きょうは、ほぼ1週間ぶりにオフィスでの仕事に復帰。
この週末はリフレッシュ、ということで、いつもは出勤の祝日もPTOをとり充電(←週末も充実だったのでまとめたいです。のちに)。まだまだ、いろんなことは続いてますけれど、新しい週のスタート!
そんな朝の気分はなんだろうと、今朝は、出勤前にこの曲、映像でチャージしてみました。
「MARY TYLER MOORE SHOW(メアリー・タイラー・ムーア・ショー)」のテーマソング『LOVE IS ALL AROUD』。
Mary Tyler Moore Show Opening:Love Is All Around
歌・作詞:ソニー・カーティス(Sonny Curtis)、作曲:パトリック・ウィリアムス(Patrick Williams)※一部、ポール・ウィリアムス(Paul Williams)となっているものもあり。
「MARY TYLER MOORE SHOW(メアリー・タイラー・ムーア・ショー)」は、アメリカで1970年代に大人気だったドラマ。まだ、わたしが、アメリカに移り住みはじめたばかりの頃、ひたすらみていた懐かしのドラマ枠「Nick at Nite」で再放送されていたのです(スペルはあえて"Nite"。日本では米ものこども系とて"Nickelodeon"は知られているようですね)。
エンターテイメントとしての楽しみ、そして「アメリカでみんなが知ってるものは知っておこう」土台づくりとしてみていたもの。1970年代のアメリカを反映した国民的ドラマ。
内容は、コメディタッチ。当時のアメリカの転換をいろいろと映しだしているものとしてもおもしろいドラマでした。そもそもテレビ局のセクレタリー志望として就職面接に行ったメアリーが、アソシエート・プロデューサーとして採用、そしてプロデューサーになるというキャリアな展開。周囲の登場人物やストーリーにも、社会的転換期の要素がいろいろ映しだされているものとして、米ドラマ史的には代表的作品のひとつなのでしょうね。
毎回のエピソードはもちろん楽しんでいたのですが、何より大好きだったのが、何気ない日常のシーン、その中でのよろこび、みているだけで、笑顔になれて、元気になれる、このオープニング映像とテーマ『LOVE IS ALL AROUND』でした。
Mary Tyler Moore Show Opening:Love Is All Around(First Season)
個人的になじみがあるのは先のものなのですが、こちらのファースト・シーズンの映像もよいです。
この度知りましたが、オープニングの帽子をなげるシーンは、やっぱり多くのひとの心に刻まれているようで、ロケ地のミネアポリスの交差点には、このシーンをかたどった銅像も(ぜひ、一度おとずれてみたい)。
大好きな『LOVE IS ALL AROUD』、オープニング映像のものだと曲としては、ちょっと物足りない感もあるので、一度、聴いてみたいと思っていたフルヴァージョンを探してみました。
先ほどの映像の説明にも簡単に記しましたが、歌っているのは、ザ・クリケッツのメンバーだったソニー・カーティス。バディ・ホリーのお亡くなりになったあと、ボーカルとリードギターをついだ方でもありますね。
Love Is All Around(Mary Tyler Moore Show Theme Song):
シングル・ヴァージョン
Who can turn the world on with her smile?
Who can take a nothing day, and suddenly make it all seem worthwhile?
Well it's you girl, and you should know it
With each glance and every little movement you show it
Love is all around, no need to waste it
You can have a town, why don't you take it
You're gonna make it after all
You're gonna make it after all
How will you make it on your own?
This world is awfully big, girl this time you're all alone
But it's time you started living
It's time you let someone else do some giving
Love is all around, no need to waste it
You can have a town, why don't you take it
You're gonna make it after all
You're gonna make it after all
『Love Is All Around』、いまはまさに"This world is awfully big"ですが、"girl this time you're all alone" ではなく、みんなで、同時に、ひとりひとりでもあり、"You're gonna make it after all"からさらに、"We're gonna make it after all" きっとなんかなる、きっとなんとかできる、という気分。(いまだ余震にもかなりびくびくですけれどw)
とてもすてきなこの歌、ドラマでのみなじんでいたのですが、ジョーン・ジェットのカヴァーもあったのですね。けっこう、いろんな方が歌っているのかも。
Joan Jett:Love is All Around
メアリー・タイラー・ムーア:
アメリカを代表するコメディはじめ幅広い演技の女優さん。アカデミー主演女優賞ノミネートのほか、7度のエミー賞受賞。
『メアリー・タイラー・ムーア・ショウ』(1970年 - 1977年)以前には、自身の出世作となったコメディ番組『ディック・ヴァン・ダイク・ショウ』(1961年 - 1966年)でディック・ヴァン・ダイクとともに主演。
映画出演、ロバート・レッドフォード初監督作品『普通の人々』(1980年)。
女優業のみならず精力的なチャリティー活動家、政治運動家としての顔も持ち、糖尿病や動物の権利保護といった分野に力を注ぐ。
"You Wonderful You" - Dick van Dyke and Mary Tyler Moore
(投稿:日本 2011年3月22日、ハワイ 3月21日)
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追記:
本日、東京の浄水場から乳児の基準値2倍を超す放射性ヨウ素検出された、というニュースがありました。
いたたまれぬ、ニュース。これが、昨日、一昨日の原発事故後のファースト・レインによる一時的なことであることを祈ります。
これは、事故後、もしかして起こってしまうかも、とも思っていたことです。これから、さらに、また何かあるかもしれません。同時に、泣き寝入りという訳でなく、みんなで考えて何とかしなくてはいけませんね。
絶対になんとかなる、と信じています。なので、追記として、このところ、原発事故から、ずっと考えていたことをさらに強く、わたしなりに考えてみたこと。
ソーラー発電:
もうすでに夏の電力不足が話題に。日本の近年の気候からすると、かなりきびしいことになりそうです。節電はもちろん大事、このままある程度つづけていく必要はあると思いつつ、それだけでいいのかなと。
夏という以前に生産業ふくめ多大な影響がでてくることに間違いなく、他の電力供給方法を考える必要があるのではないのでしょうか。
みんなで節電して電力消費量の減少が図れたのです。電力の供給も同じことでは?
こんな時期なのに、なぜこのことがあまり話題にのぼらないのか、よくわからないのですけれど、太陽熱をつかった発電、ひじょうに有効です。全部をまかなえるかどうかという問題ではなく、すこしでも、自然からのクリーンエネルギーを使っていくという方向で考えてはどうなのでしょうか。
日本では、電力会社の経営のため、政治的なこと、各家庭の設置負担などの理由があるのかよくわかりませんが、それなら電力会社から貸し出すような形にするなど、方法はないのでしょうか。政府からの補助金、税金控除なども。
コストも重要なのは、わかりますが、安全な生活それが一番尊いもののように感じるのですけれど。
"Gonna make it after all"
水の放射能除去の方法を研究開発:
これは、あまりくわしくないので、わからないのですけれど、何とかして放射能を除去するような手段はみつからないかと。きっと、すでにあるのではないかと思うのですが、それが実用にいたらないのであれば、それを実用可能なものにしたいです。水、空気、すべてはあらゆるものにつながっています。きっとこれから、いろいろなバランスくずしてしまうことになりかねません。
『Love Is All Around』、サミー・デイビスJRのヴァージョンみつけました :)
SAMMY DAVIS JR:LOVE IS ALL AROUND
フランスで放送されていたもののオープニングも♪
Mary Tyler Moore Theme in French season 2
(追加投稿:日本 2011年3月23日、ハワイ 3月22日)
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