きょうの東京は、雨。この雨は、台風のせいもあるのでしょうが、秋、雨の季節だなぁ、と。秋という季節、そして雨などをイメージされる唄は、みなさんいろいろあるようですね。きょうはTwitterでも、そんなコメントを多くみかけました。
わたしにとっての秋の雨の唄、数曲浮かんだのですが、きょうのような雨の日にはこの曲、と思ったのは、原田真二さんの『てぃーんずぶるーす』。タイトルには、特に、「雨」とはありませんが、秋の雨をイメージさせる一曲です。
作詞は松本隆さん、作曲はご自身、原田真二さん。
駅に向う道は雨で
川のように僕のズックはずびしょぬれ
ぬれた踏切からみたよ
汽車の窓に流れるきみさがして
冷たいレールに耳あてれば
ふたりの秋が遠ざかる
泣いてるきみはぶるーす ♪
『てぃーんずぶるーす』は原田真二さんのデビュー曲でしたが、たちまちヒット。その後、『キャンディ』、『シャドーボクサー』とヒット曲が続き、唄もさることなが、いわゆるニューミュージック系でありながら、アイドル的人気も高く、アイドル雑誌なんかにも登場しました。
何か10月のイメージがすごくするなぁと思ったら、偶然でしょうけれど、原田真二さんが、この曲でデビューしたのは、昭和52年(1977年)の10月だったようです。
この映像は、フジテレビ『夜のヒットスタジオ』出演時のものですが、わたしが、原田真二さんとこの曲を初めて知ったのは、たしかTBSの『ぎんざNOW!』。『ぎんざNOW!』という番組自体、わたしの中では、秋のイメージ。秋になり日が短くなり、CM前に写る銀座の街の風景が暗くなってくる感じ、覚えてます。
(投稿:日本 2009年10月6日、ハワイ 10月5日)
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