TV AGE講座:TV AGE ヒットメーカーが語る作品誕生秘話シリーズ:昭和テレビ・映画主題歌大全への参加出席から、そろそろ1週間たってしまうなぁと思い、きょうは、あいた時間に、そのときにとったノートをすこしレビューしてみたりしてみました。
講座の様子は、参加ご一緒させていただいたアラッポさんのブログにもあるように、とてもとてもよいもので、受講されてる方もそれぞれ自分なりの追求テーマや分野などをもってそうな方々。
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アラッポ・カーロの備忘録:TV AGE講座 昭和テレビ・映画主題歌大全 本編は小出しにします(8月27日)
今回のテーマでは、「ニセトラ」がひじょうに自分的には、関心事となり、これから、ちょっと取り組んでいきたい分野(?)だったりします。
これから、第二ステップとして、自分なりのメモその他、関連などを調べて仕上げをしようと思ってます
((φ(..。)
もう、この講座は、なんといっても講師が濱田高志さんであるということと、テーマやアプローチがとてもすばらしいのでずっと気になりで、いつも参加したいなぁと思いつつ、だったのですよね。
ただし、基本、音とトークですすんでいくスタイルなので、この参加をさらに意味あるものにしていくには、やはり自分のレビューとさらなる関連事項などの調べあげも、ですね。あとは、日ごろのひらめき、気になり訓練でしょうか:D
特に、音楽関係の仕事についている訳ではなく、基本は音楽のこと書いてるのも、このブログだけですが…
音楽への姿勢とか、いろんな意味で、考える機会をあたえてもらってる気がします。
きょう、ざっとみてみただけでも、去年聴いたアルバム、入手したものの中でも、濱田高志さんが関わってらっしゃる作品はたくさん。また、それらは、お気に入りというだけでなく、そこから世界が広がったというものばかり。
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ソフトロック・ドライヴィン~愛のひととき (アルバム) その6 ~まとめ
ソフトロック・ドライヴィン ~恋の246 (アルバム) その3
(この2つは、さらに枝分かれしてるのですけれど、かなりの数になってしまうので、まとめページを)
平岡精二/ 山下毅雄/ 中村八大 作品 ほか ダークダックス大全 (アルバム)
三保敬太郎と彼のグループ サウンド・ポエジー・サチオ (アルバム)
石川セリ パセリと野の花 (アルバム) ピコもの
ステージ101 ファースト/ 赤い屋根の家 (アルバム)
という訳で、今回は講座の内容ではないのですが、これまでに、濱田高志さんから受けた、影響などについて、書いてみたいと思います。
もともと、かなりシンプルな思い出話スタイルではじめたブログも、だんだんと、アルバム評や、その参加ミュージシャンだったり、作家関連でたどっていくようになったのは、濱田高志さんの影響が大きいのです。ワークやスタイルからたどっていくようになり、まだまだ未完成ではありますが、脳内のアーカイブ・インデックスなどができてきたのも、どんどんとたぐりよせ、いろんなものを自然につなげていけるようになったのは、作業としては、自分自身ながら、ほんとに、濱田高志さんの「おかげ」なのです。
濱田さんは自らをアーカイヴァーというだけあり、ご自分は記録、情報などに徹するというスタイルで、「あの曲がいい」、「どの音がこう」というのはリスナーの判断というスタイル。
でも、かといって、ただの記録やデータだけではないのですよね。ちゃんとわかってるべき情報はしっかりと。作家、歌手、ミュージシャンの方々へのインタビュースタイルもとてもすばらしく。音楽への愛、関わっている方々への敬意を感じます。
その点に関して、その資料から、とりわけ影響をうけたのは、なんといってもダークダックス大全
ほんとに、ここからは、ダークダックス、そして作詞・作曲家たちのいろいろをすてきに学ばせていただきました。
あとは、セリさん、ピコさんのSeri sings Pico - パセリと野の花+13。
アルバムに追加曲も加わった、この作品群とインタビューは、息のあったふたりの、当時の雰囲気さえ伝わってきます。
そのほかすべてなのですけれど、資料としても、このふたつの作品はとても印象に残っている自分にとって特別な作品です。
すべてのアルバムが音だけでなく、情報やすべてにとても心がこもった丁寧な仕事。
音楽に対する愛はもちろん、とてもとても深い思いやりを感じます。
わたしも、もちろん、聴いていく過程で、そんな感想はもっていく訳ですけれど、それも、やはりしっかりとした作家陣たちの情報やバックグラウンドから察していくことが常。
濱田さんからは、この自分判断だったり、いろいろと発見していくプロセスそのものの喜びをあたえていただいたのです。
これから欲しいなぁと思っている濱田さんワークでは、もちろん最新のスキャット、ボッサ&シンギング・インストゥルメンタル~嵐野英彦CM WORKSですけれど
そのほか、ブロードキャスト・シリーズがとても魅力的。
もちろん、いまでも良アルバムとして語られているソフトロック・ドライヴィンは大好きなのですけれど、と同時に、なぜ、いまのようなスタイルに移行していったのかも、なんだか、最近では、自分が日ごろ考えていることもあって、とてもよくわかるような気がします。実際に話をきいたのは、今回が初めてだったのですが、そこからも、なにかこう、感じ取れる気がしました。
濱田高志さんは、また、ミシェル・ルグランからも厚い信望をよせられてる方で、関連ワーク、著書もあり。ほんと、すばらしい姿勢をお持ちの方ですね。
(ルグランといえば、わたしをサントラの世界に導いてくれた作曲家でもあったります。高校生の頃、映画のよさだけでんく、その音楽のよさということで意識してはじめて買ったレコードは「シェルブールの雨傘」でした。)
スケジュール的には、すこしむずかしいのですけれど、これからも、なんとか講座には、参加したいなぁと心から思っています。もう、定期的に決めてしまう、という方法もあるのですけれどね。
来月は、宇野誠一郎さんテーマだし…ひじょうになやましいです。
なんだか、まとまりなくなってしまいましたけど、こちらに記しておきたかったのです。受けた影響のことやいろいろ。
「月刊てりとりぃ」も毎号読みたいなぁ…
先日は、このあと馬場さんのお店にいきました。
こちらも、ほんと、念願だったのです。やっとです。なかなか、時間的に夜外出は、むずかしく、でも、行ってみたくて、行ってみたくて。
馬場さんのお店は、ほんとに居心地がよくて、飲んでいるはお酒なんですけど。喫茶店にいるような心地。また、訪ねさせていただきたいなぁと思ってます。
馬場さんのことやお店のことも、また、ちゃんと書かせていただけるよう、考え中。
アラッポさんは二度目のご訪問で。
ぜひ、行きたいというリクエストにおこたえいただきありがとうございました。
バー馬場再び
(投稿:日本 2011年9月1日、ハワイ 8月31日)
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