昨日は、太陽が水平線に沈んでいく瞬間を、信号待ちで思いがけず車の中からとらえることができました(こんなとき、iPhoneって、ほんといいですね。でも「運転中」の撮影はやめましょう)。
『まもなく太陽が沈む』、とてもボサノヴァっぽいアレンジがすてきな一曲。
以前に何度か書いていますが、ヨーロッパ三部作といわれる作品を中心に聴いていたわたし、この曲『まもなく太陽が沈む』に出会ったのは、加藤和彦さんがお亡くなりになってから。もともと、ボサノヴァが好きということもあるのですが、安井かずみさんの詞、加藤和彦さんのメロディーと声、すべてが大好きな曲となりました。
この曲が収録されているアルバム『ガーディニア(Gardenia)』(1978年)、参加ミュージシャンは、高橋幸宏さん、後藤次利さん、坂本龍一さん、鈴木 茂さん、斎藤ノブさん、渡辺香津美さんほか。
まもなく太陽が沈む
気がついてラムを飲みほした
目的のない旅、終わりのないサンバ
(略)
まもなく潮が満ちてくる
むせてはかえす波しぶき
(略)
感じているだけの、宇宙に囲まれて、いる
ハワイに何度も訪れ、10年以上住んでいたのに、いままで、サンセットの瞬間を写真におさめたことがありませんでした。その瞬間にカメラを持っていなかったり、ということもあるのですが、ここで生活していたときは、暮らしの中で出会う美しい光景があたりまえのものであったからということもあるかもしれません。
(投稿:日本 2009年12月24日、ハワイ 12月23日)
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