いていただけなのですが、意識してみるとたくさん知らないことが、たくさんあるなぁと気づいたので、こちらに。あらためて知ったことなど、まとめ。

Mary Hopkin:Temma Harbour 夢見る港(1970年)



『Temma Harbour』、あたたかく、お天気のよい夢の休日をイメージする、まさに「夢の港」(邦題)な曲ですよね。

お日さまポカポカ、レモンツリー、砂浜、波、ヤシの木、魚釣り、ワインに、焚き火、ツリーハウスに、青い海、すこし強い海風と。

一番おなじみなのは、メリー・ホプキンのものだと思うのですが(というか、わたし、つい先日まで、↑こちらしか知らなかったのですが)。

この曲は、メリー・ホプキンがポール・マッカートニーからはなれ、ミッキー・モストのプロデュースのもとリリースした、最初の作品であり、英シンガー・ソング・ライター、フィラモア・リンカーンがオリジナルというものなのですね。

提供が先なのか、ご自身のヴァージョンが先なのかまで、くわしくは、調べきれていないのですが、『NORTH WIND BLEW SOUTH』というアルバムに収録。

波音、かもめ、フルート、ハーバー感あふれるアレンジ♪ とても、すてき!サウンドそのものが、「Sunshine, Shunshine~♪」、詞の雰囲気に、ぴったり。よりドリーミーなのですね。ボッサな要素も。

Philamore Lincoln:Temma Harbour(1970年)



そして、こちら、バックの演奏がヤードバーズ!だとか。
アルバムの曲、数曲聴いてみましたが、すてきなものばかり(ほかにもワインがでてくる詞ありで、お好きなのでしょか)。

この、すてきなフィラモア・リンカーンのヴァージョンを知ったきっかけは、こちら。
こんなカヴァーもあったんだ、と、twiiter、blip上で聴いていたスウェーデンのポップシンガー、アンナ・レナ・ロフグレンのヴァージョン。
さらに、そちらを聴いてらした、かまぼこ板さまから、オリジナルであるフィラモア・リンカーンを教えていただいたのでした :)

Anna-Lena Löfgren:Eine Hütte in den Bäumen (Temma Harbour)(1970年)
きっかけとなった、アンナ・レナ・ロフグレンの



68〜70年のヒット曲をスウェディッシュでカヴァーしたシングルなどを集めたベスト『Minns Du De』というアルバムに収録されてるようです。ほかのカヴァーもよさそうな。収録曲などはこちら参照で。
SONOTA:Anna-Lena Löfgren:Minns Du De

すべて、1970年リリースなのですね。

気になっていた地名"Temma"についてもすこし調べてみました。
オーストラリア、タスマニアの海辺、Temmaを歌っているようですね。ココナツツリーはないかもしれません…フィッシングにはよいかも。


大きな地図で見る

(投稿:日本 2011年4月14日、ハワイ 4月13日)

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 思い出の曲へ
にほんブログ村

0 コメント