ちょっと気になっていたジャズ・コンピのシリーズ、『須永辰男緒の夜ジャズ』聴いてみました。VOL.8の「Jazz Allnighters~No.8~キング編」というもの。

とてもセンスのよく、すてきなコンピですね。選曲もちろん。

なのですが、こちら、ちょっとレアなのかなぁと思う音源もあり、自分の知らなかったアーティストとの出会いとしても、すばらしいコンピ作品ですね(もちろん、「レア」ということだけを、というものではないのですよ)☆

きょうは、そんな一曲からで、これから、ますます知りたくなったアーティスト、またその関連の世界のことなどすこし。

Ake Persson:Nassi Goreng(1959年)

Ake Persson(ほんとは「A」のうえにマルがつきます)の『Nassi Goreng』。
まず、「ナシゴレン」という、タイトルをみたときにとっても気になり(あのナシゴレンでしょうか、この楽曲のくわしい説明はなかったのですけど)、曲を聴いて、アフロキューバンな、そのかっこよさにかなりまいってしまいました。



Ake Persson(「オキ・ペルソン」と読むのですね)、1950年代から活躍したスウェーデンのトロンボーン・プレイヤー。
40歳代で、と、若くしておなくなりになってしまったようですが、ストックホルムのジャズ・シーンにかかせないジャズマンだったということは、この1曲からだけでうかがえますね。

オキ・ぺルソン、アーティストとしての略歴や詳しくは、こちら
catfishrecords * 寺島レコード・インポート:AKE PERSSON オキ・ペルソン / THE GREAT グレイト

オキ・ぺルソン、もっともっと聴きたくなってしまいました。

そして、気になりつつも、そのままで、動画でふと出会い、よいなぁと思うぐらいだったスウェーデンのモダン・ジャズ、とっても興味がわいてきています。特に、1950年代、60年代。誘い(いざない)、導かれつつあり。

オキ・ぺルソンともアルバムを出しているラース・ガリン(Lars Gullin)もそのひとり(この方、チェット・ベイカーとのアルバムもあったりしますね)。これから、ゆっくりと、ではありますが、ちょっとはまっていきそうな予感。

あと、ジャズ・レーベルとしては、「メトロノーム」というものが代表的だったりするのですね。ちょっとかなり豪華なセットですけど、これ、聴いてみたいです。
ジャズ・イン・スウェーデン:1949-1961(ライノ・プレミアム・エディション)


まだまだ情報が自分の中でも消化しきれていないのですけど、課題ということで、このまま記しておくことにしたのです。


(投稿:日本 2012年1月27日、ハワイ 1月26日)

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