昨日は、なんだか、冬の初めにぎっくり腰になってしまった直前のように体の調子がかんばしくなく、大事をとって休養。

家の用事、こどもとの時間以外はほとんど終日、記録的に (-.-)Zzz・・・

なんだか、カラダがかたまってしまったような状態でした(ちょっと疲れが出てしまったのかも)。
(こどものころは、軟体動物とまでいわれたこともあり、いまでもけっこうそんななんですけれど、やっぱり一度なるとくり返すのでしょうか…)

ということで今朝は目覚めにこちらの曲を聴いてみました。

T. Oesten:Dolly's Dreaming and Awakening



邦題は『人形の夢と目覚め』。ピアノの発表会などで、小学校2年生ぐらいの子がよく弾く曲。ピアノを習っていたりしてた方にはおなじみかと。

眠っていたお人形が目を覚まして踊り出す、というイメージで、というのも、そんな年頃のイメージ。

関連動画をみていたら、小さなピアニストたちの発表会やオーディション、かわいく:)
手を交差して弾くような曲とか、ある時期、憧れるのですよね。
こんな時代もあったなぁ、と思ってしまいました。

Dolly's Dreaming and Awakening by Oesten - Linsy Piano



かなり長い間、約14年ほど習っていたのですが、ピアノ教室ではなく、個人の先生に音楽全般、楽典などもというような感じで習っていたので、発表会経験は数回のみ。楽しい思い出でした。あとあと気づけば、かなり恵まれた音楽教育を受けてたのですが、毎年発表会がある大きな音楽教室に通ってるお友だちもちょっとうらやましいなぁと思ったりもしたものです。

ピアノ曲聴いたり、ちびっ子の動画をみていたら、いろんなこと、そして、なんでも話していた大きなお姉さんのようだったピアノの先生に会いたくなりました。近いうちに連絡をとってみようと思います。そして、なんだか、ピアノも無心で弾きたい気分です。

テオドール・エステン(オースティンとも)、曲は他にもなじみがあるものも。シンプルな「サロン小品」的な作品が多いですね。

アルプスの夕映え:Alpenabendrote



アルプスの鐘(即興曲作品90の2):



テオドール・エステン:
Theodor Oesten、1813年12月31日 - 1870年3月16日 ベルリン)はドイツのピアノ教師で作曲家。数々の歌曲や声楽曲で成功をおさめた。
早くも子供の頃から、フュルステンヴァルトの街中の音楽家についてさまざまな管楽器や弦楽器の演奏を覚える。19歳でベルリンに行き、ボーマー、ルンゲンハーゲン、シュナイダー、A.W.バッハらに作曲を師事する。修業を了えると、ベルリンで引く手あまたのピアノ教師として活動を始める。
1843年にロンド《ことし初めてのスミレ "Les premières violettes"》を、流行の感傷的な趣味によって創り出し、大成功をおさめる。その後も単純にまとめられたサロン小品を創り続け、聴衆に歓迎された。現在では、《アルプスの夕映え》《人形の夢と目覚め》《花売り娘》によって名を残している。
(Wikipedia:テオドール・エステン)

(投稿:日本 2011年4月1日、ハワイ 3月31日)

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