きょうは、日曜日ということで、「日曜日は~♪」ではじまる、チャコとヘルスエンジェルのデビュー曲『愛してる愛してない』(昭和48年、1973年9月25日)、また聴いてしまいました。
日曜日はふたりだけで過ごしてみたい
愛している愛してない、答えてほしい
作曲は馬飼野俊一さん、作曲は馬飼野康二さん、馬飼野兄弟の作品。
レコーディングヴァージョン、きえちゃったみたいですけれど、ライブ版がありました。
チャコとヘルスエンジェルは、「ぎんざNOW!」によく出演していた70年代のアイドルバンド。ファンの方たちは「チャコヘル」って呼んでらっしゃるみたいですね。バンドの名まえは、カリフォルニアのバイカー集団「ヘルスエンジェルス」からきているのですね。ちょっとバイカーっぽいファッションできめてるものも多い。
先日から、この辺りのぎんざNOW系アイドルバンドが気になっているのですが、当時、ものすごく好きだったというバンドがいたわけではないので、記憶の中からは正直ちょっと消えてました。でも、この一連の感じ、好きだったのですよねぇ。
最近、YouTubeなどでみているうちに、あぁこんなバンドいたなぁという感じで思い出し(「ぎんざNOW!」はほぼ毎日熱心に視ていたのですが、なにぶん小学校低学年ぐらいでしたので)。
チャコとヘルスエンジェルでは、チャコこと中代雅之さんと天本健さんが、アイドル的に大人気だったようですが、映像をみて「あれっ?」と思った方が...。浅野孝己さん?
調べたところ、やはり!(チャコヘルおよびゴダイゴ・ファンには周知なのかもしれませんが、わたしには発見です)
浅野孝己さん、ゴダイゴの前、チャコとヘルスエンジェルスのギターとして活動してたんですね。(Wikipedia:浅野孝己)浅野孝己さん、ギタリストとしてのキャリアは長い方、しっかりバンドを支えていたんでしょうね。浅野さん14歳から音楽活動をはじめ、日本でかなり早くに12弦ギターを弾いた方とも。(先日の「サーフライダーズ」に続き、動画をみていて気づいた発見!)
チャコとヘルスエンジェルス時代のアルバム収録ソロ、『夏よ恋よ』。当時としては、アレンジがかなり実験的なのでは。
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追記:これきえちゃったみたいですね。ライブ版がありました
ちなみに、チャコとヘルスエンジェル『愛してる愛してない』、わが子、小3男子の中でも流行り。どうやら、とっても覚えやすい歌詞とチューン(メロディー)らしく、数週間前にわたしがYouTubeでみていただけで...本人、気がつかぬうちに「愛している~、愛してない~、答えてほしい~♪」と口ずさんでます。
[ネオGS]
日本の音楽界で、「ネオGS」という言葉、いろいろな使われ方をしてますね。GSっぽいサウンドを再現したような80年代後半から90年代初頭のムーブメントにも使われているようですが、わたしは、この辺りのぎんざNOW系のちょっとアイドルなバンドのことを「ネオGS」と呼ぶ方が好きだったりします。実際、後期の日劇ウエスタンカーニバルなどにも出演していましたし。
アイドル的要素と音楽性をということで、アイドル的なメンバーと実力派が一緒に活動していたりすることも多いようなので、この度の発見は、浅野孝己さんでしたが、ほかにもいらっしゃるのかもしれませんね。
意外と昔の歌謡曲などを懐かしむテレビ番組などでもあまり取り上げられないことも多かったりしますが、かなり昭和40年代、50年代な部分です。これからも、ちょっと気にしていきたいなぁと。
チャコとヘルスエンジェルスのファンの方でひじょうに貴重な写真などを掲載したブログを運営されている方がいるようです。チャコヘル、ファンの方はこちらもどうぞ。
チャコとヘルス・エンジェル(愛してる愛してない) http://chaco-hell.cocolog-nifty.com/blog/
(投稿:日本 2010年2月21日、ハワイ 2月20日)
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