もしかして、もうそろそろかなぁと思って調べてみたら、きょうは、ブログを始めてちょうど1年という日でした。わたしの古いもの好きは、比較的小さなころから始まっていたのですが、音楽に関しての古いもの好きが明確になってきたのは、中学生ぐらいのころからでしょうか(それとは相反して、かなり新しいといわれるものも大好きだったのですが)。初めは、父母のレコードや祖父母の愛する歌などを中心に聴いていたのですが、昭和30年代、40年代のものを聴くようになったのは、「廃盤アワー」がきっかけといってもよいのではないかと。
「廃盤アワー」コーナーがなかったらいまごろこのようなブログも書いていなかったかもしれません。というわけで、同コーナーでとりあげられた名曲はいろいろあれど、きょうは、「タモリ倶楽部」の構成を手がけ、あのコーナーに出演もなさっていた佐々木勝俊さんの“廃盤”レコードを取りあげてみることにいたしました。
ササキ・カツトシ & エミー・ジャクソン - CRY ヨコハマ
まずは、ササキ・カツトシさんとエミージャクソンさんのデュエット曲『CRY ヨコハマ』。
エミー・ジャクソンさんがすばらしく、「ヨコハマ」がなんとも昭和歌謡的な一曲です。
発売時にすでに「廃盤」と書かれ、¥700が特価¥500「※このレコードはもうプレスされません」というコメント入りの演出もなんとも、という感じのシングル・レコード。でも、このレコードくり返し聴いてもいいんですよねぇ♪ 佐々木勝俊さんの昭和歌謡への思い、そして廃盤愛が伝わってくる一枚。
A、B面ともに秋山道男が作詞、ササキ・カツトシさん作曲、 編曲は東京評判ぼおいずとクニ河内さんという1984年の作品。
ササキ・カツトシ - 真夏の出来心
こちらのB面『真夏の出来心』はササキ・カツトシさんのソロ。「廃盤アワー」ファンにはおなじみの(そうでなくともですが)平山三紀さんの名曲『真夏の出来事』(作詞:橋本淳、作曲:筒美京平)ともつながる一曲。(『真夏の出来事』歌詞)
佐々木勝俊さんは、その経歴も含め、とてもユニークな方ですね(Wikipedia:佐々木勝俊)。そして、すばらしいセンスの持ち主なのですよね。
「タモリ倶楽部」といえば、コレッというオープニング曲、ロイヤル・ティーンズ(Roayal Teens)ショート・ショーツ(Short Shorts)』を選曲されたのも佐々木さん。
いまも続く「空耳アワー」は、もちろん大好き。ですが、このころの『タモリ倶楽部』、時折思い出したりします。
[ブログ一周年]
続けられるかなぁと、自ら問い、というようにスタートしたこのブログ、たまにサボったり、ときには集中更新ありながらも、ほぼ毎日、お休みしても約3日まで、というようなペースで1年間続けてくることができました。当初は「そんなに書くことあるなぁ」と思ったりもしていたのですが、音楽関連への興味つきることなく、頭の中ペースに追いつけない状態ですw。
閲覧後の感想をいただけたり、そこからまたヒントをいただいたりで、楽しく続けてこれたと思うのです。金謹謝。
そして、ブログをはじめてよかったなぁと思うことは、いろんなことにつねに関心をもつことができ、何より、やってみたことがない新しいことも、いろいろ調べると案外できるということに気づいたことでしょうか。
本日は、こどものためのレスキューで、削除されてしまったあるコードおよびデータ復帰にチャレンジ。一緒にプレイするぐらいで、あまり深くは足を踏み入れていないゲーム関連、やむを得ず‥。やっていればできるものですね。いまの時代、ちょっと調べればいろいろできるのですね(とは言っても現在はいろいろ消化で精一杯‥)。
いつもいつも、日々バタバタなのですが、このブログは、ほぼ毎日で楽しく続けていきたいと思っております。
(投稿:日本 2010年5月17日、ハワイ 5月16日)
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