1960~70年代前半、外国人歌手が自らの楽曲ときにはカヴァー曲をさらに日本語で歌っていたりするのが本当にたくさんありますね。アンディ・ウィリアムスさん(Andy Williams)もそんな中のひとり。日本語で『ある愛の詩(カヴァー)』や『ゴッドファーザー~愛のテーマ』を歌ってらっしゃいます。

それより以前、1969年に、日本語で歌っていたのが、味の素のCMソング。わたしは、当時、小さすぎてこのCMをみることができなかったのですが。小林亜星さん作詞・作曲の「マイファミリー味の素~♪」、本当のタイトルは『いつでもどこでも』。
いつでもどこでも忘れないあのころ
明日もかわらないマイファミリー味の素~♪

2曲めは、とってもハッピーになる『Let 's dance』(作詞:羽柴秀彦さん、作曲:小林亜星さん)。カタコト的発音がいい感じです。3曲めの『すてきなそらを』、(作詞:さのただしさん、作曲:小林亜星さん)歌詞、曲、アレンジ、すべてがすごくわたし好み、です。

外国人が歌う日本語の唄って、外国人が日本語を話してくれてうれしくなったときのような感覚と同じく、聴いててなんだかうれしくなりますね。これらの曲を収録したEPは当時、プレゼントにもなってたようですね。近年、CDとなって一度リリース。

アンディ・ウィリアムスさん、アメリカで人気だったテレビ番組『アンディ・ウィリアムス・ショー』は、NHKで放送されたこともあり、日本人にとってもなじみ深いかたです。1991年には紅白歌合戦にも出演していたのですね。(その頃、ちょうど紅白とかあまり視ていなかったので...見逃してます)。

味の素が、アンデイ・ウィリアムスを起用したきっかけはいろいろあるのでしょうが、「世界の」イメージをアピールするには、ぴったりだったのではないかと思います。

味の素のCMは、テレビ放送初期から世界を意識した感じ。



(投稿:日本 2010年1月16日、ハワイ 1月15日)

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