本日、こちら、ハワイはクリスマス・イブ。クリスマス前夜ディナーにターキーを焼きました。ターキーは、アメリカに入植したひとびとの新地での思いを象徴するような食材としてサンクスギビングにはつきものですが、クリスマスにもよく食される感謝の意をあらわすごちそう。松葉のような形をした骨、ウィッシュボーンでお願いごとをしたりするのも楽しい習慣。

ターキー、「七面鳥」って、こどもの頃、一度食べてみたいなぁと思っていた憧れの食べ物でした。NHKで土曜日の午後6時から放送していたドラマ、そして小説でも親しんだ『大草原の小さな家(Little house on the Prairie)』での「七面鳥」との出会いからでしょうか。この物語、特に小説の方でだと思うのですが、気になったもののひとつが、食べ物。七面鳥や手づくりの腸詰め(できたソーセージではなく)、すごく食べてみたかったのです。

この『大草原の小さな家』のテーマの作曲は、テレビ・ドラマやブロードウェイ作品を手がけたデヴィッド・ローズ氏(Davdid Rose)。西部の大草原を思わせるメロディーは、このドラマにぴったりでした。

エンディング・テーマ



七面鳥といえば、動物大好きな三女のキャリー、ペットにしてしまったというようなエピソードもあったかと。ワイルドだとしられている七面鳥をペットにしてしまうとは、さすがキャリーです。このエピソードはちょっとみつからなかったのですが、『大草原の小さな家』、インガルス一家のクリスマス。

シーズン1第15話のすてきなクリスマス、「プラム・クリークのクリスマス」をまとめた映像。



このお話久しぶりに視たら、やっぱり感動して涙が出てきてしまいました。ここで、ローラも、そしてまた、気持ちを汲んで、そのとおり受けとめるお父さんも。

シーズン8第11話、家族それぞれがクリスマスの思い出を語るというもの。ちょっとせつない思い出もあるすてきなお話(映像はラストの部分のみ)。



大好きなドラマではあったのですが、1975年から1982年までという長い放送、放送後年は土曜日は友だちと出かけたりするような年ごろになっていたということもあり、たまに視聴する程度になってしまたので、このエピソードは、TV放送では視ていませんでした。

『大草原の小さな家』、作者ローラ・インガルス・ワイルダーさん(実際に執筆にあたったのは娘さんであるローズさんだそう。参考:NTV『知ってるつもり?!』)の体験に基づいたもので、西部開拓時代の暮らしをしることができる作品でした。こうして視ると再び感動、また後半は、見逃しているものも多いので、また始めからみてみたいなとも思ってます。

(投稿:日本 2009年12月25日、ハワイ 12月24日)


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