きょうは土曜日なのでお出かけ。「NHKスタジオパーク」に行ってきました。テレビ番組がどういう風につくられているのかなど見学できる施設で、アナウンサー体験やアフレコ体験などができ、公開番組放送も見学できます。そのほか、NHKのシリーズ歴代番組の展示などもあり、とても楽しい時間をすごすことができました。
展示、どれもかなり興味深いものが多かったのですが、一番惹かれてしまったのが、人形劇のコーナー。NHKの人形劇、大好きだったのです。アニメとはまた違う魅力がありました。当初、こども向け番組としてスタートしたようですが、歴史ものなど、年齢に関係なく視ることができる作品も多いのですよね。その中から、わたしの思い出に残っている作品を数点。
『新八犬伝』昭和48年(1973年)~昭和50年(1975年):滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を基にした作品。人形たちは、辻村ジュサブローさん作。語りは、坂本九さんでした。当時、ストーリーを全部理解することはできなかったのですが、とても印象に残っている作品です。
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『紅孔雀─新諸国物語』昭和53年(1978年)年~昭和54年(1979年):水沢アキさんや三波豊和さんが声の出演をされていました。「ひとみ座」による人形劇
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『プリンプリン物語』昭和54年(1979年)~昭和57年(1982年):こちらは歴史ものではなく冒険の旅をテーマにしたものでした。石川ひとみさんが出演。
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『三国志』昭和57年(1982年)~昭和59年(1984年):人形は、川本喜八郎さんの作。細野晴臣さんが音楽を担当、テーマは小池玉緒さんが歌ってらっしゃいます。以前、オープニングを紹介したので、エンディングを。
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わたしは、リアルタイムで視たことがなく、懐かしのテレビ番組集などでしか知らないのですが、NHK人形劇を代表する初期の名作をこちらに。
『ひょっこりひょうたん島』昭和39年(1964年)~昭和44年(1969年):姉はかなり夢中で視ていたという話をよくききます。こちらも人形演技など「ひとみ座」。
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『チロリン村とくるみの木』昭和31年(1956年)~昭和39年(1964年):NHK人形劇2作目で、こども向けとしては、初めての作品。
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さまざまな理由で一度は終了してしまった人形劇シリーズ、14年ぶりにこの秋、再スタートしました、『新・三銃士』。このまま、また人形劇シリーズ続いて欲しいです。日本には古くから人形浄瑠璃という文化もありますし。
『新・三銃士』平成22年(2009年)秋~:三谷幸喜さん脚色、エンディングの唄は平井堅さんです。平日夕方放送なので、実は、まだ視たことがないのですが、11月21日(土)、22日(日)、23日(月)の深夜に再放送を予定しているようなので、視てみたいと思います。
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(投稿:日本 2009年11月14日、ハワイ 11月13日)
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