昨夜、YouTubeで動画を検索をしていたところ、ザ・ピーナッツの歌う『エピタフ(墓碑銘)/ Epitaph』を発見!
ザ・ピーナッツ、ポップスはもちろんですが、プログレまでとは。あらためて幅の広さを知り、とても感動してしまいました。やっぱりすごいです。
『エピタフ(墓碑銘)/ Epitaph including March For No Reason and Tomorrow And Tomorrow』(作詞/作曲:Fripp, Mcdonald, Lake, Giles, Sinfield)は、ロック界の伝説ともなったキング・クリムゾン(King Crimson)、1969年のファースト・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿/ In The Court Of The Crimson King』に収録。混乱の時代に生きる若者の不安を象徴する歌詞がなんともいえなく印象的な名曲です。
Confusion, will be my epitaph
As I crawl a cracked and broken path
If we make it we can all sit back and laugh
But I fear tomorrow I'll be crying
Yes I fear tomorrow
I'll be crying ♪
この曲を女性が歌うということがすでにかなり珍しいのではないかとも思うのですが、違和感を感じさせません(性別は関係ないですし、ほかにも女性でも歌いこなせる方はいらっしゃるとは思うのですが)。しかもライブ。いや、たしかに、ライブだからこそいいという曲です。
そして、『エピタフ』、フォーリーブスも歌っていました。こちらは日本語。ヴォーカルはコウちゃん、北公次さんです。
こちらの日本語ヴァージョン、日本語詞は安井かずみさんが手がけ「愛」を歌ったもの。訳詞ではないので内容は原曲とは異なります。ただ原曲と同じテーマである「明日への不安」や「空しさ」は描かれてますね。
日本語詞:安井かずみ
青い空のかけらが落ちてくるよ
もうこの愛は逃げるとこもないのに
それでもまだ二人の醜くからんだ
手と手を離そうとしないでいるよ
朝をあのきれいな、朝をむなしくなって
互いの瞳に意味のない涙を浮かべ
幻追いかけていたと思いたくないために
あぁ、愛をもとの愛にもどせるのなら
二人がもとのようになれるのならば
二度とこの二人を逢わせないで
地球の西と東とに分かれさせて
朝をあのきれいな、朝をむなしくなって
互いの瞳に意味のない涙を浮かべ
幻追いかけていたと思いたくない
愛の終わりに、愛の終わりに、終わりに ♪
こちらは、オリジナル。キングクリムゾン(King Crimson)の『エピタフ(墓碑銘)/ Epitaph including March For No Reason and Tomorrow And Tomorrow』。歌詞つきなので英語オリジナル詞をみることができます。
(投稿:日本 2010年2月8日、ハワイ 2月7日)
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