浅川マキさんが他界されたという訃報。お亡くなりになったのは、昨日、1月17日。ライ名古屋でのライブ最終日だったそうです。この悲しい知らせは、ネットニュースより先に、Twitterで知りました。
みなさんが思い出の曲としてあげているもの、『夜が明けたら』、『かもめ』などのほか、さまざまでしたが、浅川さんが日本語詩書かれた『朝日のあたる家-The House of the Rising Sun』、ちあきなおみさんが歌う『朝日のあたる家(朝日楼)』を。
このほかにも、『暗い日曜日(Szomorú vasárnap, Gloomy Sunday, Sombre Dimanche)』や『マイ・マン(My Man)』の日本語詩を手がけてらっしゃいます。
そのプロセスにおいての、一貫したこだわり。文章を訳す過程でも共感する部分、見習いたい部分がたくさん。(参照:Wikipedia:浅川マキ「浅川マキの『作品』に対する姿勢」)
こちらは、浅川マキさん、ご本人が歌う『朝日のあたる家(朝日楼)』
寺山修司さんとの活動、独自のジャズやブルースの世界でしられた浅川さんは、山下洋輔さんや坂田明さん、坂本龍一さんなど、多くミュージシャンとの作品を残し、交流をお持ちになられてました。
山下洋輔談:(Asahi.com:歌手の浅川マキさん急死 「かもめ」「夜が明けたら」より)
詩と音楽をあれほど完璧(かんぺき)に自分の中で一体化させて表現した人はいない。あの魔力に取り付かれると他の歌手が聞けなくなる。
浅川さん、生前のインタビューでおしゃっていたそうです:
「浅川マキの世界」に入ってるインタビュー 「一番好きな死に方ってどんなの?」「 やっば、寝たまま死にたいね」 「香水つけとく?」「 つけとく。」(@gsusumu)
ご冥福をお祈りいたします。R.I.P安らかにお眠りください。
(投稿:日本 2010年1月18日、ハワイ 1月17日)
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