コーヒー・タイムに、時折、コーヒーにちなんだ曲などを選んで聴いてみたりするのですが、先日は、テレビのBGMなどでもおなじみの『Percolator Twist(パーコレーター・ツイスト)』を。
Billy Joe And The Checkmates:Perculator(1961年)
この曲、『Percolator Twist』、または『Percolator』、Billy Joe & the Checkmates以外にもさまざまな方がカヴァーしているのですね。そして、調べてみると曲についてもくわしく知らなかったことがいろいろあり、日本語で書かれたものもネット上にはあまり多くなかったので、ちょとまとめメモ _φ(..*)
Billy Joe & the Checkmates(ビリー・ジョー&ザ・チェックメイツ)なのですが、ビリー・ジョーって存在しない、というか、DOREレーベルのオーナーであるルウ・ベデル(ご本名自体もいろんなスペリングが…Lou (またはLew) Bedel、Louis Bideu)の企画ものというような感じなのですね。
もともとは、アメリカのコーヒーのメーカー、Maxwell House(マックスウェルハウス)のCM用の曲だったのだそう。
日本では、昭和40年代、50年代によくテレビ番組のBGMに使われてましたよね。
「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」では、放送局別のスポットローカルCM枠において流されるフィラーとして流れてたのですね。あとは、「欽ちゃんのドンとやってみよう!」内のコーナー「テレ画」で使われてたという(鶴光ANNフィラー1のコメントからの情報など)。
↑
そうそう、そのイメージです。
レコード発売は、1961年のようですが、1962年にかけてヒット。チャート最高では10位に。その後、さまざまなアーティストもカヴァー。
Billy Joe & the Checkmatesと同年、カヴァーというか競作なのでしょうか。あのEarl Palmer(アール・パーマー)も。
Earl Palmer:Percolator Twist
このヴァージョン好きです。ジャケットがたまらなくかわいいですね:D
Earl Palmerのもの、たしかにドラムがきいてますね。
こちらの曲は、やはりカヴァーされる方の楽器持ち味、際立ちによってちょっとしたちがいがあるのもおもしろいですね。
The Ventures:Percolator(1965年(たぶん))
ちゃんと、ベンチャーズ・サウンド~
Hot Butter - Percolator(1973年)
ホット・バターらしくMOOG~♪モーグ味あふれた。
Les Guitares Du Diable - Percolator
こちらは、ポトポト音もギター。そして、やっぱりなんとなくフレンチ。
ふだんは、コーヒーは手で注いでドリップ方式ですが(以前はコーヒーメーカー)、パーコレーターもかわいいデザインのものが多くてよいですよね。味は、やっぱりドリップのがよいかなぁと思うのですが、アウトドア気分だったりもして。
ひさしぶりに森の中や山で、パーコレーターで淹れたコーヒー飲んでみたいです:)
(投稿:日本 2011年5月21日、ハワイ 5月20日)
にほんブログ村
PERCOLATOR TWIST (テレビ/ ラジオBGM/ カヴァーなど)
投稿者 むぎ茶 | 23:32 | 1960年代, 1970年代, テレビ クイズ/ バラエティ/ スポーツ, テレビ番組、挿入歌, ラジオ番組, 洋楽ポップス&ロック | 0 コメント »
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント
コメントを投稿