1980年代にちょっと流行に敏感な若い女の子をイメージ・ターゲットとして発売されていた資生堂のパーキージーン。PJ全盛期のCMソングの多くは、ムーンライダーズということで、集めてみることにしました。
パーキージーン、商品的にも小さめでかわいく、ポップな色があったり、ちょっと手ごろなプライスというのも魅力。それまでの化粧品のイメージとは、まったく違う感じで、オリーブ少女的(雑誌「Olive」に帰する)だった10代のころのわたしも、愛用してました。CMやイメージソングの効果も、PJの個性をさらに引き立てていたかと。
出演モデルは、中澤真里さんが、このシリーズの初代ですが、ここにある作品は、『フラッシュ・ダンス』でおなじみのジェニファー・ビールスさん、そして『フェノミナ』で有名となったジェニファー・コネリーさんなど。
先にあるシャイニーなシリーズ、パーティー・ブライト、「髪にキラリ、つめにキラリ、恋のスパイスを少々」で使われているのは、シングル発売もされた『M.I.J』(作詞:Diane Silverthornさん、作曲/編曲:岡田徹さん)のパーキージーン・ヴァージョン。コーラスには野宮真貴さんが参加。『M.I.J』、シングルのほかにも、アルバム『アマチュア・アカデミー』に収録。後半、00:30あたりからは、「パーキージーンLONDON」。どちらもモデルは、ジェニファー・ビールスさん。
「パーキージーンLONDON」ほか、以下の曲は、『MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006』に収録されています。
パーキージーン PICO「小さなPICOは、パーキージーンの新入生」
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パーキージーン、サマー「夏の恋、夢じゃないと思いたい。課外授業の優等生」
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パーキージーンPICO LONDON「PICOがふえると美人がふえる」(1985年)
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ここから出演モデルは、ジェニファー・コネリーさん
パーキージーンETHNO「まぶしい国からエスノ・カラー。目、口、頬、人騒がせなパーキージーン」。当時、「エスノ」って音楽やカルチャーでもちょっと注目でした。この曲、ムーンライダーズっぽいという訳ではありませんが、すごく好きです。
0:20あたりからパドゥドゥ・シリーズ「宝石のようなアイカラー...もっとパドゥドゥ気分」。このパドゥドゥは、ムーンライダーズではないはず。どなたかな、ご存知の方は教えてください。
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パーキジーンとムーンライダーズ、きょう書くことにしたのは、ちょっとレコード整理をしていて思ったことがきっかけ。ムーンライダーズはある時期までのアルバム(2009年発売の『TOKYO 7』は買いましたよー♪)、全部所有しているのですが、シングル盤はこの『M.I.J c/w GYM』が唯一です。
こちらのB面『GYM』も資生堂「サイモン・ピュア」で使われていましたが、CM動画はみつかりませんでした。長いことアルバム未収録でしたが、『アンソロジー1976-1996』に収められていますね。
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(投稿:日本 2010年1月4日、ハワイ 1月3日)
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資生堂 パーキージーン ムーンライダーズ ジェニファー・ビールス/ ジェニファー・コネリー
投稿者 むぎ茶 | 17:29 | 1980年代, CMソング, CM化粧品, ムーンライダーズ, 邦楽ポップス&ロック | 0 コメント »
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