悲しけりゃ、ここでお泣きよ
涙ふくハンカチもあるし
愛がこわした君の心を
やさしく包む椅子もある
(中略)
ねぇーマスター、ラストオーダーは失恋までのフルコース
ねぇーマスター、ねぇーマスター、ねぇーマスター早く ♪

清水健太郎さんの『失恋レストラン』、昭和51年(1976年)の大ヒット曲。作詞・作曲は、つのだひろさん。映像は、同年のNHK紅白歌合戦、「今年のファッション、健太郎カットで紅組をカット」で歌います。

この曲がヒットしたのは、わたしが小学生のころ。「失恋レストラン」って、どんなレストランかなぁ、とよく思ってました。レストランなのにカクテルも出すあたり、わたしのイメージでは、おそらくレストラン兼スナック、喫茶のようなところ。食事のメニューは、きっとピラフとかみたいな感じのものがあったり。

こどものころ、近所で開かれていた酉の市から歩いて家まで帰る途中、そんなお店に、モカソフトクリームを食べに寄ってました、寒いのに。きょうは、もうすぐ酉の市だなぁなどと考えていたので、この曲。それに、仕事でのプロジェクト、惨敗とはいわないものの、なかなか状況厳しいので、聴きたくなったのかもしれません。

清水健太郎さん、『ぎんざNOW』からポピュラーになり、『ムー』などにも出演されてました。近年では、Vシネマ作品などで、かなりのはまり役、熱演されていたのですけれど。

(投稿:日本 2009年11月9日、ハワイ 11月8日)


にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 思い出の曲へ
にほんブログ村


0 コメント