ちょっと間があいてしまったのですけれど、先週訪れた、喫茶店「キアズマ珈琲」からの漂い。
先週の散歩:
Choin Berceuse Op. 57 (お茶・散歩:雑司が谷)
キアズマ珈琲:
From 雑司が谷・鬼子母神 散歩 |
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お店の名前の由来が、山下洋輔さんの『キアズマ』というアルバムからということを泉麻人さんの【東京ふつうの喫茶店】 | キアズマ珈琲(雑司が谷)で知ったということもあり、山下洋輔さんをひさしぶりに聴いてみようと。さがしたら『キアズマ』ありました。
山下洋輔トリオ:キアズマ (CHIASMA)
山下洋輔トリオ:ニタ (NITA)
山下洋輔トリオ:ハチ (HACHI)
『キアズマ(CHIASMA)』は、坂田明さん、森山威男さんでの山下トリオ、1975年、ドイツでの伝説のライヴ・レコーディングなのですね。タイトルにもなっている「キアズマ」の意味は、「遺伝子の交差」を意味する言葉、だそうですが、「減数分裂の前期後半から中期にかけて、相同染色体が互いに接着する際の数か所の接着点のうち、染色体の交換が起こった部位。X 字形を示す」(三省堂「大辞林」)だそう。
「ひさしぶり」としましたが、山下洋輔さんが参加しているというようなものは別として(浅川マキさんとかの)、山下洋輔トリオとしてのものを聴くのは、実は、30年近くぶりかも知れません。そのときに聴いたのがどの作品かも覚えていないのですけれど、当時、小学校高学年とか中学のはじめぐらいで、まったくわからなくて。でも、なんか、これがかっこいいんだろうなぁ、とか思いこむようにしていたような気がします。テレビなんかにも出てらっしゃいましたよね。
きっかけは、いろいろと巡るのですけれど、当時、山下洋輔さんが書くエッセイなどがすごく好きだったのです。初めに読んだのは、「ピアニストを笑え!」。そして、「ピアニストを二度笑え!」も。
坂田明さんやタモリさんともつながった記憶としてあり、ハナモゲラ語も、くわしくなりたいなぁ、などと思ってたのも時折回想。
こんな感じのイメージも強いです。ここでも山下洋輔さんのことにもちょっと触れてたりしますね。
↓
タモリ / 教養講座「日本ジャズ界の変遷」(動画埋め込み不可なのでYouTubeへリンク)
山下洋輔さん、ずっと一線でご活躍ですが、最近もよくお名前を目にすることも多いです。せっかく大人になったので、ライブとかで聴いてみたいです。
「ピアニストを笑うな!」という本もだいぶ前に出てるのですね。林英哲さんとのことなども書いてあるみたいで、こちらも読んでみたいなぁと。エッセイなどは、ほかにもおもしろそうなものが、いろいろ出てますね。
興味、課題のメモ、でした_φ(..)
(投稿:日本 2011年4月28日、ハワイ 4月27日)
昨日、ちょっと書き忘れてしまったのですけれど、「キアズマ珈琲」の裏手には、かつて(1954年~1957年)、手塚治虫さんが住んでいたという「並木ハウス」があるのですよね。
「で、これが並木ハウスです。二階に手塚治虫が住んでいたと。」(撮影:そうめん様)
「並木ハウスのこと 1」
「並木ハウス」はこちらにはないのですが、先日の写真。
この辺りのお散歩は楽しいですね♪
(追加投稿:日本 2011年4月29日、ハワイ 4月28日)
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