テレビ放送初期、アメリカでもそうですが、いまでも語りつがれるバラエティー番組というものがありました。日本では、その代表的な番組のひとつが日本テレビ(日テレ)の「シャボン玉ホリデー」。1961年から1972年まで日曜日の夕方放送、視聴していてわたしの記憶にあるのは後期。その後の特集番組などもくまれているので、初期のものを視る機会も。
バラエティー番組というだけに、音楽とコメディーなどいろんな要素がミックス、さらにスポンサーであった牛乳石鹸にぴったりでかつ夢のある番組タイトル、オープニングのシャボン玉も大好きです。青島幸男さんのコメントつきの映像で。
日本テレビと渡辺プロダクションで制作されていたということもあり出演者はナベプロの方が中心。番組の主役はザ・ピーナッツ。ザ・ピーナッツにかけてラテンの名曲『The Peanut Vendor (El Manisero/ 南京豆売り)』でスタートするメドレー(オープニング映像~メドレーは0:45あたりから)。
そして、先の映像にもありましたが、こちらも番組の主役、ハナ肇とクレイジーキャッツ。「ヘイ、コーラ、ヘイ、コーラ♪」小さいころ、よく口ずさんでました。植木等さんの「およびでない…これまた失礼致しました」は昭和を代表するフレーズですね。
「お父っつぁん、おかゆができたわよ」、こちらもお決まりです。いまは天国にいらっしゃるハナ肇さん、 日本テレビ放送網発行、五歩一 勇さん著の『「シャボン玉ホリデー」スターダストを もう一度』にあるハナ肇さん入院中のエピソードだそうですが、いつもお見舞いにきていたザ・ピーナッツのおふたりがこのシーンを再現し、ハナ肇さんが実際におかゆを食べたと。(こちらの映像のソース、詳細説明としても記載されています。 http://www.youtube.com/watch?v=L9eFqx0dnIs)
[バラエティー番組]
昨日、いろいろな偶然のかさなりで「笑って!笑って!60分」、ふり返ってみたということもあって「シャボン玉ホリデー」も、ということもあるのですが、最近、「日本のお茶の間文化」の1ページであるテレビ放送初期のバラエティー番組の映像などをあらためてみなおしています。
(投稿:日本 2010年2月6日、ハワイ 2月5日)
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