今週は週はじめから、メディアいろいろ豪華な週ですね。中でも楽しみなのが、NHK-BS2の6夜連続「ロック誕生~ニッポンROCK 40年~」。
ついこの間も、関連動画など視聴していたところで、タイムリーだったのも、とてもうれしいです。

昨夜の第1話は、「70年代ニッポンROCKの夜明け」でした。
フラワー・トラベリン・バンドや外道、遠藤賢司さん、クリエイション、かまやつひろし&オレンジのライブ映像、そして、近田春夫さん、ミッキー・カーチスさん、加納秀人(外道)さん、小倉エージさんなど、それぞれのコメントも聞くことができて、すばらしい番組ですね(昨夜は途中で電話が入りきちんとみれなかったので、朝、もう一度見直し)。

きょうは、第1夜でもとりあげられていた「外道」について。
実は、いままで外道のサウンド、ちゃんと聴いたことがなくて、先日ライブ映像をみて感動したり、なるほど、とか、その他いろいろと自分的な発見があって、ちょうど自己メモ的まとめをしようと思っていたところなのでした。

外道は、1973年にデビュー、1976年に一度解散し、その後メンバーの脱退や復活などを経て、現在もライブなどの活動を続けられていますね。当時のメンバーは、加納秀人さん(ボーカル、ギター)、青木正行さん(ボーカル、ベース)、中野良一さん(ボーカル、ドラム)。

外道:香り
この映像をみて感動。



この映像をみて、あれっ?と思い関連動画をさがしてみたところ、やっぱりそうなのですね。ライブシーンの一部は、ここにもう少し長めに収められているハワイ、ダイヤモンドヘッドなのでした~(このことは、番組中でも語られていましたし、外道の活動の中では、軌跡に残るものでもあったようですが、詳しくなかったので…)。


'75 SUNSHINE FESTIVAL/Diamond Head Crater 他
曲は同じく『香り』。ダイヤモンドヘッド・クレイター・フェスティバル、通称「SUNSHINE FESTIVAL」は、70年代に行われていたもので、もう少し早く生まれていれば、といつも思っていた憧れのロック・フェスティバルなのです。



そして、「ハワイと外道」、これにとどまらないのだなぁということも、あらためて知りました。
メンバーにとっても、思い入れが強かったのではないかなぁと思います。

そんな、ひとつの思いを偶然こちらの動画でみつけました(ファンの方はよくご存知なのでしょうけれど)。

解散コンサート1:OP~龍神~天空に舞う(約11分)
1976年10月16日 日比谷野外音楽堂
6:55あたりの手紙・日記
「アロハ 1974年ホノルル国際空港はいつものように静かな朝を迎えようとしていた…アロハ?ハワイにはモノレールや電車はない ファーストクラスから降りた我々はハワイい一台しかない白いロールスロイスにまたがり白亜の別荘に着いた その途中…」
すご~くいいですね。すてきです。またもや感動。1974年は、わたしが初めてハワイに行った年でもあります。



外道、サンシャイン・フェスティバルへの出演の他にもホノルルのスタジオでライブ録音していたのですね。『外道ライヴ・イン・サウンド・オブ・ハワイ・スタジオズ』というアルバム。
このサウンド・オブ・ハワイ(サウンズ・オブ・ハワイ)というスタジオはあまり大きくはないけれどハワイのいろいろなミュージシャンが訪れたレコーディング・スタジオ。ホノルル市内、カイザー・クリニックの側、わたしも昔、何度か訪れたことのあるスタジオなのです!
(たしか数年前になくなってしまったんではないでしょうか。残念です)


このアルバムには、『アロハ・ババア』という曲も。

アロハ・ババア
「外れた道でもまっすぐどこまでも行く」。この映像は、トークもいいですね。



その他『赤目のアロハ』、『ハイビスカス・レディー』も聴いてみたかったのですが、こちらはみつかりませんでした。
外道、再認識、これからも、わたしなりの感じで少しづつ、と思ったのでした。


(投稿:日本 2010年11月2日、ハワイ 11月1日)


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