1981年10月25日放送 日曜洋画劇場のOPとED。解説は、故淀川長治氏。次回予告『配達されない三通の手紙』入り

本日のロイターのニュースで、宇宙空間で初めてとなるホテル開業の準備が、2012年をめどに進んでいるというものを目にしました。「宇宙の旅」です。

内容は、ことなりますが、そんなニュースから『2001年宇宙の旅』を思い出しました。スタンリー・キューブリック監督の1968年の作品。このニュースにちなんでという訳ではなかったようですが、ちょうど、J-WAVEの午後のクラシック番組『Secret Notes』でも、ちょうどこの映画で使われたヨハン・シュトラウス2世の『美しき青きドナウ』についてやってました。

SF映画は、この映画以前は、未来的イメージの電子音楽が使われていたことが多かった中、全篇にわたってクラシック音楽が用いられています。以後、オーケストラ音楽が主流になるきっかけとなった作品だそうです。

こちらは、オープニング。リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』



月へ向かうシーン。ヨハン・シュトラウス2世の『美しく青きドナウ』



この映画、ニューヨークでの試写では、全編にピンク・フロイドの曲を使用したものが上映されたそうですが、その後、やはりクラシックにもどしたそうです。1971年のアルバム『おせっかい(Meddle)』にある23分30秒の大曲「エコーズ」は、映画のシーンと合う長さになってるそうです。

これは途中まで。



3日間の宇宙滞在と8週間の訓練で4億円ぐらいとのことですが、予約してるひともいるらしく、その数43人。どんな方が申し込まれているのでしょうか。



(投稿:日本 2009年11月4日、ハワイ 11月3日)


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