きょうは月曜、新しい週のはじまり、そして、自分にとってまったく新しい時間のはじまりとなりました。

いろいろなあおりなどもあり、本日からおつとめ形態かわり、またもや変化のおとずれです。あいかわらず、どうも落ちつかないですね。

準備ができているか、いないかという問題だけがあるのですけれど、この最近のいろいろでは、仕事量のこともあり、何となくそうなることも考えていました。
そして、実は、まったく別に、今年は年頭に、これからどうするのが一番よいのかな、とも考えており、いろいろなものを整理、活用し、すこしちがった時間のすごし方をしていこうかとも思っていたところでだったのでした。いつもなんだかんだと対応できてしまうのですけれど、心の準備に入っていたこととか、ちょっと動物の危機察知などとも似ているでしょうか。これも何かの導きと。

「これぞ流浪のひと(の群れ)」(そこまででもないですけれど)な、あいもかわらずの変化に『流浪の民』。
すこし前に決定で、「やっぱりそうなったかぁ」と思ったときに、この曲が降りてまいりました。学校のコンクールなどでおなじみの。

R. Schumann:流浪の民 Op.29,No.3“Drei Gedechte”
作曲:ローベルト・アレクサンダー・シューマン 
うた:テルツ少年合唱団(NHK音楽番組)



やっぱりおなじみは、こちら、日本語でのものでしょうか。
こどものころ、「はなたれて~」、「離たれて」などといって姉ときゃっきゃ笑いころげていたのを思い出します:D
「寿い」、「倨居する」とか、字をみないと意味がわからず、ふり仮名がないと読めず‥

合唱者不明:



『流浪の民』、シューマンということは把握していたのですが、作詞者とか、いままでそういえば意識したことがなかったのですけれど、この日本語詞の雰囲気にはとっても惹かれていたのです。
オリジナル詩はエマヌエル・ガイベル、邦訳は、音楽家でありドイツ文学者の石倉小三郎氏(1881年6月15日 - 1965年10月30日)だそうです。日本語に訳され歌いはじめられたのは、いつごろなのでしょうか。
流浪の民:ドイツ語&日本語歌詞

古めのものでは、録音年、推定昭和10年前後(1935年前後)という、ちょっと貴重な録音もみつけることができました。

流浪の民:東京音楽学校生徒 混声四部合唱
指揮:澤崎定之



そういえば、ツェッペリンの『The Rover』の邦題は、『流浪の民』!なのですね。
やっぱり、このあたりの時代のすてき邦題ネーミングセンスには撃たれます!!
Led Zeppelin - The Rover (Album Version)
流浪の民



[流浪のひと、これから]
しばらくの後は、契約という状態での収入減は確実なので、夏にはハワイもお片づけして、レントアウトしようかと。並行して別の開拓もしなくてはいけません。ただ、いままでできなかったことなどもすこしづつ消化するようなゆとりの時間も、せっかくなので。
棲家については、いまの場所にとっても慣れてるようなので、また、帰国直後の地にもどるということは多分なく、その点は「流浪の民」はやめて、念のため近隣でもうすこしレントが手ごろなところにとも検討してみようと思ってます。家で仕事することが多くなると思うので、そんな環境もふまえつつ。

(投稿:日本 2011年4月25日、ハワイ 4月24日)

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