昨日、『C'EST SI BON』のいろいろなヴァージョンを探していたら、すてきなヴァージョンに出会ってしまいました(この曲についてもまとめてみたいとは思ってるのですが…)。

Les Djinns:C'est Si Bon
作詞:Andre Hornez、作曲:Henri Betti



おとなな方々の作品ももちろんよいのですが、LES DJINNS SINGERS、少女たちによるコーラスの『C'EST SI BON』、いいですね。
ところで「LES DJINNS SINGERS」ってどんなグループなのだろう、と思い、ちょっと調べてみました。
ソースは主にWikipedia:Les Djinns Singers(英語)

レ・ジーン・シンガーズ(Les Djinns Singers)とは、ポール・ボノー(Paul Bonneau)総指揮、1960年代に活動した9歳から18歳の少女たちによるフランスのコーラス・グループ。少女たちは、フランス政府によって設立されたラジオ・テレビなどで活躍できる人材を養成する教育機関(この養成コースは1959年に設立。五午前中は一般教科、午後は音楽)で学び、「Les Djinns Singers」に入団、という感じらしいです。フランスのみならずヨーロッパ各地でツアー活動をし、レコードも数枚リリース、収録曲は90曲近く(88曲?)、アメリカでもABCパラマウント・レーベルからレコードが発売、米国ツアーはなかったもののエド・サリヴァン・ショーで映像での活動紹介などもされ、話題となっていたそう(動画コメント情報によると米・シボレーのCMでも当時使われていたりしたそうです)。

日本語でもレ・ジーン・シンガーズについてのブログみつけましたので参考に
両世界日誌:[音楽]レ・ジーン・シンガーズのアルバム3枚

Les Djinns Singers:Top Tip Top
この曲、かわいいですね。コーラスの感じにぴったり:)



おなじみの曲のカヴァーが中心。歌声に心洗われます。と同時に、コーラスであり、指揮・アレンジなども手がけるポール・ボノーもクラシック畑の方のようですが、なんとなくそれだけじゃない感じで、よいですよね。

Les Djinns Singers:El Mar



Les Djinns Singers:Molino Rojo



Les Djinns Singers:El dia que las lluvias llegaron



Les Djinns:Marie, Marie



レコード・ジャケットもかなりかわいいのです。




クリスマス・アルバムもあるみたいですね。



レコード、中古であれば、特にアメリカでは(絶対数的にも)ある程度出会うことができそうですね。レコード探しをする際には、気にかけておきたいと思いつつ。
CD、ちょっと探してみましたがないみたいですね。

そして、レ・ジーン・シンガーズ卒業生ではにLes Gam'sという方たちがいらしたようです(レ・ジーン・シンガーズ初期の方のようで、レ・ジーン・シンガーズの活動期ともかぶっています)。
レ・ジーン・シンガーズでリード・ソロをとっていたアニー・マルカン(Annie Markan)とグラツィエラ(Graziella)、ミシェル(Michèle)、スージー(Suzie)の4人。「Les Gam's」というグループ名は4人のイニシャルからとったものなのだそうです。アメリカン・ポップスのカヴァー中心。

Les Gam's:Il a le truc (1963)
The Excitersの『He's got the power』カヴァー。音楽番組のテレビ映像。



(投稿:日本 2010年11月28日、ハワイ 11月27日)


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