きようは、昭和40年代を代表するホームドラマといったらコレ、といっても過言ではないTBSゴールデンタイムのドラマ、『ありがとう』。そして、なんと言っても、このドラマでかかせないないのは、番組主題歌、チーターこと水前寺清子さんの『ありがとうの歌』。

さわやかに恋をして
さわやかに傷ついて
さわやかに泣こう
さわやかに夢をみて
さわやかにあきらめて
ただひとり泣こう
いつも心に青空を
いつもやさしい微笑を
さわやかにみつめあい
さわやかに信じあう
きょうも、あしたもあり~が~と~う ♪

ドラマ『ありがとう』は、昭和45年から50年まで、全4シリーズにわたり放送されたもの。ちょっと調べてみたところ、視聴率も、ものすごく、なんと第2シリーズの1972年12月21日放送分(第48話)は、民放ドラマ史上最高の視聴率56.3%だったそうで、「ドラマのTBS」が放送した番組の中でも、歴代1位とのこと。

女脚本家、平岩弓枝さんとホームドラマ名女性プロデューサー、石井ふく子さんコンビの作品。家族やご近所もふくめた人間模様を描いたドラマシリーズです。

第1から第3シリーズまでは、この主題歌を歌う、水前寺清子さん、山岡久乃さん、石坂浩二さん他が出演、シリーズ4作目には、水前寺さんと山岡久乃さんは出演されず、佐良直美さんと京塚昌子さんが出演。

このドラマをなんとなく思い出したきっかけは、わが息子、母であるわたしに、ほんのささいなことでも、いつも、「ありがとう」と言ってくれるかわいいヤツです。何でもちゃんということきいて、成績優秀というタイプではないし、初対面のひとには言えないこともあるのですが...。自分も、そうあるべきだなぁと学ぶこともしばしば。英語圏で育ったため、英語の「サンキュー」的な軽いのりが身についているゆえだと思うのですが、軽くてもなんでも「ありがとう」といつも言ってもらえるのは、とてもうれしいこと。この習慣、そのままであって欲しいなと願っています。

(投稿:日本 2009年10月11日、ハワイ 10月10日)


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