昨日は、『男と女(Un homme et une femme)』(1966年) について、曲もおりまぜながらお気に入りシーン、時を経て観賞での手法その他のあらたな気づきなど、どちらかというと映画そのものについてふりかえってみたのですが、音楽のことでも「あらためて」をいくつか。

今回、<映画音楽の巨匠>フランシス・レイ関連のサイド自習(?)として、代表作ともいえる『男と女(Un homme et une femme)』のサントラや映画を再度で。1986年の『男と女Ⅱ』のサントラも、かなりひさしぶりに聴いてみました。
(このアルバム、ちょっとみてみたところ、いまはふつうには出ていないのですね。映画のDVDは出ているようですけれど)

所有がレコードということもあり、オリジナルのサントラ以上に長いこと聴いてなかったので、今回、ファイルにしたりしながら、数回再聴。またオリジナルともちがったよさがありますね。
全体的にジャズっぽさと、80年代後半のサウンド要素で。

収録曲は、1966年作品で使われていた曲のリアレンジ・ヴァージョン。オーケストレーション歌なしのものも含め、歌ヴァージョンものと。『男と女Ⅱ(Un homme et une femme: 20 Ans Deja)』は、『男と女(Un homme et une femme)』という20年前をふりかえるというお話なので、もともとの映画で、その過去を象徴する歌であった『Samba Saravah』はないのですけれど。

歌はリシャール・ベリーとリリアン・デイヴィス、そして、ピエール・バルー、演奏はパリ・フィルハーモニー管弦楽団、音楽監督はクリスチャン・ゴーベール。

中でも、曲『男と女(Un homme et une femme)』、こんなかっこよかったのかぁとかなり再評価。
こちらの歌は、リシャール・ベリーとリリアン・デイヴィス。

Francis Lai: Richard Berry and Liliane Davis - Un homme et une femme (20 ans deja)
イントロとエンディングがかなりかっこよいなぁ、と、あらためてです。



わたしは、この作品、『男と女Ⅱ(Un homme et une femme: 20 Ans Deja)』、サントラはもっているのですけれど、映画を観ていないのですよね。上映当時、観にいこうかなぁと思いつつ、タイミングをのがし、そのままに。
当時、オリジナルの上映などもその周辺の時期にあり(つねに名画スタンダードではありますけれど)、そのときに1966年の『男と女(Un homme et une femme)』を観たのでした。

音楽の方は、ピエール・バルーとニコール・クロワジールからリシャール・ベリーとリリアン・デイヴィスへとかわっていますが、映画出演主役2人は、もちろんな、アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャン。
解説
allcinema:男と女 II(1986)

映画:男と女Ⅱ Un homme et une femme: 20 Ans Deja



アルバムには、この歌のヴァージョンとインストゥルメンタルの2ヴァージョン、1966年の方では、アップテンポの『A 200 A L'heure (時速200キロ)』も含めると、『Un homme et une femme』だけで3ヴァージョンあるので、クロード・ルルーシュ映画&フランシス・レイ音楽のものだけでも5曲ということになりますね。

おまけ(すこし長い):
映画を越えておなじみ、スタンダードともいえる、曲『男と女(Un homme et une femme)』は、さまざまなアーティストにカヴァーもされ、そのヴァージョンは数え切れないほどですね。
そして、そのどれもがすばらしいのは、やはり、この曲そのものの普遍のよさ。

カヴァーさまざますてきな作品が多いですが、一番好きなのはこちら

Tamiko Jones with Herbie Mann:A Man And A Woman
ハービー・マン&タミコ・ジョーンズ A MANN AND A WOMAN (アルバム)に収録



日本語のヴァージョンでは、高英男さんのものは、自ら訳詞を、というものを最近聴いたりしておりました。

高英男:男と女



で、持ってるもののいろいろ、聴いて気づいたのですけれど、アストラッド・ジルベルトの日本語での歌唱ヴァージョンは、この高英男さんの訳詞ヴァージョンでしたね(こちら、とてもよいのですけれど動画みつからず)。
いまさら、という感じで気づきました。

自分でもっているものだけでも数ヴァージョンにおよぶ、この曲、ざっとでもよいので、いったいいくつぐらいのヴァージョンがあるのか知りたいところです。


(投稿:日本 2011年12月23日、ハワイ 12月22日)

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