昨日、トノヴァンこと加藤和彦さんがお亡くなりになってしまいました。加藤和彦さんは、わたしの音楽観のみだけではなく、さまざまな方面への影響を与えてくださった方です。

外出先で、訃報を知ったので、早く帰宅して、加藤和彦さんの作品を聴きたくて、聴きたくて。予定があったので、すぐにという訳には、いかなかったのですが、昨夜は、Twitterをとおして故人を偲ぶことができました。

昨夜は、とにかく、頭の中が、いっぱいで、そして、いろいろな作品を聴いていたかったこともあり、何も書くことができませんでした。あとで、また、まとめをしたいと思っていますが、少し気分が落ち着いたので、まずは、少しでも書いてみることにしました。

いなくなってしまったこと、まだ、信じたくない感じの朝ですが、今朝は、この曲を聴きました。『魔法にかかった朝』。1971年のアルバム、「SUPER GAS」に収録されている曲です。

闇の国が去って、朝はめかしてくる
すべてが、ねぼけまなこに映るとき

ミルクのはいってるガラスコップも
だれかの姿かたちのようにみえる
みつめるもの、みなみな、あぁ

踊るようにぼくが町を歩けば
すべてがすてきな愛にふるえ、もえる ♪

自ら命を絶たれたこと、そして最期のことば「音楽でやるべきことがなくなった」、きっと忘れられません。

加藤和彦さん、音楽を通じてたくさんのステキな世界をみせてくれたかたです。

心からご冥福をお祈りいたします。

(投稿:日本 2009年10月18日、ハワイ 10月17日)


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