きょうは、『September Song』も入っているし、9月になったら聴こうと思い、連れて帰ってきてしばらくたったジョージ・シアリング、1956年のアルバム『Velvet Carpet』を聴いてます。ジョージ・シアリング、昨日からのクール・ジャズつながりでもあります。

このアルバム、収録曲も、そして、サウンド、そのものも、秋を感じさせますね。

だんだんと秋が深まっていくような移ろい。なんとなく、そんなイメージです。
ヴィブラフォンとストリングス、やさしくおだやかなピアノとともに。清らかに美しく。


すべての曲がすばらしく、すてきなのですけれど、『Autumn Leaves』、『Dancing On The Ceiling』のすばらしさには、ちょっとびっくりしてしまいました…
(クラシック、特にバッハにものには、、なんとも…心動かされてしまいます…)

『I'll Close My Eyes』も、あらためて、好きになり。
アルバムの最後の『No Moon At All』では、しずかに秋が終わってゆくような…。

アルバムのタイトル『ベルベット・カーペット』のようなビロードのサウンド。
センチメンタル礼賛、そんな感じのアルバムです。

収録曲など:

Side A:
1. September Song



2. Autumn Leaves
いままで聴いた、『Autumn Leaves』の中でもきわめて印象に残る1曲です。
半ばでは、『主よ人の望みの喜びよ』のフレーズが…



3. Dancing On The Ceiling
こちらは、『目覚めよと呼ぶ声あり』



4. I'll Close My Eyes



5. A Foggy Day




Side B:
1. Have You Met Miss Jones?
2. The Starlit Hour



3. All Of You
4. 'Round Midnight
5. No Moon At All
この『No Moon At Aall』がよてもよいのですけれど、このアルバムのヴァージョンのものは、動画、ありませんでした…


デュオフォニック・サウンドで:
DUOPHONICだということが、アルバム裏の解説でもけっこう強調されており、わたしが入手したものには、しっかりステッカーも貼ってありました:D

From Hawaii Summer 2011 Day 28



(投稿:日本 2011年9月15日、ハワイ 9月14日)

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