きょうは、ほおずき市、46,000日分のご利益がいただける「四万六千日(しまんろくせんにち)」ということで、「観音さま」浅草寺にいってまいりました。
おでかけ前に聴いた一曲はもちろんこちら、二村定一さんと高井ルビーさんの『浅草遊覧』。
「ちょいと春ちゃん、きょうは日曜、それに天気もいいから、これから遊びに出かけよう」♪
「それじゃ父さんすぐに行きましょ、どうせ行くなら早い方がいいから、急いで行きましょ出かけましょ」♪
『浅草遊覧』、1926年にニッポノホン・レコードから発売された浅草散歩のお伽劇。浅草はこどもの頃からのなじみの町。こうして聴いてみると、浅草遊覧、時代ごとの移り変わりはあるものの浅草寺詣りを中心に変わりないものが残ってますね。
きょうの散歩Tweetと『浅草遊覧』比べながら再度聴いてみることに。
「そうさなぁ浅草の観音さまがいいだろう」♪
「あらそうそれじゃ電車で行きましょう」♪
「ばかに早く着いたぞ」♪
路面電車ではいのですが、都営地下鉄で浅草へ。かなり早い時間で移動できました
「おやおや大層な人だ」♪
「駅混んでる (@ 浅草橋駅)←(正しくは浅草駅)」(自己Tweet、以下「わたし」)
きょうは、ほおずきだったので、浅草駅からほんとにたくさんの人出でした(おでかけ時に使っているfoursquare、よく確かめず、まちがって浅草橋駅を選択、チェックインしてしまいました orz)。
「雷門、人いっぱいの仲見世はひさしぶり」(わたし)
仲見世も大層なにぎわい。いまの浅草、ふだんは『浅草遊覧』の頃より、もう少し人出が少ないでしょうね。でも、ここ数年、町の人たちのさまざまな活動で再び活気をとりもどしてきていると聞いてます。浅草のランドマーク、雷門の大提灯は台東区根岸3丁目にある手描き提灯、五十嵐商店さんの仕事です。
浅草寺、まだ改修工事が続いてます。おなじみのお線香で煙をこどもの頭にたっぷりと。こどもの頃、いつも「頭よくなるように」と祖父母、父母にやってもらったものでした。
観音さま。ありがい~。
「ほうずき、いかがですか~」の声も威勢よく、風鈴の音涼しい、ほうずき市(ほかに寄るところもあるので買いませんでした。ごめんなさい。ほおずき、各宅配便業者のサービスがあるようでしたが、今度、近所の神楽坂まつりで、と計画しております)。
「夕刊~夕刊~…夕刊一枚、なんだ花やしきにぜひおいでくださいと書いてあるぞ…」♪
花やしきは、小さいころから一番多く行ってる遊園地ですが、きょうはよらずにまた今度です。
「おやおやたいそうたくさん鳩がいるぞ」♪
「このあたり、いつもは鳩だらけなのに、きょうは人が多いからか、鳩いない」(わたし)
きょうは、鳩もびっくりするくらいの人出ということでしょうか。
鳩続きで、はとのおもちゃ、昔、よく売ってました。鳩ではないのですがおもちゃ屋さんをぶらぶらと。こどもの頃と同じです。置いてあるものはちょっとちがいましたけど。
これはちょっと昔っぽかったです。
お部屋の中をウルトラセブンがグルグル旋回「空飛ぶウルトラマン」。きょうは「ウルトラマンの日」だったようですね。
銀河鉄道999モンチッチ。車掌、メーテル
この後は水上バスにのって隅田川の川くだり。次なる目的地へ、でした。
[浅草の思い出]
浅草は乳母車の頃からおじいちゃんと散歩(祖父は大の散歩好き、ふつうはバスで行く距離でもどんどん歩いちゃうひとでした。散歩好きは遺伝かも知れません)。その他の家族メンバーと行くときはタクシーかバス。あまりによく乗っていたので、いまでもバスの停留所アナウンスなどよく覚えています(わたしの最寄りは「庄三郎はさみ店、めがねの上原」というアナウンスありのところでした)。
浅草に行くと必ず寄っていたのは、音のヨーロー堂(こちらのお店の袋に入ったレコード、いまでもあるかも)とブロマイドのマルベル堂でした。マルベル堂については、「つづく」。
(投稿:日本 2010年7月10日、ハワイ 7月9日)
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