バタバタとした日々が続き、余裕がなかったせいか、今年は、いまだ、12月というのが信じられない感じ。この感覚は何なんだろうと。通勤も徒歩、あまり街に出ないせいもあるのでしょうか(仕事では、外に行ったりすることも少なくないのですけれど…)。巷では、忘年会などのシーズンなのですよね。


新橋のSLもクリスマスな歳末仕様

わたくしも、忘年会ではないのですが、先日、プロジェクトのお疲れ様会に参加。新橋の「スパイスハウス PEPE」さんで、おいしいお料理とひさしぶりにお酒を飲みながらの楽しい時間をすごしました。先月終えたイベントは、プロジェクトの集大成的なものだったこともありますが、最後まで二転三転でw その上、一日にいくつものイベントをという、なかなかのものだったでした~。
一緒にイベントを作り上げていただいた皆様には、ほんと、言葉ではいいつくせないほどの感謝。
急な変更などもあり、現場でさえもという、音楽でいえばインプロビゼーションができないと対応できないというシーンも多かったにもかかわらず、成功することができました。慣れない申請なども、思えば、貴重な経験。
会社のメンバーのみでなく、いろいろな分野でのプロの方々とご一緒でき、学んだことも多く、とてもよい経験をさせていただいたなぁと。
お疲れ様会では、プロジェクト中とはちがう普通のお話もえきて。音楽とか、音楽とか…音楽とかw(基本、頭の中は実はほとんど…ふだん、職場には音楽の話ができる方があまりいませんので…)、いわゆる無礼講という感じでしょうかね。ほんと楽しかったです。

いただいたマシュマロも美味、カワユし:D

ブールミッシュのギモーヴ。カラフル、いろんなフルーツの味

という訳で、お疲れ様会に行く道すがらにも聴いていた、赤い鳥の『パーティーへおいでよ』。

赤い鳥:パーティーへおいでよ
作詞・作曲:大村憲司



ワイン片手に集まろうみんなのいるところ
どんな人でもかまわない
おいでよ、ぼくらのパーティーへ~♪

(「明日の朝が来れば~」からのくだりはちょっと寂しいですけれど)

この曲、『パーティーへおいでよ』は、大村憲司さん、村上ポンタ秀一さんが参加されていた、赤い鳥中期、1972年のアルバム『パーティー』に収録されてるもの。
イントロから、ギターがきいた大村憲司さん度たっぷりの曲。
ボーカルも大村憲司さん:)
山本潤子さん、平山泰代さんのコーラスの感じもかっこいいです。


[赤い鳥、7人編成時代]
赤い鳥に関しては、以前にも書いていますが
赤い鳥 英語曲・海外レコーディング
赤い鳥 書簡集 (アルバム)
リアルタイムではないので、くわしい訳ではなく、このお2人がいらしたころも方向性などでいろいろとあったようですが、サウンドや活動としては、新しさが加わり、グループの持ち味を生かしながら音楽的に広がりをみせてくれていた時期なのではないかなぁと思うのです(赤い鳥初期からの当時のファンの方からはいろんな評があるみたいですね)。
大村憲司さんは、山本潤子さんの素晴らしい声に魅了され、バックで弾きたくて赤い鳥に加入した、というエピソードもあるのですよね。
わたくし、後追いリスナーとしては、この辺り、7人時代、中期の作品も、またちがった音楽性が魅力と思えるのです。

7人編成時代のアルバム『パーティー』には、その後、平山泰代さん&後藤悦治郎さんご夫妻デュオ名ともなる代表曲のひとつ『紙風船』も収録されてます。

アルバム『パーティー』収録曲:
1. 特急列車~サザン・スペシャル
2. 二人
作詞:大川茂 作曲:山本俊彦
シングル発売1972年7月。シングルでボーカルが大川さんって珍しいです。

3. 白い墓
4. 茶色のはっぱ
5. 私はペンキ屋になるだろう
6. パーティーへおいでよ
7. 小鳩たちの家
8. こわれた世界
9. 鬼憂
10. 鳥のように
11. 紙風船
作詞:黒田三郎、作曲:後藤悦治郎
シングルは、1973年5月発売。前半とはまったくちがった後半のコーラスの感じ、好きです。こどもコーラス。この転調でも、大村憲司さんのギター、ポイントですね。聴かせてくれます。


(投稿:日本 2010年12月11 日、ハワイ 12月10日)


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